ごきげんよう。
まっさんです。
先日、庭のレモンの木に芋虫がいました。
一体、何の幼虫でしょうか?
卵もいくつかあったので捕獲しました。
嫌いな方は閲覧注意!!
卵
レモンの葉っぱをよく見ると、この様な卵をいくつか発見します。
これを葉っぱごと、虫カゴにいれます。
いつ誰が、どんな目的で、卵を生んだのだろうか。
最近、昆虫食がブームですが、さすがに食べる気にはなりません。
イモムシ前期
生まれてすぐのイモムシ。
この頃は体も小さく、食べる量も少ない。
血混じりの鼻クソのようです。
しかし、放って置くと後で痛い目にあいます。
最近、昆虫食がブームですが、このイモムシはどんな味がするのだろう?
イモムシ中期
中央にいる黒いのがイモムシ。
生まれて約1週間ほどで、かなり大きくなります。
この頃には食べる量も増え、葉っぱは無惨な姿に。
この段階で何の幼虫か分かった人はイモムシマニアですね。
昆虫食ブームですが、これでも食べる気にはなりません。
イモムシ後期
生まれて約2週間、このサイズまで成長しました。
ここまでくれば誰だかおわかりですよね?
食欲旺盛で、1日に2〜3枚の葉っぱをペロリと食べてしまいます。
そしてウ○コの量も凄いです。
これは他のイモムシ、植物も共通で、葉っぱは無惨な姿になります。
さて、次の画像にイモムシは何匹いるでしょうか?
正解は最後にお伝えします。
サナギ
イモムシ後期になり、充分な栄養を蓄えると、サナギになります。
最初は緑ですが徐々に色が変わります。
さすがに食べる気にはなりません。
ちなみに充分な栄養を蓄わえることができなかった場合、このようになります⬇
葉っぱなくなり、食べる事ができず、仕方がなくサナギになろうとしましたが、失敗。
干からびてしまいました。
栄養不足は、この様な悲惨な光景になるのです。
成虫
サナギから10日前後で脱皮が始まります。
黒い見事に変身。
「ヒラリヒラリと舞い遊ぶように
姿見せたアゲハ蝶
夏の夜の真ん中 月の下」
そうです、アゲハ蝶でした。
最後に
それにしても何故、あんなイモムシが蝶になるのでしょうか。
不思議でたまりません。
卵から孵ったら、いきなり蝶で良くないですか?
卵〜成虫まで、とても食べる気にはなりませんでした。
先程の画像、イモムシの数、
正解は…
6匹
でした。
6匹中、4匹は孵化しました。
アゲハ蝶は春から秋にかけて、ミカン、レモンなどの柑橘系の木に卵を産みます。
ミカン好きには天敵ですね。