ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

たかがトイレ。されどトイレ。

中古住宅を購入したまっさんです。

とは言っても、現金一括で買えるほどのお金持ちではないので、住宅ローンを組みます。

しかし、このローンの手続きが非常に面倒でした。

仮審査➡本審査➡仮契約➡本契約

と4段構え。

長篠の戦いでの織田鉄砲隊ですら3段構えと言われています。

いかに、住宅ローンが強固なのかがお分かり頂けると思います。

これは購入の意思があっても、いざ話を勧めていくと、審査が通らない人が多いようです。

 

うちは無事に審査も通り契約できました。

住宅ローン減税の事もあるので、夫婦連名で借入れしました。

 

無事に借入れはしましたが、ここまで、不動産、業者、銀行と戦いの日々だったのです。

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中古住宅+リフォーム

中古住宅を購入した場合、銀行にもよりますが、リフォーム代金もまとめて借り入れする事ができます。

しかし、ローンの本契約までに、リフォームの見積もりは勿論の事、契約書まで用意しなければなりません。

これは住宅ローンで、自家用車などを購入してしまう人があまりにも多いからです。

金利が安いからでしょう。

おかげで、その辺がかなりシビアになっています。

 

ところが、いざリフォーム業者に見積もり依頼すると、

ほとんどの業者から、

「お引き渡し後しか、見積もりを出せません」

と言われます。

 

ちなみに購入した物件には、まだ売主さんが住んでいます。

内覧が必要な時は必ず不動産を通して、日程を調整してもらい、不動産が立ち会います。

これは厄介だ。

 

しかし、偶然にも奥さんが建設設備業者です。

上司なのか、師匠なのか分かりませんが、日程を調整してもらい、概算で見積もりを出してもらいました。

無理を言って契約書も用意していただきました。

 

これにて一件落着と思いきや、それも束の間でした。

本契約までに火災保険に加入してくださいと言われました。

知り合いの保険代理店に問い合わせたところ、

「火災保険の契約には名義変更後の登記簿謄本が必要」

と言われました。

このため不動産に問い合わせすると、

「登記は引き渡し後になります」

 

この様に銀行、不動産、保険代理店、バラバラの事を言ってくれます。

もはや手に終えません。

結局、登記簿謄本は売主さんの名前のままで保険の申請しました。

 

ちなみにシロアリ駆除もリフォームの借り入れ費用に入れる事ができます。

しかし、シロアリ業者は「引渡し後のお見積りでお願いしたい」と言われました。

結局、引渡し後に訪問です。

シロアリ駆除は住宅ローンに含む事ができませんでした。

 

中には、引渡し前でも見積もりを出してくれる業者さんがあるとは思いますが、基本的に中古住宅の場合は「引き渡し後の見積もり」の様ですね。

 

こうして何とか、住宅+リフォームの借り入れに成功しました。

 

安心したのも束の間、緊急事態が起きました。

 

 

 

 

トイレショック

引渡しも近づき、いよいよリフォームの打ち合わせをしていきます。

その中で、まさかの言葉を耳にしました。

「コロナウイルスの影響でトイレが入荷未定」

うっうっ嘘でしょ?

洗面台やコンロは大丈夫ですが、トイレだけがまったくの未定。

しかもこの話、どこかで見たぞ…

 

そういえば…

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プライバシーの関係で名前は伏せておきますが、沖縄にお住まいのこの方でしたな。

2020年の3月にトイレ不足の被害にあっていました。

結果的にこの方は、

「庭に穴掘って、

そこで排泄すればいい、」

とありますが、住宅街でそんな事はできない。

間違いなく村八分にされ、通報されるでしょう。

正直、この記事を読んだとき、トイレなんて自分には関係ないと感じ、

完全に他人事でした。

まさか自分の身に降りかかるとは…

 

それにしても1年以上経過して状況が変わっていないなんて。

(今はベトナム工場が停止のようです)

今付いている便器をそのまま使用するか?

しかし、設備くらいはせめて新品を使いたい。

 

 

このままだと引っ越しも伸びそうです。

無事に入荷できると良いのですが…

 

ウッドショックにトイレショックとショックだらけの建設業界でした。