ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

「はらぺこあおむし」と「はらぺこカマキリ」

こんにちは

ミュージックはもっぱら聞く側のミユウジツク菊川です

みなさん、「はらぺこカマキリ」をご存知でしょうか?

ほとんどの方が「はらぺこ」と言ったら「はらぺこあおむし」が思い浮かぶ事でしょう

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「はらぺこあおむし」は1969年にアメリカで出版された幼児向けの絵本です

この絵本は大ヒットし、世界中で今も読まれています
オモチャなどのグッズも沢山でていますよね
 
しかし、冷静に考えると、もしリアルなアオムシが果物や野菜を噛じってたらプチッと成敗してしまいます
リアルアオムシを観察すると、動きも気持ち悪いと思いますけどね
 
それにも関わらず、「はらぺこあおむし」はロングセラーとなっています
 
しかし実は「はらぺこあおむし」だけではなく「はらぺこカマキリ」がいるのも知っていますか?
 
 

はらぺこカマキリ 

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小さいお子さんのいるお家庭の方はご存知ではないでしょうか
「はらぺこカマキリ」は、『おかあさんといっしょ』で2019年6月の歌でした
これまで『おかあさんといっしょ』の月の歌で有名なのは「だんご3兄弟」なんかもそうですね
 
それにしても何故こんなにも「はらぺこカマキリ」に注目が集まったのでしょうか?
 
「はらぺこカマキリ」動画はこちらです⇩おかあさんといっしょ はらぺこカマキリ
 
何故かと言うと「はらぺこカマキリ」を作詞した方に注目が集まったのですね
その方は昆虫界でも、その名を馳せる「カマキリ先生」でした
 
 

カマキリ先生とは 

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カマキリ先生は昆虫に人生の全てを捧げている、知る人ぞ知る昆虫マニアです

昆虫好きが生じて、Eテレで昆虫番組を持ってしまうくらい昆虫が好きなのです 

昆虫界の「魚くん」と言っても過言ではありません

いや、それは失礼だ

そんな、子供達が憧れる昆虫マスターの作詞した曲が、注目を浴びない訳がありません

カマキリ先生は一時期、土下座でお馴染みの「大和田常務」としても活躍していました

(それ以外にも大活躍です)

 

Eテレでは不定期の放送でしたが、番組では今まで知らなかった昆虫の生体も知る事ができます

見逃した方はこちらから⇩(虫嫌いはNG)

www.nhk.or.jp

番組ではカマキリなうえに「お母さん」と呼ばれ、設定が訳わかりません

 

 

「はらぺこカマキリ」の何が良いのか

話題となった「はらぺこカマキリ」は保育園や幼稚園のお遊戯でも使われています

うちの子の保育園でも、音楽発表会で「はらぺこカマキリ」の劇をやっています

 

何がそんなに良いのか?

 

ベストセラーの「はらぺこあおむし」とは行動が全然違うのです

「はらぺこあおむし」は月曜日から始まり、その後1週間とにかく食べています

特に土曜日は、人間以上にバカみたいに食べます

その結果、腹痛に襲われます

 

一方、「はらぺこカマキリ」は動くものが大好き(好物)

アリ、ハチ、セミなどの小型の虫を見つけ食べようとします

しかし、「はらぺこカマキリ」は躊躇するのです

 

他の虫達も一生懸命生きている、やっぱり食べれない

 

結局「はらぺこカマキリ」は食べずに「はらぺこ」の道を選びます

肉食が獲物の気持ちを考えるなんて、前代未聞ではないでしょうか

 

この歌で、子供達に他人の気持ちを考える「思いやり」を教えているのだと思います

日本人らしいと言えば、日本人らしい歌詞ですね

人類が全てこの様な考え方になれば争い事もなくなるはずです 

 

ところで、何故かうちの子は

「うごくもーの、だいすきっ」

の歌詞の部分を

「うごくもーの、大臣っ」  

と唄っていました…

 

動くものは全て大臣なのです 

 

 

絵本にもなっています

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