皆様、どうお過ごしですか?
私のGWは5連休でした
連休中に「沖縄編」まで終わらせる予定でしたが、予想を上回る飲酒量で執筆が進まない
ハイボールを水の様に飲み干しております
1日平均、6〜10杯、 4Lで購入しているウイスキーも、わずか1週間で半分以下です
元々、缶で購入していたハイボール、勿体ないのでウイスキーと炭酸水を別々に購入する様になりました
しかし、缶同様にペットボトルのゴミが凄い
ついに炭酸水メーカーを購入しました
さらに転職して、アフターファイブ(死語?)の時間ができました
結果、これがハイボール飲み放題状態となってしまったのです
それでも、仕事まで7時間以上はあけております
アルコールチェックも異常は出ません
さて地名の由来の旅もいよいよ最後です
ラストは沖縄県
沖縄は元々「琉球王国(琉球國)」で、1429年から1879年の450年間、琉球諸島を中心に存在した独立国家でした
琉球国が成立する以前から日本、中国、東南アジアなどの中継地点であり、現在の日本国内では最も異文化を感じれる場所と言えるでしょう
(注:筆者は沖縄童貞)
前回⇩
沖縄県
「沖あいの漁場」を意味する「おき(沖)な(魚)は(場)」を由来とする説
(伊波普猷)と、「沖にある場所」「遠い場所」を意味する「おき(沖・遠い)なは(場所)」を由来とする説があるそうです
糸満(いとまん)
昔々、イギリスの船が沖縄の南の海で遭難した
乗組員のうち、8人が海岸に流れ着いた
イギリス人は8人(エイトメン)だったので、それから彼らが住み着いた地区のことを「エイトメン」と呼ぶようになり、それが「エイトマン」→「イトマン」になったそう
或いは「魚市場」や「魚の捕れる場所」と言う意味と考えられている
国頭(くにがみ)
琉球王国(→琉球)で用いられた行政区画、間切(まぎり)の名に由来する
浦添(うらそえ)
津々浦々を襲う(支配する)」が浦襲【うらおそい】となり、浦添【うらそえ】の語源とされます
那覇(なは)
語源は、漁場を表す「なふぁ」からきている
うるま
「うるま」とは、珊瑚(さんご)の島という意味で昔から沖縄を指す美称として使われています
大宜味(おおぎみ)
イギミやウギミと呼ばれ、城真治は『沖縄地名考』で「大宜味は泉の義」だとされる
大宜味字の後方のウタキから流れ出る清冽な川がイギミガー(泉カー)で、そこに由来する
伊良部(いらぶ)
沖縄料理の貴重な食材として古くから珍重されていた「エラブウミヘビ」は「イラブー」と呼ばれる
この「イラブー」が地名の由来だと推測されている
与那国(よなぐに)
「ゆうな」(オオハマボウ)という木に由来する説が有力であるとする
この説によれば、石垣島では与那国のことを「ゆのおん」というが、これは「ゆうなふん」の転訛で、「ゆうな」の「ふん」(群れ)、すなわち、ゆうなの群生を意味するそうです
波照間(はてるま)
「果ての珊瑚(さんご)」から来ています
沖縄では珊瑚のことをうるまと呼ばれ、「果てのうるま」=「はてるま」となり、波照間島と呼ばれるようになったと言われています
最後に
さて、ラストを飾ったのは沖縄県でしたが、いかがでしょう?
たしかに変わった地名が多いです
しかし「京都」や「奈良」に比べるとパンチ力が弱い気がする…
順番を間違えたか!?
今さら、仕方ない
ところで生物の中で「名前」をつけるのは人間だけと言われています
では、そもそもなぜ人は「名前」をつけるのか?
人は「名前」をつけないと物事を認識できないようです
しかし、いつ頃から人が「名前」をつけだしたのか、はっきり分かっていないのです
そもそも、 「名をつける行為」が謎だらけなので、地名も「いつ誰がつけたのか?」はっきりしないと言う事です
最初からお付き合いしてくれた皆さま、ありがとうございました