いらっしゃいませ、まっさんです。
過去記事の更新です。
普段見かけない重機を紹介致しましたが、
今回は普段から見かける特殊車両でございます。
消防車
消防車と言っても色々ありますが、今回はこちら
通称ポンプ車と言います。
後方に丸まっているホースが取水ホースです。
先端に吸管をつけ、水利(防火水槽など)に入れる事によって水を吸い上げ、放水あるいは更に遠くにいる消防車に水を送ったりします。
消火栓から直接繋く事もできます。
ポンプ機能がついている車両なので、ポンプ車と呼ぶのでしょう。
このタイプは消防団の主力車両です。
町の消防団に所属すれば、誰でも乗ることが可能なのです。
(現在は中型免許が必要です)
画像の車両はMORITA製ですが、調べてみると、トーハツ、日本機械工業(NIKKI)、ナカムラ消防化学、山佐産工、日本ドライケミカルなどなど、
消防車両を作っている企業が意外と多くてビックリです。
皆さんも身近に見る事のある車両でしょう。
移動銀行窓口車
銀行窓口車は災害時、或いは交通が不便で銀行やATMがない地域で活躍している車両です。
この車を所有しているのは、地方銀行やJAだそうです。
しかし、未だに見た事はないですね。
海外だったら、あっと言う間に車ごと盗まれそうですね。
製造しているのは、こちらの企業だけでした。
スーパーアンビュランス
名前を聞くかぎり、機動戦士に出てくるMSみたいな名前ですね。
このアンビュランスを日本語にすると、救急車とだそうです。
さらにスーパーと付くと言う事は、普通の救急車ではありません。
こちらですね
見た所、大型の救急車ですが、この救急車の凄いところが変身をします。
この様に、羽根を広げて飛ぶ事ができ・・・
ません!!
室内はこの様になっています。
病院の大部屋みたいですね。
大規模災害や大規模事故、事件が起きた時に出動しています。
現在は東京消防庁と京都市消防局に配属されていて、田舎っぺが見る事はありません。
製造しているのがこちらの会社
価格は約7000万。
何が起こるか分からない時代なので、一家に1台いかがでしょう?
馬運車
続いては馬運車。
名前の通り、馬を運ぶ車両です。
しかし、ただの馬ではなく、競走馬です。
その車両がこちら
JRAの競走馬を輸送している車ですね。
高速道路を走行していると良く見かけます。
大型観光バスに人間は40人以上 乗りますが、競走馬は1〜6頭と、贅沢です。
人間以上に、贅沢ですな。
ちなみに、JRAの馬運車は、車体にこの様な名前が書いてあります↓
これは乗っている馬の名前ではなく歴代ダービー馬やG1馬の名前を、車につけているそうです。
こちらの車両、制作している会社が分かりませんでした。
JRAの関東馬の輸送を引き受けているのが日本馬匹輸送自動車と言う会社です。
先程のYou Tubeもこの会社ですね。
車両価格は約5000万円。
万が一の為に、1台保有しておいてはいかがでしょう?
これは、出荷されていく豚達。
同じ生き物でも、扱いの違いに悲しくなってきます。
最後に
前回の特殊な重機とは、違う働く特殊車両でした。
見た事ある車両はありましたか?
わたしはポンプ車しかありませんでした!
とにかく競走馬の扱いにビックリです。
馬運車は運転手の給料とか気になります。
ただ、事故を起こした場合損害賠償が凄い事になりそうです。
この様な特殊車両を製造する仕事も面白そうですよね。
こういう事を子供の頃に知る事ができたら、もっと違った人生になったかもしれません。