日本の自動車メーカーと言ったら何を思い浮かべますか?
トヨタ ホンダ 日産 スズキ ダイハツ マツダ スバル 三菱など
世界で活躍しているメーカーが沢山あります
しかし、今回は少しマイナーなメーカーをピックアップ
(マイナーと言ったら失礼)
もしかしたら車に興味のない人は存在すら知らないかもしれません
他のメーカーと違い、量産ではなく1台1台手造りにこだわっています
これが過去の話ではなく現在も個性的な車を造り続けているのです
光岡自動車
創業は1968年
輸入車の正規ディーラー事業も行っている
光岡自動車はなんと言っても車のデザインが特徴
クラシカルなため 一見、日本車とは思えません
大蛇
大蛇「オロチ」
すでに生産は終了していますが、光岡自動車の代名詞とも言える車両
見た目は完全にスーパーカー
しかし、エンジンがトヨタのハリアーハイブリッドなどに使われている3300cc
ミッションもMT(マニュアル)ではなくAT(オートマチック)
あくまでも「ファッションスーパーカー」と言う事でフェラーリやポルシェなどと比べてしまうと走りは劣ってしまいます
この風貌で233馬力、ホンダのスーパーカー旧型NSXでも280馬力と言う事なのでかなり控え目ですね
卑弥呼
卑弥呼「ヒミコ」
長いフロントノーズが特徴的
オロチと同じく目立つ事間違いない
ただ、慣れないと運転がむずかしそうです
我流
我流「ガリュー」
モデルはロールス・ロイス、ベース車両は日産のティアナ
20年近く前から販売が続いてるロングモデル
車名の由来が「我が道を行く」「自己流」
美遊人
美遊人「ビュート」
ジャガーの小型サルーンMrk2がモデルで、ベース車両は日産マーチ
美遊人、これは読めませんね
初代は1993年に発売されていて現在で3代目
光岡車の中でも一番見かける機会が多いかもしれませんね
ロックスター
2018年に光岡自動車創業50周年記念で200台限定で発売された
約500万円が4か月で完売し、最長で2021年以降の納車になるそうだ
まとめ
国内10番目の自動車メーカー、光岡自動車
利益ばかりを気にする企業が多い中、独自路線を貫いている
自動車の車名は和名が多いがデザインは外車がモデルだ
人と違う物が良いと思う人にはピッタリのメーカーだと思います
ただ、完全受注生産なので納車まで時間がかかりそうです
取り扱っているお店も47都道府県すべてにはありません
もしかしたらベンツやBMWのディーラーより少ないかもしれませんね
さらに、市販車を改造して霊柩車なども造っているのです
こんな個性的な自動車メーカー、これからも「我流」を貫き通してもらいたいです