過去に何度となく記事にしてきた「虫」のお話
しばらくご無沙汰していました
なぜなら、アクセス数激減するのです
そうです、思っている以上に世の中は「虫」を求めていない
しかしオッサンがアクセス数を気にしても仕方ない
気にするのは抜け毛だけで十分だ
書きたい事を書く
幼少の頃、虫が大好きでした
それなのに、なぜか「蜘蛛」だけは苦手で、姿を見るだけで鳥肌が立ちます
もちろん、触る事もできません
見た目がグロテスク、歩き方も気持ち悪い、糸が顔に絡まるなど、好きなれる要素がありません
そもそも蜘蛛って何なの?
蜘蛛は昆虫や多足類などの陸生節足動物と同様に「虫」と扱う動物群の一つであるが、六脚亜門に属する昆虫とは全く別のグループ(鋏角亜門クモガタ綱)に属する。昆虫との主な区別点は、脚の数が8本であること、体は前体と後体の2部のみによって構成されること、触角を欠くことなどがある(Wikipediaから丸々引用)
昆虫は6本脚が前提なので、それより脚が多いと昆虫の仲間には入りません
ムカデやゲジ、ダンゴムシなんかも昆虫ではないのです
彼らのような多足類からすれば、二足歩行の人間のほうが気持ち悪く感じるかもしれません
では、さっそく普段の生活でよく見かける蜘蛛を見ていきましょう
オニグモ
大型で見た目もゴツい蜘蛛
北海道から沖縄まで生息している
脚には多数の棘が生えている
大きな円網を張ります
見ただけで鳥肌が立ちます
コガネグモ
本州から南西諸島に生息
現在は都市部で姿を消したそうです
草や木に円網を張る
見ているだけで鳥肌が立ちます
ジョロウグモ
女郎と書く
本州から南西諸島に生息
目の細かい馬てい形の網を張る
大きい方がメスで小柄の方がオス
よく見かける蜘蛛の一つですが実際に巣を張るのは9月頃から秋のみ
見かけると鳥肌が立ちます
ハエトリグモ
小柄でよく走り、ジャンプしながら移動する
画像は日本の民家でよく見かけるチャスジハエトリ
関東から西に生息していて網を張らない蜘蛛
名前の通り、ハエなどの害虫を歩き回って捕まえる益虫
唯一、鳥肌が立たない蜘蛛だ
アシダカグモ
福島県以南から南西諸島に生息
民家の内外で見かける大型の蜘蛛
本来は外来種だった
姿からは想像出来ないが害虫を捕らえる益虫
中でもゴキブリが大好物でアシダカグモが3匹いれば家の中のゴキブリが絶滅するとも言われる
ハエトリグモと同じく、網を張らず歩き回って獲物を捕らえる
獲物がいなくなると、家から立ち去る職人気質だ
見かけると鳥肌を通り越して顔が真っ青になる
まとめ
紹介したのは数種類ですが、お気に入りの子はいましたか?
セアカゴケグモのような毒蜘蛛もいるので、むやみに触れてはいけません
しかし、意外と愛おしいヤツラなのです
しかも蜘蛛は意外と網を張らない種も多い
特にハエトリグモやアシダカグモは人間の味方なのです
虫を見た目で判断してはいけません…
そんな事言われても無理です
こわい〜