2019年に新型コロナウイルスが初めて確認されてから、もう少しで1年が過ぎようとしています。
新しい生活様式も少しずつ浸透してきました。
去年の今頃は、まさかこの先、顔を隠して生活する様になるとは思ってもいませんでした。
皆、下着の様にマスクを付けています。
この事から神出鬼没のまっさんも「沈黙」を守り続けていました。
しかし、私はスティーブン・セガールではありません。
沈黙シリーズを続ける必要がありません。
新しい観光のあり方を模索しながら、GO TO キャンペーンを利用して旅行へ行く事にしました。
目的地は三重県鳥羽市
今回の旅は自分よりも奥さんと子供の熱い要望でした。
旅行好きファミリーがまともに1年近く出掛けていなかったのですから、当然と言えば当然ですね。
逆に自分は仕事で県外出る事が多いので、それほど「旅行に行きたい」とは思っていませんでした。
奥さんの希望は片道2〜3時間で、最初は「伊豆」が候補に上がっていました。
何故、伊豆なのか?その理由が、
「伊勢海老が食べたい」
普段、高くて食べれない物を、GOTOキャンペーンを使い、食べてしまう魂胆です。
しかし、伊豆も南の方だと三重県へ行っても、移動時間が大して変わらない。
そういう事で、どうせなら伊勢海老の本場、三重県に行く事に決めました。
(千葉県も三重県と並び、伊勢海老の産地だそうです)
日程は、少しでも混雑を避けるため、土日ではなく、日月の一泊二日にしました。
静岡県側から鳥羽へ向かう場合、高速で利用する方法と、伊勢湾フェリーを利用すり方法があります。しかしフェリーに車を乗せて、鳥羽へ向かうより、高速道路で向かった方が安いのです。フェリーは車両+人数分の運賃がかかりますからね。
しかし、少しでも交通費を安く済ませたい。
そこで、車は伊良湖港へ置いて、人間だけで鳥羽へ向かう事にしました。
これだけで交通費が5000円以上安くなります。
ただ、天候が良好なのが大前提で、台風では欠航してしまいます。
当日は運良く快晴で、無事に愛知県の渥美半島、伊良湖港へ到着しました。
ところが、伊良湖港のターミナルがコロナウイルスの影響で封鎖。
中に入ってお土産などを買う事が出来ません。
乗船チケットは外で購入して、出発時間まで車の中で待機します。
船舶も通常より本数を減らして運航中です。
いざ、鳥羽へ!
船内もまだらで埋まっているのは窓側の席だけです。
55分の船旅でしたが、瞑想していたら、あっと言う間に到着。
三重県は日帰り圏内なので、基本的に日帰りで着ます。
宿泊で来るのは久し振りですね。
到着してまず始めに、腹ごしらえです。
徒歩で食事処を探します。
鳥羽一番街
鳥羽フェリー乗り場から、歩いて10分ほどで鳥羽駅があります。
比較的、駅前も控え目な鳥羽ですが、唯一のお店がこの「鳥羽一番街」です。
3階建てで、2階の渡り廊下から駅まで直行できます。
店内にはお土産屋や飲食店が並び、10時から食事ができます。
日曜の午前中ですが、人がまばらです。
まばらな中でも賑わっていたのが、こちらの「秀丸」
お客さんが多い=美味い
ここに決めました。
たこ飯定食 1580円
伊勢湾は意外とたこが美味いのです。
もちろん、このたこ飯も美味しかったです。
この日は、この後、運転する事もないのでハイボール頂きます。
定食は1000〜3000円で、当たり前ですが値段が上がるほど豪華です。
食べ終わった頃には、他の店舗も先程より賑わっていました。
少し安心して、観光へ向かいます。