神出鬼没まっさんです。
私は、上手い下手は別として、スノーボードを20年ほど続けています。
そこで肌に感じたのは、2010頃から暖冬傾向が続いていました。
明らかに雪の降る日が減っていると思います。
生活するには降らない方が良いでしょう。しかし、山奥の町や村では、スキー場が観光資源である土地も多いのです。近年の少雪で閉鎖していくスキー場が沢山ありました。
2019〜2020年シーズンに至っては、多くのスキー場で、雪が無い状態でした。
ところが、2020〜2021年シーズンは、12月中旬から寒波が流入し、早い段階で、雪に恵まれます。
さらに年末年始にかけて大寒波がやって来ました。
年末年始はスキー場へ行くのが恒例になっています。
パウダースノーを期待して群馬県へ行って参りました。
パルコ嬬恋リゾート
パルコ嬬恋リゾートは群馬県吾妻郡嬬恋村吾妻郡 大字干俣 バラギ高原
にあるスキーリゾートホテルです。
場所はこちら⇩
長野県の県境で群馬県の西部になりますね。
近くには、日本赤軍でお馴染みの「浅間山」があります。
しかし事件の起こった「浅間山荘」は浅間山にあるのかと思っていましたが、実際には南側の離れた所なのですね。
詳細は、1972年2月19日から2月28日にかけて、長野県北佐久郡軽井沢町にある河合楽器製作所の保養所「浅間山荘」において連合赤軍が人質をとって立てこもった事件とあります。
お馴染みと言っておいて何ですが、1972年に私は産まれていませんでした。
夜な夜な車を走らせ、辿り着いたのが2020年12月30日の朝6時。
前日の気温が高かった為か、雪ではなく、予想外の大雨。
これでもこの時の気温は1℃です。天気予報は夜中から雪予報でしたが、ハズレましたね。
雨のスノーボードやスキーは悲惨です。
センターハウスで、山頂の気温が−3℃で雪と書いてありましたので、気を取り直して滑る事にします。
ゲレンデの全体図です。
パルコ嬬恋は関東では屈指の大きさだそうです。
雪はあるが、この日の滑れるコースは半分程度でした。
ゴンドラに乗り、山頂を目指すと、徐々に雪へ変わります。
山頂へ付きました。
雪ですが、風も強くなく、そこまで寒いと感じません。
柔らかく締まったバーンで滑りやすそう。
空にはぶ厚い雲。
この日から数日間、寒波が居座るそうです。
山麓は、雨で重くて湿った感じでした。
滑りにくい。
一本目を滑った頃には山麓も雪に変わっていました。
休憩がてら少し早めの昼食を取ります。
コロナウイルスの関係でレストランがほとんど閉まっています。
唯一、ラーメンとカレーが食べれました。
ピリ辛味噌ラーメン1000円です。
嬬恋の特産、キャベツと、何故かちくわ天が入っています。
全然期待していませんでしたが、全然美味しいです。
この後、時折晴れ間も出ましたが、昼過ぎには雪や風が強くなり、視界も悪くなってきました。
実走は4時間程度ですが、年齢のせいか体がキツイ。
寒さも重なり、お腹一杯ギブアップです。
同行者の一人が何故か帰りに「喫茶店に行きたい」と言いだしました。
別の同行者が、ネットを屈指して一生懸命探しますが、帰宅方面はほとんどがお休みです。
ようやく見つかったのが、長野県東御市の喫茶店でした。
&espresso
蔵をリノベーションした古蔵カフェ
ちょうど、おやつの時間の為か、店内はマダムで賑わっています。
自分はコーヒーが苦手なので、「ショコラティー」なる物を頼みました。
生粋の緑茶党の私には、生涯知り合う事のない味でした。
「喫茶店に行きたい」と言った本人までも、エスプレッソが口に合わないと言う始末。
迷惑な客だ。
喫茶店を出ると、すぐ近くに駐車場が渋滞しているお店がありました。
気になったので行ってみます。
御菓子処 花岡
長野県東御市で100年以上くるみと皆様の生活に身近なお菓子にこだわって、ずーっとお菓子を創っているお店だそうです。
地元の銘菓ですね。
行列ができていると、釣られて買いたくなってしまいます。
誘惑に負けて購入しました。
豆の切り餅と、クルミ大福、豆大福。
実はアンコが嫌いなので、家族へのお土産です。
お餅は、柔らかくて美味しいかったです。
最後に
初めて嬬恋村へ訪れましたが、アクセスが不便です。
スキー場へ行く際、周辺には菅平高原、志賀高原や草津温泉があるので、嬬恋村はチョイスしづらいと思いました。
特産はキャベツ、有名な城跡もなし、観光は自然のみです。
ただ、主要道路、つまごいパノラマラインの景色は最高です。
信号もほとんどなく、天気の良い日にツーリングやドライブには最適でしょう。
スキー場のクーポン
場所によっては、半額近く安くなる所もあります。