ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

お出掛け 兵庫県 姫路城

神出鬼没、まっさんです 

新幹線でビューと兵庫県までやってきました

兵庫県でのお目当ては姫路市にある「姫路城」

混雑を避けて平日に仕事を休み、朝の5時過ぎに起床し、9時には姫路市へ到着

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姫路駅から徒歩15分ほどで姫路城へ行く事ができます

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駅からお城が見えて一本道なので迷う事もありません

姫路城の西にあるのが「好古園」です

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贅沢に新幹線を使ってしまったので姫路市は全て徒歩で移動します

天守閣が近付いてきました

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目次

 

姫路城 

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日本最高峰の木造建築にして、世界でも類を見ない美的完成度を誇る姫路城

城郭建築では外観の屋根の数を「重」内部の階段を「階」で表します 

国宝の姫路城は、1993年に日本で初めて世界遺産に登録されました

(法隆寺も1993年)

パンフレットの説明はここまでにして、さっそく大手門より入城します

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姫路城は無料区間と有料区間に別れていて大手門から三の丸広場は無料で誰でも入る事ができます

姫路城東側には市立動物園がありました

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なんと大人210円・子供30円と激安

しかしオッサン一人で行っても仕方がない

 

三の丸広場からの姫路城

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朝早い為か、人が少ない

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入城口へ進む

 

【入城料】

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好古園との共通券がお得

 

有料区間の全体図

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やはり、まずは大天守を目指しますかね

 

入城して大天守までいくつもの門をくぐります

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まず最初の門が「菱の門」

表玄関にふさわしく格式の高い櫓門

片側だけ石垣に乗る珍しい城門だそうです

 

姫路城内の城壁にはひじょうに沢山の穴があいています

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狭間(さま)と言われる物で、矢や鉄砲を放つための穴です

現存する狭間のは数は997ヶ所もあるそうです

 

2つ目が「いの門」

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3つ目が「ろの門」

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狭間の説明を受けている中華系の観光客

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4つ目が「はの門」

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ここまで来れば天守もあと少し

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5つ目が「にの門」

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白いハットのガイドさんの話を盗み聞き

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ここは石を一つでも外すと崩れて、道が塞がるシステムのようです

 

6つ目が「ほの門」

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姫路城、天守に行くまでも沢山の見所があります

これもその内の一つで、石垣の緑の網に囲まれた白い石が見えますか?

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白い石は石臼で秀吉が関係している逸話がありますが、実は伝説だと説明されています

 

こちらは「隠狭間」

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外からは壁にしか見えないが、いざという時は蓋をあけて「狭間」に早変わり

 

これまで門は「い」「ろ」「は」「に」「ほ」とありました

普通なら次は「への門?」と思います

しかしここから「水ノ一門」〜「水ノ六門」まで「水ノ門」シリーズへ変わります

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これは「水ノニ門」

 

門が多すぎて撮影が面倒になったので写真はなしよ

 

「水ノ六門」をくぐりようやく天守内部へ突入

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天守

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天守1階、かなり広々しています

 

6階まで様々な見所がありますが、一部をご覧ください

 

まずはこちら、壁に沢山のフックがあります

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これは「武具掛け」と言って弓や槍、鉄砲などを掛ける為のフックです

 

続いて天守を支える大柱

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「東大柱」と「西大柱」があります

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東も西も全長24、5mもあるそうです

東は一本材ですが西は2本を繋ぎ合わせています

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その繋ぎ合わせる技術を【木組】と言います

 

これは【石打棚】

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窓などから城外の敵を攻撃するための台です

 

柱と柱の間に斜めの柱がある

これは【筋交(すじかい)】と言う

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地震など、横の力で建物の崩壊を防ぐため「明治の大改修」の際、補強されたそうです

 

【武者隠し】

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その名の通り、ここに隠れて敵に応戦します

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みなさんもお家を建てるときは「武者隠し」を設置してはいかがでしょうか

 

前日にある程度、予習をしていきましたが姫路城は見所が多すぎて見逃した物も沢山ありました

 

最上階からの景色

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真ん中の大きな通りが姫路駅へと続く道

 

東の景色

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大阪方面ですな

 

西の景色

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下に見える塀に囲まれた部分がこの後に行く【西の丸】です

 

1度1階まで降りて小天守を通ります

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「大天守」から「イの渡櫓」〜「西小天守」を通過して中庭中心にグルッと一周します

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これで天守はおしまい

 

 

備前丸(本丸)

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天守を出ると備前丸

天守には人が住んでおらず、実際はこちらで城主などが生活していた

会社で例えると会長や社長室だろうか

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現在、建物は残っていない

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本丸からの天守閣

 

ここから二の丸へ向かいます

途中にこんな物がありました

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この綺麗な四角い石は【石棺】で石不足の為、古墳から拝借したそうです


二の丸

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二の丸には井戸があります

これが【お菊井戸】と言い、播州皿屋敷の怪談で有名なお菊さんの井戸

「1枚、2枚、3枚・・・9枚・・・」

「1枚たりな〜〜い」

でお馴染みですね

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江戸の怪談、「番町皿屋敷」と話がそっくりなので何かしらの関係があると思われますがハッキリと分かってないそうです

 

歴代の鯱も飾ってありました

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1m60cm前後あるように見えます

クレーンも無い時代、こんな物をどうやって屋根に乗せたのだろうか

ご自宅にも巨大な鯱いかかでしょうか

 

 

西の丸

西の丸は黒で囲った部分になります

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西にあるから「西の丸」

そのままです

 

西の丸へ行くにはこの上り坂を進みます

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西の丸は徳川秀忠の長女千姫のゆかりの地

 

ここには【百間櫓】と【化粧櫓】があります

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「百間」と言うだけあって、ひじょうに長い廊下の様です

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さっそく入ります

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【化粧櫓】まで繋がっていて全長約240m

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外国の方から小学生まで、奥へと吸い寄せられて行きます

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窓を覗けば天守が見える

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窓枠が額のようにも感じます

 

廊下を進むと頑丈な「大戸」がある

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ここから女性の居住区で夜には扉を閉ざしていたようです

 

この辺りからの景色も素晴らしい

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渡櫓(長局)を歩いて行くと部屋がいくつかあり、そこに女中が生活していた

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最後に【化粧櫓】

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千姫が嫁いだときに建設されたと言われる櫓

 

なんと今も千姫が住んでおられるのです

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【化粧櫓】からの景色

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【百間廊下】からとは天守の見え方が違いますね

有料区間の見学はここまでです

 

 

西の丸が天守の撮影スポットとなっています

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姫路城まとめ

今回、姫路城に訪れたのは平日の午前9時半頃でした

この時間帯は観光客もチラホラ

かなり空いていてじっくり写真を撮る事もできます

この後、10時過ぎから徐々に混雑してきます

西の丸を見終わる頃には次から次へと団体客がやってきました

平日でも大混雑

恐るべし、姫路城

 

やはり近くで見る姫路城は圧巻でした

それもそのはず、現存天守の中では1番大きく総重量がおよそ5700tあるそうです

松本城が1000t程度と言う事なので、その大きさが分かります

 

実は兵庫県にはもう一つ有名なお城があります

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天空の城 竹田城 (画像は朝来市HPよりお借りしました)

この写真を撮影するには別の山に登る必要があります

城跡も姫路から電車で1時間以上かかり、そこから山を登るとなると帰りが何時になるか分からない為、断念しました

 

これで5つの国宝天守を制覇

しかし、まだまだ行きたい城、城跡が沢山あります

自己満足ですが体が動く限り続けて行きます

 

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お付き合いありがとうございました

 

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