ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

お出掛け 愛知県 名古屋城

どうも、進撃のまっさんです

愛知県名古屋市をぼっちツアーしています

熱田神宮で参拝したあとは、名古屋城へ向かいます

ぼっちツアーですが、スケジュールはカツカツです

名古屋城は子供の頃、家族で訪れました

早いもので、あれから25年以上経っていました

その中で特に覚えているのは、お堀に鹿がいた事です

鹿との思い出を振り返りながら名古屋城へ向かいました

(特に思い出はありません)

 

 

名城公園 

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名城公園は愛知県名古屋市北区名城にある都市公園です

名古屋城もこの公園内にあります

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北側が公園メイン、南側が城、全て含めて名城公園なので、かなりの規模の公園ですね

愛知学院大学がすぐ側なので、公園には大学生が沢山いました 

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大学生に紛れながら本丸を目指します

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江戸城、大坂城も規模が大きいですが名古屋城も負けていません

石垣に圧倒されながら二の丸へ進む

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そして、今わたしは愛知学院生になった気分なのです

 

名古屋城

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入場料は大人500円

徳川園の共通券は大人640円なので、時間に余裕があればこちらがお得でしょう

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どこから敵に見られているか分かりません

慎重に進んでいきます

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名古屋城は元々、今川義元の父「今川氏親」が那古野城として築城

その後、信長の父、織田信秀が城を奪い、織田の領土になりました

覇王・織田信長は、ここで産まれたとされています

 

信長の代になり、清須を本拠地としたため、数年後に廃城になったのです

しかし、関ヶ原の戦いの後、家康が大阪の豊臣勢を牽制する為に、清須から城下町ごと名古屋に引っ越して来て整備し直し、現在の名古屋城になりました

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(現在の天守、小天守、本丸御殿)

実は名古屋は昭和5年にお城で初めて国宝に指定されました

しかし昭和は20年、太平洋戦争の名古屋空襲により本丸(天守、御殿)のほとんどを焼失してしまいました

戦後に天守閣は再建されましたが、鉄筋コンクリートでした

老朽化が進み、耐震性の問題なのが発生して、現在は閉館しています

木造で再建する計画ですが、完成がいつになるのか分かりません

だがそんなもの、お店で例えるならば、看板みたいなものです

 

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さらに金のシャチのイメージも強いです

しかし名古屋城、その他にも見所がたくさんあります

 

 

隅櫓 

江戸時代の名古屋城には櫓が11基存在していた

そのうちの隅櫓3基が現在も残っています

3基とも下手な模擬天守よりも立派な建物です

西南隅櫓 

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本丸の南東隅にある櫓

屋根は二重、内部は三階

かつて武具が収められていたようです

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重要文化財です

西南隅櫓

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本丸の西南隅に位置するこの櫓は1612年頃、建てられました

先ほどと同じく屋根が1階にないため、2階建てに見えますが、内部は3階です

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今回この櫓が見学できたので、中へ入りました

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現在の岐阜城よりも、この櫓のほうが広いかもしれない

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2階に行ってみる

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2階も、意外と広い

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これなら、かけっこができるぞ

3階から天守閣を眺める

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鉄筋コンクリートとは言え、天守閣は迫力あります

そして、大阪方面を眺める

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西北隅櫓

本丸の西北に位置する櫓

この櫓だけ、屋根三重、内部三重の作りで天守閣っぽい

こちらも時期によっては内部の公開を行っているそうです

今回、画像はなしよ

どちらも共通して言えるのが「石落とし」が備えています

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敵が石垣を登ってくる事を想定していたと言う事ですね

実際、石が降ってきたら痛いのは間違いないです

 

湯殿書院・黒木書院

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湯殿書院(ゆどのしょいん)は1634年に造られました

それを近年、本丸御殿と共に再建したものです

正解に言うと、本丸御殿の一部ですが、見学するには入り口が別です

さてみなさん、湯殿書院って何だと思いますか?

最初の一文字で、なんとなくイメージできるかもしれません

 

正解はこちら↓

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将軍専門のお風呂です

湯殿書院

随分、立派な襖ですね

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脱衣場に相当する上がり場、上段之間、一之間、二之間とあります

良ーく見る襖に鍵がついているのがわかります

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さらに所々、白い壁がありました

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実はまだ未完成で、絵ができるまで7〜8年かかるそうです

 

そしてこれが 湯殿(浴槽)になります

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この時代は、お風呂と言っても湯船はありません

今でいうサウナのような形だったそうです

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中を見てみるとこんな感じでした

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そのまま廊下を歩いて行くと黒木書院です

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湯殿書院、黒木書院はガイドさんが案内してくれます(朱色の服の方)

黒木書院

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黒木書院は将軍が休憩する建物

本丸御殿の中でも最も規模の小さい建物です

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部屋の部材は松が使われていて、月日が経過すると黒くなるそうです

これが黒木書院と言われる由来らしい

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リラックスできる様に、柔らかい障壁画に感じる

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まだまだ白い壁が多いです

本来は本丸御殿と行き来出来るのですが、今はできません

 

続く

長くなったので後で一旦終わります

天守閣に入れなくても見どころたくさんありますよね?

櫓は、そこら辺の模擬天守より立派

湯殿書院、黒木書院は3代将軍家光が上洛する際、名古屋に立ち寄るためだけに造られた建物だそうです

太平洋戦争で消失してしまった本丸でしたが、資料が豊富に残っているため、本丸御殿を再建できたのです

同じく天守閣も資料が豊富なため、木造再建が可能なのです

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(焼失前の本丸写真)

次回は、いよいよ本丸御殿へ潜入します

青空大学生のわたしは、足腰なんか痛くありません