ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

鉄骨住宅から木造住宅へ住み替えた感想

この度、約25年ぶりに木造住宅へ住み替えました。

 

幼少期、木造平屋のアパートに住んでいましたが、父親が1年発起し、セキスイハイムで新築を建て、引っ越しました。

結婚するまで、この鉄骨ボックスラーメン構造に15年住みました。

現在築25年ですかね。

 

その後、中古住宅ですが工務店施工の軽量鉄骨住宅に10年住みました。

こちらは現在築40年です。

 

そして、築15年のセキスイハイム、ツーユーホームを購入し、こちらに住んでいます。

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建築された年代もだいぶ差がありますが、鉄骨と木造では住み心地がかなり違うと感じましたので詳細をお届けします。

 

 

 

鉄骨は寒かった

令和の新築の鉄骨は分かりませんが、やはり冬寒く感じます。

鉄骨の方は底冷えがします。足元が寒いです。

特に築40年の家は壁も薄く、窓からは冷気が侵攻してきました。

暖房では部屋があまり暖まらないのでファンヒーターやストーブが必需品でした。

寝る時も寒いので、奥さんと子供は電気湯たんぽを使用していました。

この様に、冬寒かったですが、反対に夏も暑く感じます。

熱の伝導率が木と鉄では違うので仕方がないかもしれません。

 

木造住宅に住みだしてからは、底冷えを感じる事がなくなりました。

断熱材自体が40年前とは違うので、この差もあるのかもしれません。

さらに最近の住宅は窓ガラスも2重のペアガラスが標準なので、この違いも大きいと思います。

 

 

 

気密性がメチャクチャ良い

気になったのは室内の温度だけではありません。

外の音が聞こえません。

これまで、家の前を歩いている足音や、隣人の歌声など、筒抜けでした。

飲み屋が近くにあったので、夜中に飲み屋帰りの人達の話し声も気になりました。

車が通るたびにロードノイズ。

外がこれだけ聞こえると言う事は、室内はもっと聞こえます。

足音も響きました。

実家のボックスラーメンの家も、防音はしっかりしていましたが、足音などの生活音が響きました。

 

これが、現在の家はほとんど気になりません。

隣人の歌声も聞こえません。

歩行者の話し声も聞こえません。

それどころか車が通った事すら気がつきません。

家は気密性が重要だと思い知らされました。

 

 

 

最後に

鉄骨住宅から木造住宅への住み替えでしたが、

建てた時期がかなり違うのであまり参考にならないかもしれません。

しかし、25年間鉄骨住宅に住んでいた自分にとっては、木造住宅は快適だと感じました。

 

日々過ごしやすい家と考えると、木造住宅の方が良いのでしょう。

そもそも「木材」は自然素材なので、アレルギー持ちにも良さそうです。

その事もあってか、一級建築士の友人数人に話を聞くと、木造住宅を勧めてきました。

 

問題は耐震性です。

わたしの奥さんが、ペーパー二級建築士ですが、鉄骨住宅派でした。

地震の多い日本では、いつ大地震に見舞われるか分かりません。

とにかく頑丈な家が良かったようです。

一級建築士の友人達も言っていましたが、現在の木材住宅の基準は、どんなローコスト住宅でも震度7に耐えれる設計だと言うことです。

(さすがに震度7が複数回来たら倒壊すると思います)

 

結果だけ言えば住み替えて良かったです。

あとは、住宅ローンを支払いながら生活できるか不安が残ります。