こんにちは
観光大好き、まっさんです
静岡県西部は楽器や二輪車の製造がさかんであります
そこで、ヤマハの本社の近くにあるコミニュケーションプラザや ⇩
楽器の博物館へ訪問しました⇩
さらに大手自動車、二輪メーカーのスズキも本社が浜松にあります
そのスズキ本社の向かい側にあるのがスズキ歴史館
ある日、ノリで行ってみたところ、完全予約制で入る事ができませんでした
ネットで簡単に予約ができるため、後日リベンジするぞ!と思いながら半年以上経過してしまいます
そこで、涼しくなった秋に一念発起し予約と至ったわけです
私とスズキ
まず、スズキ歴史館の前にわたしとスズキの関係をお話したいと思います
過去に大小様々な二輪車に乗ってきました
が、どのバイクもヤマハ&ホンダ車のみ
そして、四輪車は普通免許を取得して以来、トヨタ車のみと、スズキとの思い出はありません…
いや、
1つありました
20歳くらいに付き合っていた彼女がスズキの社員でした
4年ほど付き合った結果フラレました
以上がスズキの思い出…
たいした思い出はないじゃないか!
時間の無駄だ!
スズキ歴史館
浜松スズキ本社向かい側にあるスズキ歴史館
予約さえすれば駐車料金、入館料、共に無料で楽しめます
1階
1階はショールームで現行のスズキ4輪車の展示
室内に乗る事ができます
それから新型のカタナ
約150万
乗りたいなぁ
スズキの二輪車は名前が好きです
そして、モトGP参戦の歴代RGガンマ
2ストの500ccってどんな感じなんでしょう?
こちらも1度でいいから体感してみたい
2階
2階は浜松とスズキの仕事を学べます
浜松にゆかりのある偉人の紹介がありました
ホンダの創業者、本田宗一郎、さらにトヨタの創業者、豊田佐吉までも浜松(湖西)出身
意外とヤマハの創業者、山葉さんが和歌山出身ですね
スズキの自動車製造ライン(仮)の見学をする事ができます
黒い人がエンジンを車体に取り付けております
ロボットを簡単に操作できます
キザシとジムニー
3階
3階はスズキの歴史を学べます
1909年創業のスズキ
1920年に織機の製造メーカーを設立
しかし、自動織機は1度納品されると、息が長く、 代替需要が少ない、今後は飽和状態になると考えて方向転換
機械製造のノウハウを活かし1950 年頃から二輪車の製造に乗り出します
初期は自転車に補助エンジンを載せたタイプで、そこから現在のオートバイの姿に形を変えていった
1955年には初の四輪車が完成
スズキが初めて量産した、市販車スズライト
2ストロークエンジン、360cc
車両重量は500kg程度しかない
その後、スズライトは改良を重ね13年間生産された
トラックタイプのスズライト・キャリイ
セダンタイプのスズライト・フロンテ
こちらは800cc
1970年の大阪万博で披露された電気自動車
キャリイバン
懐かしい(←生まれていない)
横から見ると台形でどちらが前か分からない
そして、アルトやジムニーの誕生
90年代に入るとワゴンRが発売
軽自動車に革命を起こした
二輪車も70年代になると大排気量が増えてくる
2サイクル3気筒のGT750
現在、旧車で大人気で高額のGS400
こんなバイク初めて見ました
RE−5
わずか1年で生産終了した幻のモデル
現在は軽自動車の名前となっているハスラー
GT380と、隣はバンバン
1980年代の二輪車
この時代、大卒の初任給は約10万円だそうです
80年代を代表するのがGSXカタナ
横にあるのは大型クルーザー、カバルケード1400
スズキのバギー
1階にも展示してあった、RGガンマ
1988年、日本グランプリ初優勝した実車だそうです
1990年代に入りると市販車で初めて時速300Kmを超えます
ハヤブサですね
このメガスポーツは現在もスズキとカワサキの独壇場
最後に
静岡県西部で多い名字「鈴木」
それどころか「鈴木姓」が日本で一番多い県が静岡県らしいです
まさにスズキは静岡県を代表する企業と言えるでしょう
そんなスズキ、「自動車産業で日本一になれないのであれば他の国で一番になる」
そこで目をつけたのがインドでした
その結果、マルチ・スズキはインドどころか南アジア最大の自動車会社に成長しました
同じように欧州のハンガリーにもスズキは進出しております
両国ともに、スズキは自国のメーカーだと思えるくらいその国に浸透しているそうです
それもあってかスズキへ就職した友人は、ハンガリーへ赴任していました
元彼女もインドかハンガリーに赴任したのだろうか
今となっては、この真相は謎のまま迷宮入りしてしまった
ヤマハコミニュケーションプラザも面白かったけどスズキ歴史館も面白い
次回、目指すはトヨタ博物館かな
以上がスズキに一切貢献していない男のスズキ歴史館レポートでした