特殊重機の第2弾の更新版です。
前回、普段は目にする事が少ない重機でした。
今回は見た事ある車両から、あまり見ない車両まで、紹介していきます。
見た事はあっても名前までは知っているでしょうか。
モーターグレーダー
モーターグレーダーは整地用途に使用される自走式の産業用車両、建設機械。
これは道路の工事現場でよく見かけると思います
しかし、見かけるわりに意外と名前を知らないのでは?
モーターグレーダの仕事を分かりやすく例えるとこれですね↓
学校の運動場に必ずありました。
正式名称は分かりませんがトンボと呼んでいました。
これと同じ役目です。
モーターグレーダは、その他にも雪国で積雪している路面を慣らしたりする事にも使用されます。
ブルドーザー
ブルドーザー とは、土砂のかきおこしや盛土、整地に用いる建設機械のこと。
そのブルドーザーと言っても、こちらは超巨大ブルドーザー。
KOMATSUのD575Aと言う建機で世界最大級です。
大人と比べるとこうなります。
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デカっ
そもそもこれ、運転中に前方が見えるのかな!?
ショベルカー
ショベルカーは、掘削・整地等のための腕状の構造およびバケット等が油圧により作動し、自走する機械のこと。
画像はHITACHI EX8000と言う超巨大ショベルカー。
巨大ダンプが小さく見えます。
鉱山や採石場で活躍しているそうです。
オマケでもう1台
KOMATSU PC8000と言う巨大ショベルカー。
後方の人と車を比べてもらうと大きさがわかると思います
おそらく、この2台が世界最大級のショベルカーになるでしょう
移動式クレーン
移動式クレーン(いどうしきクレーン)とは、クレーン・移動式クレーンなどを含む広義のクレーンについての日本の法令の定義区分のひとつであり、当該広義のクレーンのうち狭義のクレーン、デリック、揚貨装置以外のもので、不特定の場所へ移動して作業できる構造のもの。
画像はKOBELCO SL16000J-H
超巨大クレーンで左側のタイヤが付いている物はウエイトになります。
画像では分かりにくいと思うので動画を探しました。
とにかくデカイ。
自走式キャリア
自走式キャリアは、製鉄所などでコイルや厚板スラブなどの製品・半製品の運搬に使用する産業用車両です。
とにかく重い物を運ぶためだけの車両。
積載量も車両によって100t〜1000tと様々です。
こちら街中で偶然見た車両。
(運転手さんが乗っていたので、前方から写真を撮る勇気はありません)
こちらも自走式キャリアになるのでしょうか?
家に帰ってから、調べてみましたがまったくわかりませんでした。
大陸横断ミサイルを載せていそうな車両ですが、ここはジパング。
まとめ
特殊な重機でしたが、いかがでしょう。
他の動物に比べ、ヒトは力がありません。
しかし、頭脳を使い機械を作る事によって、自分の変わりに、重い物を運んだり動かしたりできます。
ところで、重機メーカーの世界でのシェアはどうなっているのか?
重機の世界シェアランキング
1、CATERPILLAR(米国)
2、KOMATSU
3、日立建機
1位はこちらのロゴのキャタピラー。
もしかしたら皆さん、重機の駆動部分を、キャタピラと呼んでいるかもしれません。
実はキャタピラはキャタピラー社の登録商標だったのです。
正確な呼び名としては「クローラー」
日本語だと「無限軌道」だそうです。
ランキングの2位は、日本でもお馴染みのコマツ。
3位は、KOBELCO建機。
こちらも日本の企業で神戸製鋼グループ です。
と、言う事で重機の世界でも、健闘している日本企業でした。