皆さん、昆虫喰ってますか?
数年前から昆虫食に興味がありまして、いつか食べたいと思っていました。
そんな中でネットサーフィンしていて、見つけたのがこの方です。
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メインはアウトドア関連の記事ですが、
日常的に毛虫やザリガニを調理して食しているツワモノです。
しかし、わたしのような初心者がイキナリその域にチャレンジするのはハードルが高すぎます。
そもそも調理が好きではないので、調理の面倒は省きたい。
手始めに粉末コオロギをネットで買おうか迷いましたが、意外と高いのです。
そんなある日、驚くべき物を目にしました。
「コオロギせんべい 39円」
なんと!
食用がこの安さ!
さらに
「おつまみコオロギ 10円」
もある。
こっこれは…
コオロギ童貞を捨てるチャンスだ!!
迷わず大人買いしました。
右 コオロギせんべい
左 おつまみコオロギ
よほど売れなかったのか、大量にありました。
コオロギせんべい
一度、粉末状にしてある、せんべいは初心者向けです。
コオロギと言わなければ分かりません。
味も癖がなく、普通のせんべいです。
パクパク食べれます。39円なら安い。
これで「昆虫食した」なんて言うと、鼻で笑われるでしょう。
おつまみコオロギ
続いて、激安だった10円の「おつまみコオロギ」
こちらもお皿に出してみました。
おっ。
思っていたより小さい。
エンマコオロギを想像していたので拍子抜けしました。
正直、ハチなのかイモムシなのか分かりません。
拡大してみます。
散らばっている羽根や後ろ脚をみると、コオロギです。
さっそく、頂戴致しました。
よく、言われるのが
「コオロギはエビに似ている」
と、聞きますが、まさにその通り。
味も感触も、乾燥干しエビそっくり。
ただ、後味が陸っぽい。
エビは後味が海っぽい。
コオロギはラーメンのスープにも合うと、聞いた事がありました。
この後、粉々にして、たまたま夕食に出てきた冷やし中華にかけてみました。
しかし、量が少ないのか、エビっぽい風味が消えてしまいました。
冷やし中華には合いません。
初体験の感想
昆虫食の中でも最も食べやすいと言われるコオロギ。
確かに食べやすく、初体験には最適だと思います。
初体験を済ませると、
「人生観が変わる」「大人の仲間入り」「自分に自信がつく」
などと言いますが、わたしは特に何も変わりませんでした。
やはりこのレベルを鼻歌唄いながら食べれないと、人生観は変わらないのだろうか。
(北京にて)
昆虫食はとにかく、先入観が邪魔をします。
エビやカニだって、人類が食べ始めた頃は「気持ち悪い」と思われたかもしれません。
おそらく数年後にはコオロギが食べ物と認識される様になると思います。
また、安売りしていたら購入します。
コオロギはスーパーフード
昆虫食の中でもコオロギは栄養価が高く、タンパク質は牛肉の2倍、アミノ酸やカルシウムは牛乳よりあって、B12、オメガ3も豊富な為、栄養を補う万能な食材です。
コオロギは1匹でタンパク質65%、脂肪20%、繊維5%で形成されている為、1匹で多くの動物性タンパク質を摂取することが出来ます。
動物性タンパク質は植物性タンパク質より消化性が高く、アミノ酸プロファイルを持っています。
ビタミンB12は、コオロギ100gあたり5.4μgで、推奨されている1日の必要量が1日2.4μgです。コオロギ100gで1日分の必要量を十分に賄うことが出来ます。
地球環境に良く、飼育もし易く、他の食肉に比べ飼料も少ないと、良いこと尽くしのコオロギが注目されています。
引用元:未来のスーパーフード昆虫食 "食用コオロギ" 栄養価が高くタンパク質が豊富な食材 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
すでに無印良品でも販売されてるようですね。