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興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないのでブログ名は捨てました

DIYに使える!ネジ穴加工

こんにちは

体は大人、頭脳は子供、悩める中年、「迷中年子男」です

(めいちゅうねんこなん) 

前回、ノンガス半自動溶接機を使ってみました

masuhoi.hatenablog.com

ここで一旦、溶接は置いといて

 

今回はDIYで使える「ネジ穴の加工」をガラにもなく真剣にやってみます

ネジと言っても建築と機械では使用されるネジの種類も違いますが「Mネジ」と言われるネジの説明をしていきます

しばらく「お出掛け」予定がなくなってしまったので「DIYに使える」をシリーズ化すると言う魂胆です

 

Mネジ 

「Mネジ」とは「メートルネジ」の事で世界各国で使われている規格

ホームセンターでも「M5」などと書かれているネジやボルトが売られています

この「M」はネジのサイズの事でネジ部の外径をさします

 

例えばこのボルトをノギスで測ってみましょう

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すると「10」なのが分かると思います

と言う事はこのボルトは「M10」です

 

続いて長さです

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右側にあるのがボルト、長さを測ると「70」です

 

つまり同じサイズのボルトを探す場合は

M10✕70と表記されている物になります 

 

と、ここまで簡単な雄ネジの説明でした

 

今回の目的は雌ネジをあける事です

 

 

下穴を調べる

 

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下穴を適当にあけてもネジ山がうまくできません

規格で穴の大きさは決まっています

上の図のようにネジ部の山と山の間「ピッチ」がわかれば下穴のサイズもわかるのです

 

Mネジには「並目」と「細目」があり、一般的な「並目」のピッチです

M3  P=0.5

M4  P=0.7

M5  P=0.8

M6  P=1.0

M8  P=1.25

M10 P=1.5

M12 P=1.75

先程のボルトはM10でしたのでP(ピッチ)=1.5

下穴はこの10から1.5を引けばよいです

 

10−1.5=8.5

Φ8.5の穴が下穴になります

 

下穴をあける

手頃な黒皮のフラットバーを見つけました
鉄も熱処理前のSS400(生材)などは比較的柔らかいのです
穴はドリルであけますが案内がないと、あけたい位置より刃先がズレてしまいます

このようにあらかじめポンチを打って案内を作っておけば狙った場所に穴をあけやすいです

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しかし、ここでΦ8.5のドリルを持っていない事に気が付きました

 

M5に変更、P=0.8なのでΦ4.2です

サクッと開けていきます

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このままだとバリが返っていて服にひかかったり怪我の元になるので両側の面をとります

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面取りカッターと言う名で専用の工具が売っていますが、径の大きいドリルでサラッと削っても面取りの代わりになります

 

タップを通す

ネジ穴をあけるには「タップ」と言う専用の刃物があります

こちらがM5の「タップ」です

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手作業の場合はこのように専用のハンドルをつけて使用します

切削油やタップ用のグリスを塗ってやると切れやすくなります

 

切り粉が詰まらないよう、ハンドルを半周回したら1/4戻す

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斜めにならない様に直角を見ながら、これを地道に繰り返します

そして地道にネジ穴が完成

 

実際にボルトを入れてみました

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これでボルトが入らなければ「細目」もしくは「インチネジ」の可能性が高いです

使用するネジが決まっている場合は、加工前に「ピッチゲージ」と言う物が売られていますのでそちらで調べてからあける方が確実ですね

 

 

ネジ穴の修復にも使える

元々、ネジ穴が空いているがボルトやネジが回らなかったり、サビてしまっている時も、タップを通し直せば、ボルトやネジが入るようになります

 

 

まとめ

工具とやる気さえあれば誰でも加工できます

ドリルは切れ味が悪ければ研ぐ事が出来ますがタップは使い捨てです

過去の経験から値段が安い物はすぐに刃が切れなくなります

特にタップは安物を選ばす購入しましょう

ドリルで穴をあけるコツですが小径ほど回転を早く、大径になるほど回転は遅くします

さらに大きめの穴をあける際は最初に小径のドリルで下穴をあけておくと、あけやすくなります

 

ステンレスはとても固いのでステンレス専用のドリルでないとすぐに刃が摩耗します

逆にアルミは鉄より柔らかいので加工しやすいです

ネジの規格と材質を見極めるのがポイントになります

 

 

さあ、あなたもレッツトライ

 

 

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