ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

給付金10万円のオンライン申請

コロナウイルスによる経済対策として全国民に1人一律10万円の給付が決まりました

「少ない!」とおっしゃる方も多いかと思いますが、私は違います

「貰えるものは貰う」主義です

しかし自治体によって、給付時期がバラバラです

ただし、「マイナンバーカード」を持っていれば、すでにオンライン申請できる所が多いですね

 

 

マイナンバーカード

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マイナンバーカードは、マイナンバーの通知カードを持って役所へ行き、自分で申請しなければいけません

よく、通知カードをマイナンバーカードと勘違いしている方がいますが、通知カードはあくまで通知カードです

わたしは、役所へ行かず、マイナンバーカードはオンラインで申請しました

申請に必要な顔写真も携帯撮影し(撮影項目があった)、数日後に市役所へ取りに行きました

ただ、数年前の話なので、現在もこの方法で申請できるのか分かりません

日本はマイナンバーカードの普及率が極端に低いそうで、15%程度しか所持していないそうです

今回の給付金で申請者が増えそうですね

 

カードは暗証番号を忘れがち

銀行のクレジットカード、ネットなど、ただでさえ暗証番号だらけの生活です

マイナンバーカードは最大で4つ、最低でも2つの暗証番号を設定しなければなりません

特に、「署名用電子証明書」の暗証番号が6〜10ケタでアルファベットと数字の複合になります

コンビニで住民票を取得する際、暗証番号を何回打ってもダメで、ロックがかかりました

ロックがかかると、役所へ行って解除しなければなりません

メモった紙を失くし、念の為、携帯で撮影してあったのですが、撮影した事を忘れていました

 

 

 

オンライン申請に必要な物

申請にあたって必要な物があり、マイナンバーカードを持っていればできると言う訳ではありませんでした

って言うか、スマホを使えない人には無理だと思います

必要な物をできるだけわかり易く説明していきますので、お急ぎの方は参考に、してみてください

 

1、世帯主のマイナンバーカード

マイナンバーカードを持っていても、自分が住民票の中で世帯主である必要があります

この時点で、かなりの人が断念する事になるでしょう

逆に世帯主がマイナンバーカードを持っていれば、その他は大勢は必要ないです

ワケアリで別居のしている場合は、早めに役所で手をうちましょう

 

 

2、アプリ

まず、「マイナポータル」と言うアプリをダウンロードしなければなりません

わたしはアンドロイドなのでGooglePlayからですが、アイフォンでもあるようです

play.google.com

この時点で、ガラゲーではマイナンバーカードを持っていても意味がありませんね

タブレットではアプリをダウンロードできません

 

 

 

3、銀行口座

給付金は現金渡しではなく、銀行振り込みなので自分の口座が必要です

さらに、名義と口座番号が確認できる物を撮影する必要があります

キャッシュカードや通帳で大丈夫です

LINEで画像を貼れる事ができるなら、要領は同じです

 

 

 

4、NFC機能

 「NFC」ってわかりますか?

NFCとは「Near Field Communication」の略語で、ソニーとフィリップスが共同で開発したもので「近距離無線通信規格」のひとつです

Bluetooth(ブルートゥース)みたいな感じでしょうか

おサイフケータイや電子マネーの機能で使います⇩
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スマホに、この真ん中のマークが付いていれば、「NFC」機能が使えます

コンビニなどのレジにも、同じマークの読み取り機が置いてありますね

 

これら1〜4が全て揃って、初めて給付金のオンライン申請が可能になります 

条件が揃っている方は挑戦してみてください。 

 

実際に申請してみた

偶然にもオンライン申請の条件が揃っていたので、実際に申請をしました

しかし、これが中々うまく行きませんでした

苦戦したポイントを説明します

 

 

マイナポータルにログイン

マイナポータルのアプリを開くと、1番上に【マイナポータルにログイン】と言う項目があります

まず、マイナンバーカードで設定した暗証番号4桁を打ち込みます

 

そして、「NFC」機能をオフにしてあると先に進みませんのでオンにします

アンドロイドの場合は、オンにして⇩この状態にしてください

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ロックしていると使えません

 

オンにするとこの画面が出ます⇩
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かざすときのポイントは、

スマホのカバーを外す

NFCのマークを、マイナンバーカードにかざす

これが上手く行くと、バイブで教えてくれます

ブルった所で、完了するまで動かないで下さい

 

これを読み取る装置があればパソコンからでもできるようです

 

完了すると、メニュー画面に移行します

今は、給付金の申請が最初に出てくるので、そちらをクリック

あとは項目にそって打ち込むのみ

 

全て打ち込むと再びこの画面になります⇩

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ここでアルファベットと数字の「署名用電子証明書」の暗証番号が必要になります

 

 

まさかのロック 

わたしは何度やっても、ここから先に進めませんでした

そしてまたもや「ロック」がかかります

どうやらマイナンバーカードのアルファベットは大文字のみ

小文字で打っていたためロックしてしまいました

そこを勘違いしない様に注意してください

マイナンバーカード→ロック→ロック解除のため役所

この流れの人、他にもいるはず

再び市役所へ行き、ロック解除の手続きをしました 

  

 

ロックが怖い 

ここまでマイナンバーカードを使いこなせないと、ロックされる事に恐怖をおぼえます

万が一ロックしても、すぐに解除できる様に市役所のベンチで申請を再開します

もはや周りの目なんてどうでも良いのです

しかし、最後に「署名用電子証明書」の正しい暗証番号を打っても次に進みません

携帯の画面上でマイナンバーカードの読み取りは完了するのですが、マイナポータルの画面が次に進まないのです

結局、同じ事を5〜6回繰り返し、ようやく受付完了画面に進みました

 

 

 

重要事項

完了できない原因は分かりませんが、完了するとメールが届きます

メール送信の画面が表示されない場合は、手続きが完了していません

確実にメールが届くまで続け下さい

振り込みは申請から1か月程度かかるそうです

 

急いでいなければ、郵送で申請書類が送られてくるので、それからでも充分です

そのくらい面倒に感じました

 

使い道は人それぞれですが、寄付を考えている方々が沢山いるそうです

凄いです、「ご立派」としか言い様がありません

わたしは小者なので寄付はできません

「神出鬼没」を名乗っている以上、旅行へ行きたいです

しかし、現段階で旅行へ行くのはリスクが高い

生活費や自動車税で消えていくかもしれません

物を買わない事には経済が回りませんので、何か買いたいと思います

 

※追記 

オンライン申請は不具合続出のようです

このため一部の自治体で郵送を呼びかけています

日本がIT大国になれるのはまだまだ先ですね