「DIYで使える」と言っているわりにDIYは好きではない
体は大人、頭脳は子供、悩める中年、「迷中年子男」です
(めいちゅうねんこなん)
これまで家庭でも使える半自動溶接機と穴加工をやってみました
今回は、この2つの応用編になります
穴位置を間違えた
DIYをしていて実際に穴加工をしてみると
「穴位置が違った」
「穴の径が違った」
こんな失敗はありませんか?
「せっかく開けたのにバカみたいだ」
そう思う事もあるでしょう
そんなときは穴を埋めてしまえば良いのです
溶接で穴を埋める
そもそも溶接で埋めて失敗などなかった事にしてしまえば良いのです
「ノンガス半自動溶接機MIG130」の出番です
やる事は簡単、ただ溶接で埋めるだけ
トーチを穴に目指すのみ、しかし溶接の面あるため狙ったところにいきません
そこが1番むずかしいのです
溶接で穴埋まる
この様に埋まりました
裏側も同じ様に埋めます
溶接後はデコボコしているのでグラインダーで表面を削ります
グラインダーをかける
グラインダー又はサンダーとも言いますね
火花が出ますので気を付けながら上に盛り上がったビートを削っていきます
すると、どうでしょう
まるで穴がなかったように…
は、なりませんでしたね
隙間があいています
自分では上手くできたつもりでしたが、所詮は素人
ちなみにシルバーなのは黒皮がとれたからです
鉄本来の色で、このまま放置すればすぐに錆びます
注意点
・埋めた場所に新たな穴が干渉する場合、ドリルが逃げやすいです
・材質がS45Cなどの炭素鋼は溶接すると固くなり加工がむずかしくなります
・すぐに表面処理しない場合、防錆油などの油を塗っておくとサビを防げます
・昔、機械加工の仕事をしていた頃、穴位置を間違えるミスを多発していました。そのミスをこの様に埋めて誤魔化していたのです。この様な誤魔化し人間にならないように注意してください
さあ、あなたもレッツトライ