まちづくり委員会、役員のまっさんです。
2020年、ひょんな事から地域のまちづくり委員会の役員を引き受けてしまいました。
しかし、コロナウイルスの関係で前半は会合のみ、主な活動は中止となっていました。
2020年も後半戦に突入し、我が街は新しい生活様式を取り入れながら、コロナ対策の出来るイベントを行っていくと言う事です。
そんな中、毎年行っているイベントで、小学生を対象としている「天体観測会」を開催すると言う事なので役員として参加してきました。
開催は秋の夜、そして野外。
わたしの住む静岡は暖かいと言えども、気温10℃前後。
北風も強く寒い(泣)
しかし思ったより参加者が多く、30人以上が集まった。
ソーシャルディスタンスを保ちながらイベント開催です。
この企画、主催はまちづくり委員会だが、望遠鏡など準備とセッティングしてくれるのは街の天体マニアの方々です。
まずは簡単に惑星の説明と望遠鏡の説明をしてくれました。
実際に用意してくれたのがこちら↓
詳細は忘れてしまったが、大きいほど倍率が高いがボヤケて見え、小さい方は倍率が低いがハッキリ見える?
さらに、天体は常に動いているが、自動で見ている星を追ってくれるらしいです。
木星、火星、土星、と見た。
土星の輪っかも確認できたが、いずれも見える星が思ったより小さい。
それほど遠くにあると言う事だろうか。
色々説明してくれていたが、天体素人のわたしは星の名前を覚えれない。
唯一覚えていたのが アルビレオ。
(イメージ画像)
肉眼だと1つの星なのですが、天体望遠鏡で見ると2つに見える。
最後に月を見た。
月は地球からもっとも近い天体で、唯一人類が地球以外に降り立った星。
天体観測会の締めで、最後にこの月を見た。
肉眼ではこんな感じ。
他の惑星に比べ、とにかくずば抜けて明るくて大きい。
この近くて大きく明るい「月」を、天体望遠鏡で見るとどんな感じなのか?
残念ながら、画像を撮影する事ができないので、イメージ画像です。
これは凄い。
他の天体と違い表面までハッキリと見える。
クレータの跡や凹凸がリアルだ。
月を見た参加者の中からも「すごい!!」「感動!!」などの声。
ハッキリ見えすぎて、ずーっと見ていれば何か生物を確認出来る様な気がする。
そのくらいリアルに見えた。
しかし、月に生物が存在すればとっくに発見されていますな。
人類は惑星移住できるのか?
ふと、疑問に思ったのは、「人はあんなに遠い星に移住出来るようになるのか?」と言う事。
実際問題、移動時間と費用が掛かりすぎ。
到着できたとしても、未知の細菌やウイルス、未知の生物や部質、何が起こるか分からず、リスクが高すぎです。
それよりも、VRで仮想惑星を造り、そこで生活する方が安全で現実的だと思います。
すでに東京のIT企業で本社をVR空間に移転している所があります。
皆さんはどう思いますか?
所で、天体望遠鏡っていくらくらいするのか?
調べて見ました。
安い物は5000円前後からあり、高い物は数百万円です。
宇宙と言えばRioさん。Rioさんは数百万の方で天体望遠鏡で観測しておられるのでしょうか?
寒い中ではありましたが、貴重な体験でした。
死ぬ前に1度は「月」を肉眼で見ておいても損はないでしょう。
コロナ禍で旅行へ行けない現在、望遠鏡で宇宙の旅をしてみてはいかがでしょうか?