静岡からこんちには。
まっさんです。
静岡県の西部地方は、毎年秋に2輪や4輪の「屋台」と言われる山車を引き廻すお祭りがあります。
こちらが2輪屋台です。
(wikipediaより)
細かい彫刻や装飾など、宮大工が製作しています。
大抵は2輪の屋台になります。イメージ的にはリヤカーにお社が乗っている感じです。
そして手木(引っ張る所)を左右上下に振りながら曳きます。
ジュビロ磐田の磐田市だけ4輪屋台ですかね。
ほとんどの町内が、この屋台を1台ずつ所有しています。
各町内、2ヶ月以上前から準備を始めて、本番に向けて盛り上げて行くわけです。
嫌いなの人にはたまらない。
この、お祭りの前後は仕事を休む人が多いです。
なので仕事を休まないアンチお祭りの人が、フォローしなければいけません。
そして、本番は太鼓と笛の音色に合わせて、「おいしょら」「そらやれ」「やいしょ」などの掛け声を上げながら曳き廻します。
「ワッショイ」は使いません。
さらに近隣の屋台を集結させたりするのです。
多い時は10台以上集結するので迫力があります。
子供の頃からお祭りといえば、「屋台」だったので、何の違和感もありませんでした。
しかし、同じ静岡県内でも静岡市周辺はこのような習慣がないようです。
岸和田のだんじり祭りや、諏訪の御柱祭、西尾の鳥羽火祭りなどが、危険なお祭りとして有名ですが、皆さんのお住まいの地域にお祭りはありますか?