ミステリー好きの皆さん、こんばんは
ご無沙汰しておりました
久しぶりにミスっテみますのお時間です
皆さん、「ツチノコ」はご存知でしょうか?
ブームにもなったので1970〜80年代を過ごした方ならばご存知のはず
ツチノコ
ツチノコは日本に生息すると言い伝えられている未確認動物 (UMA)のひとつ。鎚に似た形態の、胴が太いヘビと形容される。北海道と南西諸島を除く日本全国で“目撃例”があるとされる
胴が異様に太い生き物で、その正体は小動物を丸飲みしたヘビなどと言われたりもしました
こちらが目の前を偶然通りかかったヘビ⇩
胴が赤かったのでヤマカガシと思われます
もしツチノコがヘビの食事後だったとしても、長さ的に無理があります
ヘビとは別の種と考えるのが妥当でしょう
ところで台湾旅行へ行った際、台北市立動物園に行きました
動物園ながら、爬虫類の種類も豊富で日本の動物園とは桁違いの大きさに驚きました
その爬虫類の中で、特徴的なトカゲが複数展示されていました
トカゲ
ハスオビアオジタトカゲ
オーストラリアなどに生息する「アオジタトカゲ」の仲間です
形が似てませんか?
オオアオジタトカゲ
こちらはインドネシアなどに生息するアオジタトカゲの仲間
このトカゲこそが「ツチノコの正体では?」と言われている種です
もし、オオアオジタトカゲが草むらにいた場合、どんな風に見えるか?落書きしてみました
⇩⇩⇩⇩⇩⇩
ツチノコだっ!!
こうなると「ペット用に飼っていたものが逃げ出して野生化した」と考えるのが自然ですかね
さらにこんなのもいます⇩
マツカサトカゲ
オーストラリアに生息するトカゲ
アオジタトカゲに比べてシッポが太い
このマツカサトカゲは卵を体内で孵化させて幼体として出産する
そして、産んだ後も子育てをする変わったトカゲなのです
最後に
日本の動物園などでもアオジタトカゲやマツカサトカゲは見る事ができます
しかし、日本の動物園だと飼育されているのは1〜2匹で印象に残らないのです
台北の動物園は10匹前後と数の多さで脳裏に焼き付きました
わたしもアオジタトカゲを見た瞬間、「これがツチノコの正体だな」と思ってしまいました
それくらい特徴が似ていたのです
残念ながら今回の調査では確信的な証拠が掴めなかった
我々はこれからも可能な限り調査を続けていく…
日本を代表するUMA「ツチノコ」
その正体はトカゲなのか、或いは全く別の生き物なのか
皆さんはどう思いましたか?