中古住宅を購入したまっさんです。
当初は少し手直し程度のリフォームをする予定でした。
所が、人間欲が出るもので、当初予定していたリフォームよりも、さらに追加されていきました。
その見積もり額が、何と総額1000万!
銀行から借入れしたリフォーム代が500万です。
つまり500万円も予算オーバーしています。
さて、どうしましょう?
今回リフォームは大きく分けて
「シロアリ業者」「大工さん」「外構屋さん」「設備屋さん」
になります。
リフォームの内訳は以下の通り。
シロアリ業者さん
国内の一戸建てに限って言えば新築着工棟数の約9割が木造です。
シロアリは木を主食とする昆虫ですので、私達が住む木造住宅にとっては、とても恐ろしい存在となってしまうのです。
住宅も技術の進歩でシロアリを寄せ付けにくくはなっていますが、まだまだ天敵です。
リフォームとは違うのかもしれませんが、ローンではリフォーム代に組み込む事ができます。
7−8年前に施工実績がある業者さんから、毎年、年賀状を頂いているので、見積もり依頼しました。
見積もりは、実際に床下の点検をして決まります。
写真を撮影し、見せてくれましたが、シロアリは大丈夫そうです。
今回は駆除ではなく、予防の薬剤散布になります。
散布の面積は55m2です。
この見積額は11万8000円でした。
2回目と言う事で、値引きが入り、10万ポッキリにして頂きました。
もっと安い業者も、もちろんあるでしょう。
しかし律儀に年賀状を頂いていたので、薬剤散布をお願いしました。
昔みたいに強い薬を使えなくなったそうで、現在の保証期間は5年になります。
大工さん
2階にウォークインクローゼットがあります。
しかし、これがとても変な造りです。
逆エルの形なのです。「」」
実際の写真がこちら
使いづらいので大工さんに壁を移動してもらう事にしました。
分かりにくいですが、クローゼットを洋室側に分ける感じですね。
この他、リビングのフローリング張替え、各部屋にトイレ、洗面所に棚の増設。
合わせた見積もり額が120万オーバーでした。
やはり、フローリングの張替えに最もお金が掛かります。
しかし、張替えではなく、既存の床の上から張れる薄い床材にすれば、費用はかなり抑えれるそうです。
フローリングの張替えをDIYでやってしまう人もいますね。
今住んでいる家の床、一部は自分で張りました。
しかし、繋ぎ目が上手く行かなかっいたり、酷いところは浮いてきています。
リビングは特に使用頻度の多い部屋なので、プロに任せた方が確かです。
フローリングは上から張ってもらい、棚の一部をやめれば、費用はかなり抑えれそうです。
外構屋さん
外構屋さんは建屋の外の業者さんです。
塀や庭を造ってくれます。
まず、新居の庭をご覧下さい。
何もありません。
あるのは草と虫です。
こんなに庭に手を入れない家も珍しいです。
義母の希望で、防草シートを敷いてもらい、半分は花壇にします。
もう半分は、人工芝に。
「人工芝は簡単なので自分でやった方が良いですよー」
と、外構屋さんに言われたので、自分で購入し施工する事にしました。
この他に駐車スペースに木が植えてあります。
これを採伐してもらい、コンクリートで埋めてもらいます。
ここにわたしの部屋である「ガレージ」を設置するためです。
庭、駐車場、合わせた見積もり額が61万でした。
さらに人工芝代で4〜5万プラスになるでしょう。
外構屋さんは、予想よりは大幅に安かったです。
設備屋さん
これまでの合算金額が200万程度です。
問題はこの設備です。
家の中で最もお金が掛かるのが設備でしょう。
トイレ、キッチン、洗面台、ユニットバス、エコキュート。
室内だと、設備を交換すればクロスの張替えも必要です。
さらに、庭のデッキテラス、サンルーム、ガレージ、物置、宅配ボックス。
これらを全ての設備代と設置工事費用、合わせて800万くらいになると思います。
偶然にも奥さんの職業が住宅設備屋さんです。
社員パワーで650万まで値引きして頂きました。
それでも予算を大幅にオーバーしています。
中でも特に高いのが「サンルーム」と「キッチン」です。
サンルームは花粉対策の為の設置でしたが、住宅関係者に方々は「辞めた方がいい」と言われました。
理由はとしては、
・とにかく夏場、熱くなりすぎる。
・台風で物が飛んできて損傷しやすい。
・金額の割に満足度が低い
などなど。
ここまで言われると設置を辞めるのが妥当か。
現在絶賛舌下免疫療法をしている最中ですし。
2022年度から花粉は多少楽になるはずです。
これだけで120万くらい違います。
キッチンは、既存の取壊し、新品の据付、キッチン周りの棚の交換で、150万くらいです。
最近では電気屋さんでも設備を取り扱っているので、そちらも見てみたいと思います。
さらに値引きしてもらうか、もしくは設備を妥協するか、ここが1番の踏ん張りどころです。
続く。