観光好き、まっさんです
が、
最近は、近隣の観光スポット巡りをしていて今回も浜松市です
ところで浜松は昔から「音楽の町」と言っております
しかし、有名なミュージシャンを数多く輩出しているわけではありません
浜松には世界的楽器メーカー「YAMAHA」があるのです
さらに、世界のピアノ販売数第2位の「カワイ楽器」も浜松のメーカー
電子楽器の「ローランド」も浜松のメーカー、ギターのエフェクターなどで有名な「BOSS(現在は親会社のローランドと合併)」までも浜松のメーカーなのです
これだけ楽器メーカーに囲まれていると静岡県民は、楽器が得意なのではないか?
いや、私の別名、ミュージックはもっぱら聴く側「ミユジツク菊川」
残念ながら例外な人間もいるのです
浜松は「音楽の町」と言うより「楽器の町」が正しいですかね
この浜松市に日本では珍しい「楽器博物館」があるのです
「楽器博物館」は浜松の楽器メーカーだけではなく世界中から集められた楽器が展示してあります
浜松市楽器博物館
静岡県浜松市中区中央3-9-1
場所はJR浜松駅より徒歩10分
専用の駐車場はありません
研修交流センターと同じ建物にあります
入口を入ると楽器博物館の入口とチケット売り場が見えてきます
料金
大きめのリュックなどは持ち込み禁止なので、チケット売り場で預けます
館内は1階とB1階だけで、広くはありません
1階
1階はアジアの楽器がメインです
最初に目に入るのが船の様な形の楽器
ミャンマーの伝統楽器
見渡すとズラリと並ぶアジアの楽器
説明を読んでいないが、この楽器は最近話題のグループB(旧非ホワイト国)に降格した国の物だろうか
見ているだけで賠償金を請求されそうだ
インドネシアの楽器
楽器には見えないが大人数で演奏するみたいだ
もちろん、日本の伝統楽器も展示してある
日本の楽器だけでも展示数は200点
さらに一部はヘッドホンで音色を聴く事ができる
奥には電子楽器や国産の洋楽器がある
体験ルーム
1階の一番奥に楽器の体験ルームがある
見た事がない楽器もあり面白い
バイキング西村がキャンプで叩いているジャンベも叩けます
モンゴルの馬頭琴
こちらは民族衣装も用意されていて服を着て記念撮影できます
わたしも弾いてみましたが…音が出ない
塩ビのパイプで造ってある楽器
これは「大砲」
ではなく、タイの太鼓だそうです
叩き方が下手なのか、ガタイのわりに音が小さい
小まっさんも電子ドラムにチャレンジ
小さい子が楽しめたのは、この空間だけでした
B1階
地下に行くとその他の国の楽器展示
1つずつ見ていくには根気がいりますね
これは船では?
管楽器などの音色を聴く事ができます
しかし、よくここまで集められたなと思います
沖縄の三線(さんしん)も色々な型があるそうだ
胴にはニシキヘビが使われている
B1の奥には鍵盤楽器の展示
歴史的に貴重な楽器もあるので触るのは厳禁です
ミュージアムショップ
アンダンテと言うお土産屋さん
楽器博物館の入口横にあります
最後に
体験コーナー以外の楽器は触ってはいけません
壊しては大変なので充分注意してください
展示数は1300点以上、じっくりみるには一人が良いです
話は変わりますが、わたしの父親は定年まで楽器店で働いておりました
つまり遠回しにわたしは楽器で育った様なものなのです
そして幼少期から家には様々な楽器がありました
楽器に囲まれていたのです(自分も含め家族は誰も弾けない)
ある意味、勿体無い家族でした
浜松市は「楽器の町」ですが、自動車産業も盛んです
「SUZUKI」も浜松のメーカー、浜松市の隣、磐田市には「ヤマハ発動機」
さらに「HONDA」の創業者、本田宗一郎も浜松出身で、「HONDA」も創業当初は浜松でした
楽器も自動車も機械、どこか似たところがあるのですかね
すぐ近くにリニューアルした浜松科学館
浜名湖にはメルヘンな町がある
2020年1月 25日、「ブラタモリ」にて浜松特集が放送されました
浜松市がなぜ楽器の町となったのか
タモリさんがブラブラしながら真相に迫まっていました