今週のお題「好きな歌」
好きな歌は沢山ありますが時代によって変わってきました
今回、わたしが10代前後ではなく、10歳前後の時に好きだった歌を語ります
まず「好きだった歌」を語る前に「好きだったドラマ」を語らせてもらいましょう
今から30年以上前、刑事ドラマと言えばアクション物が多かった時代です
「西部警察」「太陽にほえろ」「あぶない刑事」など、拳銃でパンパン撃ち合ったりカーアクションがあったり、今では考えられません
そんな刑事ドラマの中でも夢中になっていたドラマがあります
刑事貴族
刑事貴族(デカキゾク)は1990年〜1992年に日本テレビ系列で全3シリーズ放送された
「デカ貴族」の主演は舘ひろしだったが殉職してしまう、その後は郷ひろみが主演だったがカクカクシカジカで辞任してしまう
「デカ貴族2」から水谷豊が主演となり、シリアスな刑事ドラマからコメディ要素満載の刑事ドラマへガラリと変わった
水谷豊さんと言えば今でこそ「相棒」の杉下右京だが、わたしの中ではいま現在も「デカ貴族」の本城慎太郎なのです
演じるキャラクターも正反対、破天荒な本城慎太郎が好きだっただけにネチネチした杉下右京を見たときはショックでした
そのショックとは裏腹に「相棒」シリーズはSeason17まで放送されている超ロングヒット作となっています
「デカ貴族」で共演している高樹沙耶さんや寺脇康文さんが「相棒」でも共演しているのが面白くもあります
その他にも彦摩呂さん、前田耕陽さん、中山忍さん(中山美穂の妹)などが出演していました
上の画像の出演者を見てみると松方弘樹さん、地井武男さん、原田実さん、団優太さんはすでに亡くなっていて、高樹沙耶さんは大麻で逮捕、残っているのは宍戸開さん(宍戸錠の息子)と水谷豊さんのみとなってしまいました
コメディ要素が強かったですが、しっかりとアクションシーンもあり10歳のわたしは夢中になって見ていたのです
本城さんがオシャレ
本城さんがとにかくオシャレに感じました
必ずベストを着用していて、「あ〜あ、お恥ずかしったらありゃしない」などの独特の口ぐせ、独特のしぐさ、身長が高くはない水谷さんですが存在感が半端なかったのです
愛車がベルギー発祥の自動車メーカー、「バンデンプラ」のプリンセス1300
ミニクーパーの様に小柄な車体でしたがこれがまたオシャレ
そしてオープニングは洋楽、エンディングは邦楽とオシャレだったのです
前置きはここまで、ようやく本題に入ります
「好きな歌」はこのエンディングに使われていた歌ですね
ラスト・シーン
刑事貴族2の前半で使われていた曲がこちらでした
矢沢永吉さんの「ラスト・シーン」
日本を代表するロックスターなので今さら説明は不要です
エンディングの本城さんが、オシャレなんですが残念ながら動画が見つかりません
空よ
刑事貴族2の後半で使われていた曲がこちら
陣内大蔵さんの「空よ」
山口県出身の歌手で現在はキリスト教の牧師だそうです
逃げる無人の愛車「プリンセス」をひたすら追い掛ける本城さん
もう涙はいらない。
刑事貴族3の前半で使われていた曲がこちら
鈴木雅之さんの「もう涙はいらない。」
ご存知、シャネルズとラッツ&スターのメインボーカルだった方です
こちらも刑事貴族動画が見つかりません
最後に
さらに織田哲郎さんの曲も使われていた時期もありました
わたしの中ではこの3曲が印象的で、カラオケBOXがまともにない時代に小学生のわたしは熱唱していたのです
ちょうど、この頃に刑事ドラマはアクション物から人情物へシフトしていきます
制作費の削減などで刑事貴族も時代の流れに逆らえずシリーズ全体が2年と8ヶ月で終了してしまいました
結局、どの辺が「貴族」だったのかわかりませんが、できる事なら本城さん演じる水谷豊さんをもう一度みたかった