家族が増えたり女装したり事故ったり、何かと忙しい2021年のまっさんです。
子供が小学校に上がるのを気に引っ越しを画策。
2020年末から新居を探していました。
当初は新築で計画しておりました。
ハウスメーカーのモデルハウスに訪れ、吟味しました。
しかし、ハウスメーカーでの新築は、転職により年収が下がった自分には厳しい。
このため、地元の工務店さんにお願いする方向で考えていました。
ところが、予定外の事態が起こります。
ウッドショック
ウッドショックは、世界的な木材価格の高騰のことです。
いくつかの原因が指摘されていますが、その一つがアメリカでの動きです。
もともと超低金利政策による住宅購入ブームが起きていたアメリカでは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うリモートワークの普及を機に、市民が郊外に住宅を購入したりリフォームしたりする動きが加速しました。
特に2020年5月のロックダウン解除後は住宅建築需要が急激に拡大しました。
さらには世界最大の木材輸入国である中国が先駆けて景気を回復させたことが原因と考えられています。
このため、引き渡し時の木材相場が上がっていれば、当初の見積もり金額より高くなる可能性がります。
大手メーカーさんは、現時点の見積もり金額から値上げはしないと言われましたが、工務店さんは引き渡し時の木材相場で変わると言われました。
良いなぁと思う場所は土地が高い。
ここで迷いが生じます。
「こんな状態で、無理して新築を購入するべきなのか?」
そんな時、ある物件が出てきました。
築15年中古物件
市内でも比較的人気の場所に中古物件が出ました。
15年ほど前に区画整理で住宅地になった場所です。
その時に購入したようです。
施工会社は「セキスイハイム」
セキスイハイムと言えば、鉄骨のボックスラーメン構造ですが、この物件は木造建築でした。
しかし木造建築と言っても、ツーバイフォー工法なので、軸組工法に比べると頑丈です。
(詳しくは前回記事をご覧下さい ハウスメーカー比較 - ブログ名、捨てました)
価格は2300万。
新築時は約4300万。
築15年で約半額ですね。
結局、セキスイハイムと言うブランドに負けて、中古住宅の購入を決めてしまいました。
この判断が正しいのか間違っているのか、すぐには分からないと思います。
しかし、40年前の家に住み、40年前のバイクに乗っている自分からすれば、築15年の家なんてまだ中学生です。
2000年頃まで、住宅の窓ガラスは1枚が主流でしたが、今は2枚重ねのペアガラスが主流です。
これだけでも気密性が高まります。
今の家に比べれば電気代も安くなると思われます。
最後に
今、コロナ禍で収入が減り、住宅ローンが払えなくなり、手放す人が増えているようです。
今回の売主さんもそのようでした。
もしかしたら、自分も同じ状況に陥るかもしれません。
しかし悩んでも仕方ありません。
その時はその時で考えましょう。
建屋は2300万ですが、ガレージの設置、その他内外装のリフォームなどやっていくと、結局総額3000万ほどになってしまいます。
オール電化のため、太陽光パネルの設置を迷いましたが、予算の関係で厳しいです。
これからリフォームに取り掛かり、年内には転居予定です。
今は住宅ローン減税という制度があり、築20年以内の中古住宅でも適用可能です。
このため、頭金以外はフルローンを組みました。
年末に残ローンが多い方が、控除される金額が多いためです。
この調子で果たして今の収入で生活できるのか?