ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

岡山県 岡山城

神出鬼没、まっさんです。

岡山県に神出鬼没して参りました。

仕事で寄っただけですけど。

 

JR岡山駅前。

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さすが岡山です。駅前に桃太郎の銅像。

想像通りで感動してしまいました。

しかし、わたしが今回、岡山市へ訪れたのは、桃太郎のためではございません。

「岡山嬢…」ではなく「岡山城」です。

短い自由時間の中で、サササッと向かいました。

 

岡山駅から、1回100円の路面電車で岡山城へ鬼退治へ向かいます。

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お供はいませんけどね。


岡山城 

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岡山城(おかやまじょう)は、備前国御野郡岡山(現・岡山県岡山市北区)にあった日本の城。

国指定の史跡。別名は烏城(うじょう)、金烏城(きんうじょう)。

天下人となった豊臣秀吉に身内並みに厚遇されて大大名となった宇喜多秀家が、秀吉の指導を受けて築城し、8年の歳月を費やして建造され慶長2年(1597)に完成したお城です。

隣の橋、木橋の方が雰囲気でそうだ。

 

せっかく岡山城に訪れましたが、残念な事に天守は休業中です。

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2021年6月1日から入れません。大改修が行われます。

2022年の秋頃まで工事が行われるそうです。

 

しかし、あくまでも天守閣だけが休業中で、お城は見学できます。

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場内を散策しました。

 

 

廊下門 

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廊下門は岡山城本丸中段(表向)へ入るための門で、搦手門にあたります。

後楽園側から岡山城に入るには廊下門を通ることになります。

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櫓門型式の門で、上屋は本段御殿に住む藩主が中の段の表書院に降りる通路として利用されたため「廊下門」と呼ばれました。

 

門の上から。

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1度取り壊されたそうで、現在の姿は鉄筋コンクリート製の復元です。

 

 

 

築城当時の石垣

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発掘調査で発見された石垣の実物を展示しています。

 

宇喜多秀家が築城した後に、江戸時代に入り、城の拡張工事が行われ、当時の石垣は数百年に渡り埋もれていました。

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この様な場所が2ヶ所あります。

ちょうど草が、毛が生えてるように見える。 

 

 

月見櫓

月見櫓は岡山城本丸跡に現存する唯一の櫓で、国の重要文化財に指定されています。

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石垣は江戸時代に入ってからの物で算木積み。

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月見櫓は第4代城主の池田忠雄が藩主のとき1620年代に建てられたそうです。

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この隅櫓は一部地下つきの塗籠造り、本瓦葺き2階建ての建物となっていて、城の外側から見ると2層の望楼型の外観ですが、内側から見ると3層の層塔型に見えます。

なかなか立派な月見櫓です。

本来、月見櫓は月見を目的とした櫓であるため、他の櫓に比べ開放的な構造で極端に開口部が大きいことが多いですが、頑固な造りに見えます。

 

月見櫓のあった表書院(中ノ段)には岡山藩の政治が行われた建物で、数棟からなり、大小60を越える部屋があったそうです。

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現在は月見櫓以外の建造物は残っておりません。

区画整理のみしてありました。

 

 

穴蔵

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瀬戸内海に浮かぶ豊島(香川県土庄町)で採れる凝灰岩の豊島石を、いまのコンクリートブロックの様な形に加工し、これを緻密に組み立てた穴蔵である。四面の壁は白い漆喰が塗られていた痕跡が残り、床も石畳となっている。

本来は天井があったとみられる。火薬を貯蔵したとの意見もあるが、そう考えるには藩主の居所に近すぎて危険な位置である。江戸時代を通じては冷蔵庫のような使われ方をしたとかんがえられています。

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結構、深い。落ちたら大変です。

 

表書院から見た、天守閣。

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本段へ通じる不明門が閉ざされているため、後ろから向かいます。 

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出合い頭に鬼!

は、いません。

 

天守閣

天守閣のある本段です。

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岡山城は本丸と言わず、なぜか「段」と記されています。

 

三層六階建ての望楼形天守閣。

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近くで見ると特徴的な天守閣ですね。 

下半身がゴツい。

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宇喜多秀家の造った構造が昭和20年(1945)6月の空襲で焼失。

現在は鉄筋コンクリートの再建天守です。

 

再建された際、礎石のみ別の場所へ移動し、元の位置へ配置してありました。

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当時の人達は、どの様に運び、どの様に、石の平行を出したのでしょうか。

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この場に子供がいたら、石と石の間を飛び越え、忍者ゴッコが始まるでしょう。

 

閉ざされた不明門です。

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こちらも立派な門です。

 

 

最後に

ご覧の通り、岡山城に鬼はおりませんでした。

自分を含めたおじさんが、数人ウロチョロしていただけです。

鬼退治がしたい方は別のお城を探してください。

(オヤジ退治はできるかも)

平日のためか、城内は閑散としています。

が、敷地の外に出ると、岡山の街を沢山の人達が行き来していました。 

この人達は、一体何をしているのだろうか。

(仕事です)

 

17世紀末には旭川を隔てた北側に、広大な大名庭園である岡山後楽園が設けられました。

当然、後楽園も行きたかったのですが、旅行ではないので断念しました。

 

 

岡山城に限らず、第二次世界大戦で消失したお城は他にもあります。

この岡山城を含め、その内の7つが国宝級だったそうです。

戦争とは、なんて愚かなものでしょう。

 

 

静岡県浜松市 航空自衛隊 春華堂

神出鬼没できない、まっさんです。

コロナウイルスの勢い止まらず、

まだまだ県外へ旅行に行くのには抵抗があります。

 

子供は元気一杯です。

毎日プロレスごっこを求めてきます。

数年後には、2体1になります。

父は小さなモンスターと戦い続けなければなりません。

 

来る日も来る日も戦いの日々、

戦いに疲れた我々は、気分転換にお出掛けしました。

県内ですけども。

 

 

浜松広報館 エアーパーク

エアーパークは、静岡県浜松市西区にある航空自衛隊の広報施設である。

航空自衛隊浜松基地に隣接しています。

何より凄いのが、駐車場入館料が無料です。

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航空自衛隊を日本国民により多く理解してもらうことを目的として、1999年4月にオープン。

戦闘機、練習機、ヘリコプターや装備品等の展示をはじめ、航空自衛隊のパイロットが使用している、フライトスーツ及びヘルメット等の体験試着、動揺フライトシミュレーターや、全天周シアター等を設置するなど、見て・触れて・楽しむ事の出来る航空自衛隊初の博物館形式の施設です。

 

沢山の航空機が展示がされていますので、いくつか紹介します。

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F-104 (戦闘機) - Wikipedia

 

 

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F-2 (航空機) - Wikipedia

 


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ブルーインパルス - Wikipedia(模型)

 

 

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零式艦上戦闘機 - Wikipedia

 

 

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V-107 - Wikipedia

 

 

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H-21 (航空機) - Wikipedia

 


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C-46 (航空機) - Wikipedia

 

コロナ禍以前は、屋内の戦闘機のコクピットに乗る事ができました。

2021年7月現在は写真撮影のみです。

フライトスーツ等、試着もできませんでした。

さらに、全天周シアターも閉鎖中です。

少し不完全燃焼のまま別の場所に移動します。

 

 

春華堂

皆さん、春華堂はご存知でしょうか?

「うなぎパイ」と言えばおわかりでしょう。

 

春華堂は、静岡県浜松市中区にある菓子製造会社です。

主力商品である浜松銘菓「うなぎパイ」は「夜のお菓子」というキャッチコピー。

そんな「うなぎパイ」の製造過程を見学できる「うなぎパイファクトリー」があります。

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巨大なうなぎパイを積んだトラック。

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priceless…

 

通常はうなぎパイの製造過程を見学できますが、コロナ禍の影響か、生産が停まっていました。

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2階にはうなぎパイカフェもあり、うなぎパイを使ったスイーツを食べる事ができます。

tabelog.com

2015年に10周年記念プロジェクトの一環で表参道に期間限定でオープンしていたカフェをファクトリー内に新設。

庶民には少々お高い。 

 

何よりもこのファクトリー、訪れるとお土産を頂けます。

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ミニサイズ3枚入りを一人1つ。

家族4人なら12枚、6人家族なら18枚、30人なら90枚です。

毎日繰り返せば、うなぎパイ屋さんを開けそうですね。

出禁になりそうですが。 

 

 

 

最後に 

浜松を訪れる事があったら、オススメしたいスポットでした。

エアーパーク⇔うなぎパイファクトリーは車で15分程度で行けます。

両施設とも無料で、施設もそれほど大きくないので、まとめて訪れても所要時間は半日程度でしょう。

 

 

うなぎパイは「夜のお菓子」がキャッチコピーが有名です。

このため鰻の成分から「精力がつく」と思われがちです。

こう思っていたあなたはどスケベでしょう。

 

実際には「夕御飯の後、家族団らんのひとときに召し上がってもらいたい」という意味だそうです。

 

とは言え、浜名湖の名産のうなぎのエキスがパイ生地に練り込まれています。

しかし、うなぎの味は一切しません。

うなぎパイと呼ばれる最大の所以は、その味ではなく蒲焼のようにタレを塗って焼き上げる工程にあるようです。

精力増強の効果は実際にあなた自身で確かめて下さい。

 

 

長野県 上田市 松本市

神出鬼没、まっさんです。

上の子は、現在5歳です。

後妻ではありません。

5歳です。

 

今思うと、赤ん坊の頃から、あっちこっちに連れ回していました。

コロナ禍になってからは、あまり行けませんけど。

生後3ヶ月で真冬の軽井沢へ旅行に行ったり、

3歳の時は私と二人旅で島根へ行きました。

海外も2カ国連れて行っていますので、きっとグローバルな人間に育ってくれるはずです?

 

ところで、子供や奥さんに最も不人気な観光スポットってご存知ですか?

それは「お城」です。

歴女以外の女子や、小さな子供には苦痛でしかありません。

このため、お城に行くときは基本的に一人で行くようにしていましたが、遠方で家族で出掛けると、ついでにお城に寄りたくなります。

いわゆる発作ですね。

 

4年ほど前の話になりますが、長野県中部へ訪れました。

この時も発作に襲われました。 

 

 

 

上田市

発作に襲われて、まず向かったのが「上田市」です。

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上田市は長野県 の東部( 東信地方 )にある市です。

東信地方および 上田地域 の中心都市で、長野県内では 長野市 、 松本市 に次ぐ3番目の規模の都市です。

ところで「上田」と言われ何が思い浮かびますか?

わたしは「晋也」です。

 

ここで「真田」と答えた方は、中々ですね。

実際にこの上田市、千曲川右岸の旧市街は、戦国時代に真田氏が築いた上田城を中心とする城下町です。

現在は上田市と合併していますが「真田町」と言う地区もありました。

真田町には「真田氏歴史館」もあります。

www.city.ueda.nagano.jp

真田好きにはたまらない。

歴史館はすでに行った事があるので、今回は「上田城」へ訪れました。

 

上田城

真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城された上田城は第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城として知られています。

日本百名城 二十七番・日本夜景遺産に認定されています。

上田城には、眞田神社・上田市立博物館などの観光スポットが集まり、

上田城千本桜まつり・上田真田まつり・上田城紅葉まつりなどのイベントが開催されています。

 

城内マップです。

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関ヶ原の合戦後破却された上田城は仙石氏が城主の時代に再建され、7基の櫓(やぐら)と2基の櫓門が建てられました。

明治維新後、西櫓1基を残しそのほかの櫓・櫓門は取り払われました。城外に移築されていた2基の櫓は後に買い戻され、昭和18年(1943)から24年にかけて現在の南櫓・北櫓として再移築されました。

平成6年(1994)には東虎口櫓門が復元されました。

 

その櫓門がこちらです⬇

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この櫓門を抜けると本丸跡へ。

本丸跡に現在は眞田神社が鎮座しています。

前年に大河ドラマ「真田丸」が放映されていたので、観光客も多く、混雑していました。

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しかし、まだ発作が収まりません。

次へ向かいます。

 

 

 

松本市 

続いて訪れたのが「松本市」です。

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松本市は長野県中信地方に位置する市である。

中核市、国際会議観光都市に指定されています。

松本と言えば当然「松本城」です。

日本で姫路城と並ぶ人気のあるお城です。

城下町には長屋造りのお店が続く縄手通りがあります。

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訪れたのが1月2日で気温も低い。

人はまばらです。

 

 

松本城

松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城になります。

 

全体図です。

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松本城は平城です。

現代の建物に囲まれ、中々天守の姿が見えませんでした。

敷地内に入り、ようやく姿を拝む事ができました。

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松本城天守群は、大天守(だいてんしゅ)・乾小天守(いぬいこてんしゅ)・渡櫓(わたりやぐら)・辰巳附櫓(たつみつけやぐら)・月見櫓(つきみやぐら)の五棟で形成されています。

大天守と乾小天守を渡櫓によって連結し、辰巳附櫓と月見櫓が複合された連結複合式の天守です。

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どの角度から撮影しても美しい。

しかし雪こそ降っていませんが、真冬です。

城内は当然ながら暖房がなく、氷点下です。寒すぎて撮影を忘れてました。

城としては姫路城に劣るかもしれないですが、天守閣だけなら松本城の方が上かも。

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左側の月見櫓は江戸時代に増築されたそうです。

3代将軍、徳川家光が長野の善光寺に参拝する途中で、松本に立ち寄るという内意を受けたため、当時の藩主、松平直政が建てたのですが、結局家光の善光寺参拝は中止になり、将軍に使われる事がないまま現代に至ります。

 

子供を肩車して比較して見ましたが、天守の大きさが分かってもらえたでしょうか?

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強いて言うならば、

真冬は寒い

当たり前の事ですが、長野県はただでさえ寒く、さらに歴史的建造物に冷暖房が備わっている訳がありません。

春や秋に訪れる事をオススメいたします。

 

松本城を見た事で、ようやく発作が収まったので、これにて帰宅致しました。

(自己満足野郎)

山梨県 身延町 ゆるキャン聖地巡礼

神出鬼没、まっさんです。

アニメ「ゆるキャン」の人気に便乗している静岡県。

特設サイトを設けるなど、ここぞとばかり、猛アピールしております。

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テレビドラマ、2のオープニングも浜名湖で撮影してます。

しかし、「ゆるキャン」のメインの舞台は山梨県にですよね。

 

ところで浜松のゆるキャラ「家康くん」は全国的に有名です。

そもそも「徳川家康」は三河武士であります。

三河とは、愛知県東部を指します。

このため家康は本来、浜松と言うより岡崎色が強いです。

つまり、悪く言うと浜松市は家康の強奪です。

ついでに餃子も宇都宮から強奪です。

これが「ゆるキャン」でも同じ事が起ころうとしています。

静岡は県をあげて「ゆるキャン」の聖地を猛アピール中です。 

 

一方の本場、山梨県身延町はどんな状態なのか?

偵察に行ってみました。

 

 

 

山梨県南巨摩郡身延町

山梨県の身延町と言えば、身延山久遠寺が有名です。

これは、「ゆるキャン」が流行る前から観光スポットで、春には久遠寺の枝垂れ桜を見に多くの観光客が訪れます。

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(イメージ画)

 

場所はこちら⬇

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富士山の北西に位置します。

河口湖や富士急ハイランドがある富士吉田市が東に見えます。 

観光名所が多い山梨県の中では、比較的地味な存在です。

 

「さぞかし、「ゆるキャン」人気にあやかっている事だろう」

そう思い、まずはじめに「道の駅 みのぶ」を訪れました。 

やはり、ありました!

「ゆるキャン」コーナーです!

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あまり目立たない角にひっそりと。

むしろ全然山梨県に関係のない「鬼滅の刃」グッズが目立つ中央にあります。

確かに今、人気にあやかるならば、鬼滅の刃か。

自分が経営者だったら、そうするかもしれない。

 

続いてJR身延駅。 

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人が一人。

しかし駅の利用者ではなさそう。ロードバイカーか。 

自分の住んでいる所も相当田舎ですが、もう少し人がいますよ。

 

饅頭で有名な栄昇堂。

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駅から徒歩1分。

これが噂の「みのぶまんじゅう」 

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一つ60円ほどとお買い得。

作中でも、お店のすぐ横のベンチでまんじゅう食べていましたね。 

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本当に人が少ない。

先程の道の駅はそれなりに人がいましたが、駅前はなぜ人がいない?

寂しすぎます。

 

山梨県は別名「フルーツ王国」とも言います。

フルーツを目当てに少しだけ北上します。

 

 

くぬぎ観光農園

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くぬぎ観光農園は山梨県南アルプス市にあるフルーツ農園です。

さくらんぼ狩り・もも狩り・ブドウ・梨を有機栽培に、こだわった美味しい果物が楽しめる大規模農園な観光施設一体型農園です。

kunugi-kanko.com

コロナ禍の現在は完全予約制で人数制限があります。

奥さんと息子が「サクランボを山ほど食べたい」と言う事でやってきたのです。

金額は時期にもよりますが、イチゴよりやや割高か。

 

時間制で、数人まとめて注意点など説明を受けます。 

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話が終わり「ようやく食べれる」と思い、先へ進みます。 

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が、しかし、

寸前の所で、またもや注意事項などの説明が始まります。 

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 焦らしますな。

って言うか、制限時間に、この話も含まれてるぞ!!

 

今回食べ放題は「佐藤錦」「紅秀峰」「紅さやか」

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 「佐藤錦」「紅秀峰」はお馴染みの品種ですが、「紅さやか」は初めて聞きました。

ほとんど、市場に出回らないそうです。

そんな「紅さやか」ですが、熟して来るとこうなります

⬇⬇⬇

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黒くシワシワ。

腐ってる様にしか見えない。

これに限っては説明必至です。 

ちなみに赤くても食べれるそうです。

 

 

 

偵察まとめ

サクランボではお腹はたまりませんね。

今回、偵察してみて思ったのは、

山梨県は、ゆるキャンではない。

山梨県は、フルーツ王国だ。

ゆるキャンの聖地よりも、フルーツが売っている「道の駅」や「直売所」が大盛況でした。

花より団子、聖地よりフルーツ!

全然盛り上がってなさそうな山梨県でした。 

 

 

「ゆるキャン」の聖地でイチゴを狩る。

神出鬼没、まっさんです。

現在、静岡県は「ゆるキャン」の影響で聖地化しており、県を上げてアピールしております。

yurucamp-shizuoka.com

特設サイトまでつくって、便乗しまくりです。

静岡空港からキャンピングカーをレンタルできるプランもあるそうです。

 

そんな静岡県ですが、緑茶、ウナギ、ミカンなどの産地でもあります。

あまり知られていませんが実は、イチゴの産地でもあります。

シーサイドラインの国道150号線を走っていると、清水(現、駿河区)や掛川市で沢山のイチゴのお店が目に入ります。

もちろんイチゴを買う事もできますが、狩りがメインです。

ゆるキャンとは関係ありませんが、2021年のGWは家族で力を合わせ、イチゴを狩る事に決めました。

そして狩場は掛川市にしました。

 

 

 

掛川市

静岡県西部に位置する掛川市はTVで紹介されまくり、全国的にも有名な掛川花鳥園や、漫画「シュート」の原作者、大島司先生の出身地でもあります。

今回訪れたのは、海側で国道150号沿いの「鈴木農園」さんです。

www.15suzuki.com

詳細なマップはこちら⬇

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東京と大阪のちょうど中間くらいですね。

 

お店はこじんまりしています。(失礼)

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イチゴ狩りは、完全予約制でした。 

料金です。 

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イチゴは冬がピークで、そこから値段が少しずつ落ちていきます。

GWはイチゴ狩りの終わり頃になります。

少しお得な、お勧めコースを予約しました。

「11〜12番」と、か細く聞き取りにくい声で言われました。

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どうやら今日は「恋みのり」と言う品種のようです。

ハウスが10棟で区画が40番まであるので結構広いです。

ビニールハウスを進んでいくと11、12番を発見!

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時間無制限食べ放題!

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できるだけ赤く熟した物を狩り、そのまま喰らいます。

 

受粉係の店員さんもブンブン飛んでいます。 

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ミツバチやクマバチなど、言わいる「ハナバチ」は、よほど刺激しない限り、刺される事はないでしょう。

しかし、結構大きめのサイズのハチがブンブン飛んでくるのでビビります。

「彼らは店員さん」と、割り切ると良いでしょう。

 

むしっては喰らい、むしっては喰らい

黙々と30個程度、頂いたところでイチゴの味に飽きてきました。

しかも、意外とお腹に溜まる。

さらに10個ほど追加したところでギブアップ。

しばらく、イチゴ食べたくないです。ゲップ

時間を確認すると、開始から30分しか経過していませんでした。

 

あっという間に終わったイチゴ狩り。

帰りにゴミ箱を覗いてみると、上半分食べずに捨ててあります。

一昔前に問題になった贅沢食いです。

今も現場では愚行が繰り返されています。

少し複雑な気持ちになりながら、ビニールハウスをあとにしました。

 

 

ところで、「ゆるキャン」に登場した「たかくら」と言うお茶屋さん。

このお店のモデルになった「きみくら」も掛川市です。

2階がお茶屋さんが経営するカフェですが、実は昔からカキ氷が有名でした。

夏はこのカキ氷目当てのお客さんで行列が出来ています。

「きみくら」の詳細なマップがこちら⬇

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ちょうど東京と大阪の中間辺りです。

kimikura.co.jp

 

 

 

 

磐田市 

イチゴ狩りがあっという間に終わってしまったので、別の場所へ移動します。

せっかくなので、ゆるキャンの聖地巡礼。

磐田市の竜洋海洋公園オートキャンプ場へ向かいます。

磐田市と言えば、ヤマハ発動機の本社があり、ジュビロ磐田が全国的に有名だと思います。

この他にも有名人だと、長澤まさみさんや、EXILEのAKIRAさんの出身地です。

竜洋海洋公園オートキャンプ場の詳細なマップです⬇

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おおよそ、東京と大阪の中間辺りです。

 

到着です。

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海洋と言うだけあって、海に面した公園です。

www.ryu-yo.co.jp

正確に言うと、東側がキャンプ場で、西側が公園になります。

今回訪れたのは、公園側です。キャンプ場は予約制なので、その時のノリでは入れません。

 

キャンプ場側。

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この奥には「しおさい竜洋」があり、レストランやお土産の売店があります。

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この中にお風呂もあるので心強い。

 

子供が遊びたがっていたので、公園側へ行きました。

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広い割にトイレが少ない。

 

大きめの芝生広場。

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子供向けの複合遊具。

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蜘蛛の巣の様なネットで子供達が、跳ねる、跳ねる。

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長めのローラー滑り台もあります。

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この山を登ると太平洋を一望できます。

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少し西側を天竜川が流れており、向こう岸は浜松市になります。

 

ここから、滑り台を滑るのですが、大人気でディズニーランド波の行列。

40分待ちました。

コロナ前は、こんなに混雑した公園ではありませんでした。

しかも、挙句の果てにローラーがズボンを巻き込んで全然滑りません。

これがホントの「滑らない話」

 

 

作中でリンがこのキャンプ場を訪れた際、灯台へ行っています。 

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それが、この掛塚灯台です。

 

実際に遠目から見るとこんな感じなのです。

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風力発電デカッ!! 

右側の小さいのが灯台。存在感がない。

静岡県西部って風力発電が多いんですよ。

つまり、それだけ風が強いです。特に冬なんて気温以上に寒く感じます。

原付で山梨県から来るとは、メンタル強すぎ。

 

 

最後に 

ゆるキャンで大注目の掛川市と磐田市でした。

とにかくイチゴの贅沢食いはやめましょう。

我々も巨人などに狩られて、贅沢食いされたらどうですか?

痛いです。

 

 

真冬の浜松周辺は雪こそ降りませんが、東から西へ移動すると向かい風です。

寒いです。

30分程度走ると、鼻水ダラダラになります。

これがホントの「生ダラ」…

 

静岡県編はアニメ版はシーズン2の2話から。

 

〈⬇アマゾンプライムビデオでみる⬇〉

   

 

 

最後に静岡県西部の聖地巡礼。

大雑把なマップを貼らせていただきます。

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日記・雑談(40歳代)ランキング

思い出を偽装してみる

コロナウイルスの感染拡大と、第2子の誕生で身動きが取れないまっさんです。

例年ならば、桜の時期なので花見に行っている頃です。

先日、こんな記事を書きました。 

www.masu-hoi.com

「FaceApp」と言うアプリで顔をイジって遊んだ記事です。

 暇を持て余したわたしは、過去のお出掛け写真を偽装する事にしました。

「思い出の偽装」です。

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「お婆ちゃんと孫と桜」

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お婆ちゃんとお孫さんの写真ですね。

静岡県島田市の家山です。

大井川鐵道のSLが桜のトンネルを通るため、この時期はカメラ小僧が陣取っています。

 

 

「おばさんと姫路城」

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おばさんのアップと、遠くの姫路城。

言わずと知れた、世界遺産「姫路城」。

カメラセンスの無さが伺えます。

 

 

「お婆ちゃんと孫と武将」

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三重県伊賀市の「伊賀上野城」です。

令和元年に孫と訪れた所、武将に取り囲まれました。

孫を守るのに必死です。

 

 

「おばさんとヴェネチア」

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イタリアのヴェネチア、「サン・マルコ広場」とおばさん。

微笑んでいますが気持ち悪い。

 

 

 

「おばさんと天安門」 

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中国の天安門広場での1枚。

ピースが似合わない。

北京の12月はメチャクチャ寒い。

 

 

我ながら、全体的に見ていてイラッとする。

さてさて、ここからは気持ちを切り替えて若返ります。

 

 

 

 

「スペインとわたし」

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スペインのコルドバ、ユダヤ人街へ向かっている私です。

お化粧が薄めで、恥ずかしいです。(´∀`*)ウフフ

 

 

 

「大聖堂カテドラルと私」

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世界で3番目に大きいと言われる、大聖堂と私です。

この時のガイドさんとツーショット。

肩なんか組んじゃってイヤラシイですわ。

 

 

 

「ヴェネチアと私」

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イタリアのヴェネチア「リアルト橋」と私です。

橋に腰を掛けているが、肝心の橋が写っていない。

服装が女性っぽくないのが残念。

 

 

 

「ローマと私」

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イタリアのローマの遺跡「フォロ・ロマーノ」と私。

天気も良くて、まさにローマの休日。

 

 

 

「万里の長城と私」

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中国の世界遺産「万里の長城」と私です。

ただでさえ、寒い北京ですが、ここへ来るとさらに寒いのです。

晴天ですが、足の指の感覚がなくなりました。 

 

 

 

「蛇と私」

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動物園の触れ合いコーナーにて、ニシキヘビと私です。

これは小さめですが、成長すると7〜8mになるそうです。

ゾクゾクしますわ(´∀`*)ウフフ 

 

 

 

「城と私」

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世界遺産「姫路城」と私です。

私が並ぶと姫路城が霞んで見えます。

 

実際に、こんな女性だったら調子に乗りまくった事でしょう。

 

 

 

 

最後に

「思い出の偽造」は、いかがでしょうか? 

気を付けて頂きたいのが、実際に写真と似た女性と遭遇しても、気さくに話し掛けないで下さい。

別人です。

リアルは39歳♂です。

しかし、ここまで自然に編集できると、SNS上で男が若い女性に成りすまして画像をアップしている事も多そうですよね。

恐ろしい世の中です。

 

 

友人知人と色々な人を女性化してみましたが、全員が美人になる訳ではありませんでした。

5人に1人ってとこでした。

面影が残ったまま美人の人もいれば、変わらない人もいます。

女性を男性化より、男性を女性化の方が面白いです。

それにしても…

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化粧して、髪が長いだけで、ここまで変わるなんて衝撃でした。

こうなると、実際に女装してみようか考えてしまいます。

30代最後の春の出来事でした。

 

 

 

 

オマケ

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0歳♂

寒波襲来!!群馬県のスキー場へ行ってきた。

神出鬼没まっさんです。

私は、上手い下手は別として、スノーボードを20年ほど続けています。

そこで肌に感じたのは、2010頃から暖冬傾向が続いていました。 

明らかに雪の降る日が減っていると思います。

生活するには降らない方が良いでしょう。しかし、山奥の町や村では、スキー場が観光資源である土地も多いのです。近年の少雪で閉鎖していくスキー場が沢山ありました。

2019〜2020年シーズンに至っては、多くのスキー場で、雪が無い状態でした。

 

ところが、2020〜2021年シーズンは、12月中旬から寒波が流入し、早い段階で、雪に恵まれます。

さらに年末年始にかけて大寒波がやって来ました。

年末年始はスキー場へ行くのが恒例になっています。

パウダースノーを期待して群馬県へ行って参りました。

 

 

パルコ嬬恋リゾート 

パルコ嬬恋リゾートは群馬県吾妻郡嬬恋村吾妻郡 大字干俣 バラギ高原

にあるスキーリゾートホテルです。

場所はこちら⇩

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長野県の県境で群馬県の西部になりますね。

近くには、日本赤軍でお馴染みの「浅間山」があります。

しかし事件の起こった「浅間山荘」は浅間山にあるのかと思っていましたが、実際には南側の離れた所なのですね。

詳細は、1972年2月19日から2月28日にかけて、長野県北佐久郡軽井沢町にある河合楽器製作所の保養所「浅間山荘」において連合赤軍が人質をとって立てこもった事件とあります。

お馴染みと言っておいて何ですが、1972年に私は産まれていませんでした。 

 

夜な夜な車を走らせ、辿り着いたのが2020年12月30日の朝6時。

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前日の気温が高かった為か、雪ではなく、予想外の大雨。

これでもこの時の気温は1℃です。天気予報は夜中から雪予報でしたが、ハズレましたね。

雨のスノーボードやスキーは悲惨です。

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センターハウスで、山頂の気温が−3℃で雪と書いてありましたので、気を取り直して滑る事にします。

ゲレンデの全体図です。

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パルコ嬬恋は関東では屈指の大きさだそうです。

雪はあるが、この日の滑れるコースは半分程度でした。

ゴンドラに乗り、山頂を目指すと、徐々に雪へ変わります。

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山頂へ付きました。
雪ですが、風も強くなく、そこまで寒いと感じません。

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柔らかく締まったバーンで滑りやすそう。

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空にはぶ厚い雲。

この日から数日間、寒波が居座るそうです。

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山麓は、雨で重くて湿った感じでした。

滑りにくい。

一本目を滑った頃には山麓も雪に変わっていました。

 

休憩がてら少し早めの昼食を取ります。

コロナウイルスの関係でレストランがほとんど閉まっています。

唯一、ラーメンとカレーが食べれました。

ピリ辛味噌ラーメン1000円です。

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嬬恋の特産、キャベツと、何故かちくわ天が入っています。

全然期待していませんでしたが、全然美味しいです。

 

この後、時折晴れ間も出ましたが、昼過ぎには雪や風が強くなり、視界も悪くなってきました。

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実走は4時間程度ですが、年齢のせいか体がキツイ。

寒さも重なり、お腹一杯ギブアップです。

 

同行者の一人が何故か帰りに「喫茶店に行きたい」と言いだしました。

別の同行者が、ネットを屈指して一生懸命探しますが、帰宅方面はほとんどがお休みです。

ようやく見つかったのが、長野県東御市の喫茶店でした。

 

 espresso

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長野県東御市田中187−1

蔵をリノベーションした古蔵カフェ

ちょうど、おやつの時間の為か、店内はマダムで賑わっています。

 

自分はコーヒーが苦手なので、「ショコラティー」なる物を頼みました。

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生粋の緑茶党の私には、生涯知り合う事のない味でした。

「喫茶店に行きたい」と言った本人までも、エスプレッソが口に合わないと言う始末。

迷惑な客だ。

 

喫茶店を出ると、すぐ近くに駐車場が渋滞しているお店がありました。

気になったので行ってみます。

 

御菓子処 花岡

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長野県東御市で100年以上くるみと皆様の生活に身近なお菓子にこだわって、ずーっとお菓子を創っているお店だそうです。

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地元の銘菓ですね。 

行列ができていると、釣られて買いたくなってしまいます。 

誘惑に負けて購入しました。

 

豆の切り餅と、クルミ大福、豆大福。

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実はアンコが嫌いなので、家族へのお土産です。

お餅は、柔らかくて美味しいかったです。

 

 

最後に

初めて嬬恋村へ訪れましたが、アクセスが不便です。

スキー場へ行く際、周辺には菅平高原、志賀高原や草津温泉があるので、嬬恋村はチョイスしづらいと思いました。

特産はキャベツ、有名な城跡もなし、観光は自然のみです。

ただ、主要道路、つまごいパノラマラインの景色は最高です。

信号もほとんどなく、天気の良い日にツーリングやドライブには最適でしょう。


寒波襲来!群馬県から長野県を走る。それだけ。

 

スキー場のクーポン

ski.dalemo.net

場所によっては、半額近く安くなる所もあります。

お出掛け 静岡県島田市 KADODE OOIGAWA

私の仕事は運送業です。

毎日、仕事中にトラックで走っていると、色々な物が目に付きます。

静岡県にSLで有名な大井川鐵道の本拠地「島田市」があります。

そこで気になるスポットが目に付いたので実際に訪れてみました。

新東名島田金谷IC横にオープンした緑茶・農業・観光の体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA(かどでおおいがわ)」です。
また、併設して大井川鐵道新駅「門出(かどで)駅」も同時に開業しました。

大井川鐵道大井川本線の新駅は1985年に開業した、日切駅以来だそうです。

この大井川鐵道は名前の通り、大井川沿いに鉄道が敷かれています。 

現在、リニア中央新幹線の工事が止まっている部分も、この大井川の起点になります。

静岡県側はトンネルを掘る事により、川の水が枯れ果て生態系が崩れる恐れがあると考えています。

それはさておき、本題に戻ります。

 

 

KADODE OOIGAWA

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「KADODE OOIGAWA」は「かどで おおいがわ」と読みます。
静岡県島田市竹下62番地にあり、
2020年11月12日(木)にオープンしました。
地方の素晴らしい所は、駐車場が無料です。
全体図を見てみると、そこまで大きな施設ではありません。

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まずは新駅の「門出駅」がある、レストラン棟です。

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大井川沿いのスポットが紹介されています。

レストランだけではなく、お土産も売っていました。

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併設する新駅の門出駅です。

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数年ぶりの新駅ですが無人駅

 

ちなみにトーマスなどのSLは急行列車扱いなので、門出駅は通過します。


大井川鐵道のトーマス

 

 

探索していくとSLの展示がありました。 

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こちらの車両は福島、三重、と経由して、最後に静岡へ来たそうです。

大井川鐵道で活躍した後に、部品取り車両として放置されていました。

今回、展示の為にレストアし、当時の姿を取り戻したのです。

右側がレストア前の画像⇩

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こちらは道路挟んで、対側のマルシェ館。

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地元で取れた野菜、肉、魚介類など、種類が豊富です。

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特にマグロの水揚げ日本一の焼津港が近いので、魚介類は新鮮でしょう。 

お寿司も売っていました。

しかし、全体的に割高感が否めない。

何も買わずに通過します。

 

KADODE OOIGAWA最大の目玉はこちらになります。

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島田市などの静岡中部地方は緑茶の一大産地です。

地の利を活かして、何と16種類の緑茶を飲む事ができます。

コーヒーは種類が多くて当たり前ですが、緑茶の種類がここまで豊富なのは初めてです。

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甘くて、まろやかなものが飲みたい時は、「ka」

渋くて、香ばしいものならば「Chi」など、

自分の好みで細かくチョイスして飲む事ができます。

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専用ボトル+一杯で5百円。

一度、ボトルを購入すれば使いまわしでき次回から2百円です。 

緑茶好きな私ですから、飲まない訳にはいきません。

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1番渋い「Ni」にします。「渋い」「苦い」緑茶が大好きなのです。

 

種類によってお湯を淹れる場所が違います。 

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茶葉によって温度が違うのです。

「自分で淹れる緑茶体験」と書いてありますが、皆さん家で飲まないのでしょうか。

普段から急須でお茶を淹れているので、新鮮さはありません。

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実際に飲んでみましたが、確かに「渋い」

自分の好みの渋みでした。

しかし、2百円払ってリピートするか?と言われればNOですね。

お腹タプンタプンです。

 

 

1番楽しみにしていたのが子供の遊び場でした。

その名も「ちゃめっけ」
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体を使った遊びができそうです。

 

ところが、まさかの時間制。

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コロナ対策なのか、入室時間が決まっています。

おまけに有料だったので、あっさり諦めました。

 

 

KADODE OOIGAWAまとめ

おそらく、何年も前から計画して、満を持しての開業。

ところが、コロナ禍と言う想定外の事態が起きた中でのオープンとなりました。

この辺りは、トーマスが運行される夏と冬は元々観光客が多いです。

新東名高速道路のICが真横にある好立地ですので、お客さんは黙っていても来るでしょう。

茶葉を何かする体験もあるそうです。

何をするのかは、体験してみないとわかりません。

体験はリピートが難しそうです。

食べ物も豊富で地元で有名なラーメン屋さんや、抹茶やSLのソフトクリームなど変り種もありました。

16種類の緑茶の違いは、緑茶好き静岡人ならば分かるかもしれませんが、世の中のほとんどの人がコーヒー派ではないでしょうか?

「あまみ」と「まろやか」なんて、変わらない気がする。

 

初めて訪れましたが、残念な事に全体的に割高と感じました。

観光客向けだと思いますが、地元でも子供と気軽に行ける利用しやすい施設を目指してもらいたいですね。

 

kadode-ooigawa.jp

長距離の仕事に行ってきたぞ。

神出鬼没、まっさんです。

運送業に転職して、1年以上経過しました。

その結果は、年収が300万近く下がりました。

来年はもう少し稼げるだろうか?

少し不安になってきました。

 

本来ならば稼げるはずの長距離輸送ですが、コロナウイルスの影響で皆無状態です。

そんな事を思いながら日々を過ごしていると、突如、長距離の依頼が入ります。

仕事の内容はこんな感じでした。

「週末に大阪でイベントがあるから、金曜日にイベント会場へブツを運ぶ。」

「そのまま、土日と大阪に滞在して、イベントが終わったらブツを回収して持ち帰る」

面白そう!しかし大阪府民の方々には申し訳ないですが、

『コロナウイルス第3波の真っ只中で、府内に滞在は無防すぎる!』

そう思ったので一度はお断りしました。

 

その数日後に 土日は帰ってきても良いと言う事になりました。

ならばと、結局自分が行く事にしました。

 

イベントの詳細は言えませんが、屋外イベントです。

現在、屋内の大規模イベントは実現が難しくイベント会社は火の車。

イベントを開催しなければお金が入りません。

感染対策をし、クラスターのおきにくい屋外で、多少強引にも開催するしかないのです。

 

ところで、イベント会場へ運ぶ問題の「ブツ」は東京都青梅市にあると言います。

つまり、木曜日に東京へ行き、金曜日に大阪で納品する流れになります。

 

 

圏央道ができた事により、東京都心を通る事なく迂回できるようになりました。

開通当初は空いていましたが、現在は交通量が多く、渋滞に嵌りました。

青梅市に到着しても渋滞です。

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青梅市は多摩地域の北西部にあります。

今回、初めて訪れてましたが、青梅と言われてもパッとしませんです。

観光スポットを調べてみたら「御岳山」と言う山でした。

同じ東京でも東と西では全く違いますね。

コンビニの駐車場も広々としてトラックも停めれます(視界に入ったお店ですが)

 

時間がないので、青梅市には早々と別れを告げました。

圏央道を戻り、新東名高速で静岡県を横断します。

とにかく静岡県が長い。90Km/hしか出せませんので、2時間走っても静岡県から抜けれません。見慣れた景色なので心を無にして通過します。

 

愛知県に入りました。

12月中旬ですが、前日に大雪が降り、愛知県新城〜豊川付近でも雪が残っていました。

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大阪行きが1日遅くて良かった。

その後も渋滞がなく、順調に進みます。

 

初日は伊勢湾岸自動車道のハイウェイオアシス刈谷で車中泊しました。

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ハイウェイオアシスと言うだけあって、温泉に公園やミニ遊園地がある複合施設です。食事も沢山あり、車中泊には持ってこいの場所なのです。

クリスマスの飾り付けがしてあります。

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さすがにオジサン一人でキャピキャピできませんので、遠くから撮影しました。

 

 

翌日、伊勢湾岸自動車道から新名神高速道路で大阪を目指します。

右手側の雲が掛かっているのが伊吹山か?

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あの山へ雪雲が引っ掛かかり、関ヶ原付近へ雪を降らすのです。 

この後も、交通量こそ多いですが、渋滞もなく順調に進みます。

京滋バイパスから第二京阪道路、阪神高速で目的地に到着しました。

順調すぎて予定より早く到着しすぎてしまいました。 

 

付近を徘徊しながらお土産でも買う事にします。

 

りくろーおじさんの店 

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りくろーおじさんは、大阪難波発祥のチーズケーキが有名なお店です。

よく行列ができていますが、平日の為か、ガラガラです。

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こちらをお土産に購入します。

スフレタイプのチーズケーキであっさりしていてフワフワです。

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何故か、底の方にレーズンが入っています。

 

 

大阪護国神社

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護国神社は国家の為に亡くなった方が祀られている神社です。

全国各地にあり、戦死者や、公務員で殉職された方が祀られているそうです。

偶然、見かけたので寄ってみました。

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境内には、ひときわ目立ったお墓や慰霊碑があります。

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先人達の偉業があったからこそ、今の私達があるのです。

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大阪の高速道路は手強い

名古屋や東京方面はよく行きますが、大阪方面は数回しか訪れた事がありません。

地名に馴染みがないのもありますが、高速道路を走っていると方角が分からなくなります。

 

ではグーグルマップで見比べて見ましょう。

まずは名古屋周辺から

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名古屋の中心を起点に道路が広がっている感じがします。
迷う事はあっても、そこまで複雑ではありません。

 

続いて東京周辺です 。

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名古屋周辺をパワーアップしたような感じで、蜘蛛の巣の様に路線がある。

首都高は本数が多く複雑に見えるが、万が一、間違えても別の道から目的地へ辿り着けそうだ。

東名終点用賀から首都高3号渋谷線の渋滞は何とかしてもらいたい。

 

最後に大阪周辺です。

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一つ一つの高速道路が、どこへ繋がっているのか分かりにくい。

3都市の中では1番複雑に見えます。

 地名と位置関係把握できれば、この迷路を走破できるのか?

 

ところで、堺市に「鉄砲」と言う地名がありましたが、名前の通り、鉄砲を量産していたり、鉄砲職人が集まる地域だった様です。

堺市

だけではなく、全国各地に「鉄砲」はあるみたいです。

 

じっくり観光地したいところですが、渋々別れを告げ、帰路に向かいました。

トータル1000kmオーバーの旅でした。

帰りも特に混雑はなく、順調に帰ることが出来ました。

おそらく、コロナウイルスの関係で、観光地へ向かう車が少ないのでしょう。

またすぐに大阪へ行く事になりますが、安全運転に心掛けて行ってきたいと思います。

 

 

お出掛け 静岡県 浜名湖

まっさんです、神出鬼没の。

11月の3連休、県外へ出掛ける予定でしたが、ウイルス感染が怖くて中止としました。

そのかわり、気分転換に家族を連れてドライブへ行く事にしました。 

目指したのが静岡県西部にある「浜名湖」

浜名湖は鰻や牡蠣の養殖で有名で、静岡県で1番大きな湖です。

この浜名湖のレイクサイドをドライブしてきました。

ルートはこんな感じです↓

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浜名湖のレイクサイドを車で1周すると、時間にして1〜2時間でしょうか。

本来ならば「鰻」や「牡蠣」の食レポをしたい所ですが、今回はございません。 

少し別の物に注目してみます。

 

 

 

みかんの産地

静岡県と言えば「緑茶」

数年前までは圧倒的な生産量で、全国で流通しているお茶の40%以上が静岡県のお茶でした。

しかし、近年は鹿児島県が急成長。

もはや生産量が鹿児島に抜かれるのも時間の問題です。

静岡発祥の「お〜い、お茶」でお馴染み、伊藤園と言う会社があります。

この「お〜い、お茶」も静岡県のお茶ではなく、静岡、鹿児島を中心としたブレンド茶らしいです。

おっと…

今、お茶の話はどうでも良いのです。

日本茶が好きすぎて熱くなってしまいました。

 

浜名湖の北側は「細江」「三ヶ日」と言う地域で、温州みかんの産地です。

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温州みかんの「三ヶ日みかん」を、皆さんも1度は見たり食べたした事があるかもしれません。

実は静岡県はお茶だけではなく、みかんの産地でもあります。

静岡県のみかんは、全国3位の生産量を誇ります。

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この辺りを車で走らせると、至る所にミカンの木みかけます。

特に秋から冬にかけて、収穫の時期となり、沢山のみかんが実っております。

そして至る所に有人無人の販売所があるのです。

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無人の販売所は温州みかんが1袋100円から売っています。

秋は「早生みかん」が多いですが、至る所で買いあさり、大量に購入しました。(50〜60個)

同じ品種でも、買う場所により全然味が違いました。

 

コンビニのお土産コーナーもミカン尽くし。

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もはや、みかん町です。 

 

「次はソフトクリームを食べたい」

家族の要望に答える為、車で少し移動します。

 

 

入河屋

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和菓子屋さんです。

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ここで何と、ミカンと柿のソフトクリームを食べられます。

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さっそく頂きます。

 

柿ソフト

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みかんソフト

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みかん最中

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どれも美味い!

ミカンソフトはミカンジェラートでミカンが濃厚、柿ソフトはミルクが濃厚、みかん最中はみかんの餡が癖になる。

www.irikawaya.co.jp

 

隣にあるハチミツ屋さんはハチミツソフトが食べられます。

www.1183.co.jp

ただし、超人気店なので行列ができていました。

 

お腹が満足した所で、北側から南側へ車を走らせます。

続いての目的地はこちら↓ 

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南の太平洋側です。

浜松市の西、湖西市です。ここには歴史的なスポットがあります。
 

 

新居関所 

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『湖西市HPより参照』

新居関所(今切関所)は慶長5年(1600)徳川家康により創設されました。幕府は江戸を守るため全国に53ヶ所の関所を設け、「入鉄砲と出女」に対し厳しく取り締まりをしました。特に新居関所は約100年間、幕府直轄として最高の警備体制が敷かれていました

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当時は女性が通行するのが困難だった為、浜名湖の北側を通り往来していたそうです。その道が「姫街道(本坂道)」と呼ばれ、現在も名前が残っています。
一方で東海道の舞阪宿と新居宿の間にあった新居関所は国内で現存する唯一の関所建物となります。 

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全体図を見てみると、2020年に「女改め長屋」が復元されている。

ここで入館料400円を払います。

「微妙に高くないか?」と感じながら潜入しました。

 

渡船場護岸

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昔は橋がなかったので新居〜舞阪対岸を船で渡りました。

当時は渡船場は74mありましたが、現在はそのほとんどが埋め立てられ、住宅街となっています。

 

 

 

面番所 

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関所改を行った中心となる建物です。

嘉永7年の地震の後に建て替えられました。

せっかくなので中に入ります。

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ちょっとした中庭がありました。

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何故か甲冑が1セットだけ飾られています。

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背後には書院や関所役人の休憩所の勝手や台所があったそうです。

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現在も役人の方達が、目を光らせています。

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驚いたのは、想像以上に役人達が武装している。

後ろの壁にも沢山の武器が備えられてある。

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刀に弓、火縄銃、そしてこんな物まで↓

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右から刺股、袖搦、突棒。

・【刺股】 金具の部分で相手の首や腕などを壁や地面に押しつけて捕らえる。足を狙い、転ばせたりするらしい。

・【袖搦】 当時は服が着物だった為、袖に搦めて相手を捕まえる。トゲトゲが付いていて、袖に入れられたら、脇が血だらけになりそうだ。

・【突棒】 逃げる相手を後から突く。トゲトゲになっていて突かれたら致命傷になりそうだ。

装備からも分かるように関所の突破は男女ともに命懸けだったのでしょう。

 

面番所の向かいに石がありました。

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これは通行人の荷物置き場だそうです。
 

 

女改之長屋

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こちらが復元された「女改之長屋」

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「女改之長屋」とは?↓

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特に女性には厳しかった新居関所。

その役人の妻や母親の住居だったそうです。

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ちょうど、改女の方がいらしたので少し質問させて頂きました。 

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まっさん「こんにちは。」 

改女「・・・」

まっさん「今晩、お時間あります?」

改女「・・・」

まっさん「カラオケでも行きません?」

改女「・・・」

へんじがない。ただのしかばねのようだ。

 

 

大御門

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大御門は2015年に復元された。

木造瓦ぶきで、高さ5.8メートル、門扉の幅4.6メートル、奥行き2.9メートル。本柱2本の後ろに、本柱を支える控柱を1本ずつ立て、切り妻屋根を載せた「高麗門」と呼ばれる様式です。

午前6時に開門し午後6時に閉門したそうです。

 

 

最後に

関所の敷地内に資料館があり、入館料で見学する事ができます。

しかし撮影は禁止です。

わたしはこれまで、お城や宿場町を訪れて来ましたが、今回の関所跡は、

かなり上級者向けです。

子供はまったく興味を持たないでしょう。

大人も9割強の人は興味ないでしょう。

しいて言えば、旧道マニアが旧東海道を歩き、この関所へ辿り着くと興奮するでしょう。

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国内で唯一、面番所が現存する新居関所ですが観光客がほとんどいませんでした。

現在だと、空港の入国審査が関所と同じ役割ですね。

正直な思いを言ってしまうと、観光地として弱い。

せっかくなので手形型の入館券にしたら面白いと思います。

近隣も昔の町並みを再現していますが、お土産屋さんなどのお店が少なすぎです。

海の幸やみかんなど、食べ物に恵まれている浜名湖なので、食べる歩きが出来るようになれば、子供から大人、老若男女が楽しめるスポットになるでしょう。

 

関所近くに謎のお菓子のお店があったので購入してみました。f:id:hoso-11-bishamonten:20201130164550j:image

昔のせん餅?

形も味もバラバラで、とても硬い。

生姜っぽい後味が残ります。

美味くも不味くもないですよ。

 

以上、新居関所の悪口みたいなになった所で終わらせていただきます。