ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

気分はサゲサゲ⤵️暗くなれる邦画 11選

まっさんです。

わたしは昼休み、車内で一人で過ごします。

仕事柄、仕方ないのですが、誰にも邪魔をされない自由な時間です。

ですが、ただ何もせず過ごすのも勿体無い。

この時間を利用してアマゾンプライムビデオを利用して映画を見る事にしました。

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これまでの人生、映画は圧倒的に洋画の方を見ています。

理由としては、洋画はハッピーエンドで終わりますが、邦画はハッキリしない曖昧な終わり方が多いです。

わたしはアホなので、曖昧な終わり方をされると「ナンノコッチャ!?」と混乱します。

そして、映画の口コミ、解説サイトでもう一度整理する事が多いです。

 

しかし、いまや立派?な大人。

「今なら邦画を見ても理解できるかもしれない」

そう思い、ここ最近は邦画に絞って鑑賞致しました。

その中でも、笑いなし、感動なし、暗い時に見ると、さらに暗い気持ちになれる映画を11作品集めてみました。

 

映画名

 

 

 

友罪

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2013年に集英社より発行された薬丸岳の小説。

また、それを原作とした 2018年の日本映画。

かつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”を描いたストーリー。

モデルになったのは神戸連続児童殺傷事件の少年A「酒鬼薔薇聖斗」

生田斗真と瑛太がダブル主演ですが、実質 生田斗真目線で話が進みます。

 

【あらすじ】

益田(生田斗真)は、ある町工場で住み込みで働くことになります。

同日に試用期間に入った鈴木(瑛太)は仕事はできるが無口で不気味。

最初は寮や工場に馴染めなかった鈴木だが、徐々に打ち解けていき、益田とも仲良くなります。

この鈴木こそが、過去に児童殺傷事件を起した少年Aだった。

 

と、言うあらすじ。

幼馴染みならまだ分かるが、出会って数日?数ヶ月?の人間を友と呼ぶのは無理がある。

さらにサイドストーリーが多く、最後に繋がると思いきや、全く関係ないまま終わってしまう。

最初から最後まで暗く、ラストもモヤモヤした作品です。

 

[見てみる⬇]

 

  

告発

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2010年の日本映画。

湊かなえによる同名のベストセラー小説の映画化作品である。

主演は松たか子。

当時、かなり話題になりましたが、わたしは11年寝かせてから頂きました。

 

【あらすじ】

ある中学校の学年末の終業式。

1年B組の担任を務める女性教師(森口)が、37人の生徒を前に衝撃の告白を始める。彼女の娘が亡くなり、警察は事故死と判断した。

しかし、このクラスの生徒が娘を殺したのだという。

 

徐々に明らかになる、娘の死。

森口(松たか子)が復讐の鬼となり少年を追い詰めます。

大事なものを失った人間は、感情や心が無くなります。

最初から最後まで暗い。

 

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凶悪

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2013年の日本の犯罪映画。

出演は山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキーなど。

ノンフィクションベストセラー小説『凶悪 -ある死刑囚の告発-』を原作とした社会派サスペンス・エンターテインメント映画。

 

【あらすじ】

 ある日、ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、死刑囚の須藤(ピエール瀧)が書いた手紙を持って刑務所に面会に訪れる。

須藤の話の内容は、自らの余罪を告白すると同時に、仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である男(リリー・フランキー)の罪を告発する衝撃的なものだった。.

 

1999年に実際に起きた凶悪殺人事件「 上申書殺人事件 」を基に、獄中の死刑囚が告発した殺人事件の真相を 新潮45 編集部が暴き、首謀者逮捕に至るまでを描いた犯罪ドキュメント。

死刑囚の須藤(暴力団)が人を簡単に殺していきます。

純粋な心の持ち主は、見ない方が良いでしょう。

暗い上にグロい。 

 

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秘密 THE TOP SECRET

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清水玲子 による 日本の漫画作品。

近未来の日本を舞台にした SF サスペンス。

映画は主演が生田斗真で2016年8月6日公開。

 

【あらすじ】

西暦2060年、日本。よりすぐりのエリート捜査官を集めて設立された、「科学警察研究所 法医第九研究室(通称:第九)」では、MRI捜査によって難事件の解決に当たっていた。

MRI捜査とは、事件の被害者や死亡した犯人の脳から、生前の記憶を映像として再現することで、事件の真相に迫るという捜査手法。

 

西暦2060年のわりに、風景が近代的ではない。

原作はカニバリズムや近親相姦といった“禁忌”をテーマとして扱う様ですが、映画はそこまでグロい話は出てきません。

しかし、とにかく最初から最後まで暗い。

 

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脳男

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首藤瓜於による日本の推理小説 。

連続殺人事件を起こす謎の青年を巡る サスペンス作品。

生田斗真主演で2013年に映画化。

 

【あらすじ】

残忍な手口の無差別連続爆破事件を追う刑事の茶屋(江口洋介)は犯人の居所を突き止めるが、身柄を確保できたのは身元不明の鈴木一郎(生田斗真)だけ。

共犯者と見なされた一郎は犯行が常軌を逸したものだったため、精神鑑定を受けることに。

担当となった精神科医・鷲谷真梨子(松雪泰子)は感情を表さない一郎に興味を持ち、彼の過去を調べ始めるが……。

 

鈴木一郎は幼少期に拾われ、殺し屋として育てられる。

感情など一切ない人間の話。

とにかく暗い。 

 

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クリーピー 偽りの隣人

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2016年公開日本映画。主演は西島秀俊。

第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を獲った前川裕原作の小説「クリーピー」を映画化した作品。

 

【あらすじ】

ある事件をきっかけに刑事を辞め、犯罪心理学者として大学講師になった高倉(西島秀俊)は妻の康子(竹内結子)と共に新しい町へ越してきた。

越してきてすぐあいさつをしようと康子が隣の家へ行くとその家の主人西野(香川照之)が顔を出した。

彼はどこか奇妙で話もうまくかみ合わず康子は少し気味悪さを感じていた…

 

一見、まともに見えた妻(竹内結子)ですが、精神的に弱っていた。

そこを、隣人の西野が妻の弱みに漬け込んで行く。

香川照之演じる西野が狂っています。

とにかく暗い。

 

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39 刑法第三九条

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1999年に製作された日本映画。

主演は鈴木京香。

日本の法律で心神耗弱もしくは心神喪失の場合は罪に問わないという刑法第三十九条の規定をめぐって繰り広げられる犯人と鑑定人の虚々実々のやり取りを描いた心理サスペンス。

 

【あらすじ】

夫と妊娠中の妻が刃物で惨殺されるという猟奇的な殺人事件が発生した。

警察は現場に落ちていた舞台のチケットから犯人を劇団員の柴田真樹(堤真一)と断定、劇場で一人芝居を公演中であった柴田を逮捕した。

猟奇的殺人事件の容疑者の精神鑑定に選任されたのは精神科教授の藤代実行。

藤代は教え子の小川香深(鈴木京香)に助手を依頼する

藤代は教え子の小川香深に助手を依頼する。藤代は精神鑑定の結果、柴田は解離性同一性障害(多重人格)で、犯行時は解離状態であり心神喪失状態にあったと鑑定する。

しかし香深は藤代とは別の仮説を立てる。香深は検察官の草間に直訴し、柴田の再鑑定の鑑定人となるのだった…

 

ストーリー自体も暗いが、主人公の小川香深がずば抜けて暗い。

多重人格者を演じる人物を演じている堤真一が見物です。

 

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愚行録

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貫井徳郎のミステリー小説。

2017年に映画化された。

主演は妻夫木聡。

 

【あらすじ】

エリートサラリーマン家庭であった田向一家惨殺事件から1年経ち、事件は犯人が見つからないまま迷宮入りしていた。

その時、ある記者(妻夫木聡)が、田向夫妻の同僚や学生時代の同級生、元恋人などに、夫妻との思い出や人柄についてインタビューして回る。

すると、一見理想的な夫婦と思われた二人の本性が現れてくる…

 

理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか?

事件を紐解いていくと、衝撃の事実が明らかになります。

 

これぞ、ミステリーと言える作品です。

しかし、終始暗い。

 

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悪人

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芥川賞作家・吉田修一の最高傑作「悪人」を2010年に映画化。

主演は妻夫木聡。

 

【あらすじ】

長崎の外れの小さな漁村に住む祐一(妻夫木)は出会い系サイトを通じて佐賀在住の光代(深津)と出会う。

逢瀬を重ねる2人だったが、祐一は世間を騒がせている福岡の女性殺人事件の犯人だった……

 

妻夫木演じる祐一が、とにかく暗い。

そんな祐一に惚れてしまう地味な光代。

こちらも負けじと暗い。

 

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SCOOP!

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2016年10月1日公開の日本の映画。

原作は1985年公開の原田眞人が監督・脚本を手掛けたテレビ映画『盗写 1/250秒』

主演は福山雅治。

 

【あらすじ】

カメラマンの都城静(福山雅治)は、かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきたが、今では芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとして、借金や酒にまみれた自堕落な生活を送っていた。

そんなある日、ひょんなことから写真週刊誌『SCOOP!』の新人記者・行川野火とコンビを組むことになり、日本中が注目する大事件に巻き込まれていく…

 

これまでの作品に比べると、エンタテインメント色が強い。

しかし、明るい映画ではない。

 

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万引き家族

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2018年6月8日公開の日本映画。 是枝裕和監督。

実際にあった、親の死亡届を出さずに年金を不正に貰い続けていたある家族の事件から着想を得て、構想10年近くをかけて作った。 

主演はリリー・フランキー。

第71回カンヌ国際映画祭において、最高賞であるパルム・ドールを獲得した。

 

【あらすじ】

治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。

見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。

信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが ...

 

同じく家族系のストーリーで韓国の『パラサイト 半地下の家族』も話題になりましたが、わたしは万引き家族の方が好きですね。

家族とは何なのか?考えさせられる作品でした。

ただ、微笑ましい内容ではなく、基本的に犯罪者家族の話。

暗い話です。

 

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最後に

邦画を11作品あげてみましたが、お気に入りはありましたか?

落ち込んでいる時、暗い気分の時、これらの映画を見れば、さらに暗くなれることでしょう。

 

原作が小説と言う作品が多いですが、なんでこんなに暗い話が多いのでしょうか?

明るいミステリーはダメなのか。

やはり、良くわからない終わり方や、理解できない事も多く、結局、解説サイトに頼っている自分がいました。

 

邦画を見てると、リリー・フランキーや樹木希林と遭遇率高いですね。

「え?これも出てるの?」

そう思う事が何度もありました。

今回の11作品だけでも5〜6作品で出演していると思います。

それだけ素晴らしい役者さんなのでしょう。

では、また。

 

次回に続く。

 


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