トンガ付近で海底火山が噴火しました。
「フンガ・トンガ―フンガ・ハアパイ火山」とても長くややこしい名前です。
この噴火の衝撃波で一時的に海面が下がり、津波注意報警報が発令されました。
大変な事が起こってしまいました。
夜中に津波の警報が鳴り響き、目を覚ましました。
幸い人為的な大きな被害はなさそうです。
所で、フィリピンのルソン島西側にあるピナトゥボ山をご存知でしょうか?
1991年に20世紀に陸上で発生した噴火として最大規模の大噴火を引き起こしました。
この噴火により、大量の大気エアロゾル粒子が成層圏に放出され、全球規模の硫酸エアロゾル層を形成し何か月も残留した。
太陽の光を遮ってしまうのです。
それにより地球の気温が約0.5℃下がり、オゾン層の破壊も著しく進んだ。
粒子は大気中に3年も残存したそうです。
この噴火で日本への影響は?
昭和生まれの方は覚えているはずです。
1993年米騒動
1993年米騒動とは、1993年(平成5年)の日本における記録的な冷夏による米不足現象の総称です。
噴火から2年後に影響が出たのです。
この時に一躍有名になったのが「タイ米」です。
しかし、このタイ米、日本米とは大きくと違いました。
日本米はモッチリに対して、タイ米はパサパサです。
日本食には合いませんでした。
両者を合わせたブレンド米も販売されましたが、美味しくありませんでした。
さらに異物の混入など、衛生面でも不安があり、数ヶ月で消えていきました。
この様な騒動があったのです。
何が起こるか分からない
まだまだ噴火が起きたばかりで、今後どの様な影響が出るのか誰にも分かりません。
火山の噴火と地震は密接な関係とも言われますし、
この噴火を気に、地球の寒冷化に進むかもしれません。
自然の力には人は無力と改めて感じました。
それにしても住宅購入したばかりなので勘弁してください(泣)
とにかく「備えあれば憂いなし」ですね。