ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないのでブログ名は捨てました

大人でもむずかしい「攻殻機動隊」の世界

子供の頃に見た、「新世紀エヴァンゲリオン」や「機動戦士ガンダム」は、ストーリーがとても難解でした。

大人になったいま見直しても、理解困難でした。 

それにも関わらず、日本を飛び越え世界中で愛されています。

やはり、内容よりもマシンのカッコよさが上回っているのでしょうか。

 

少し気になったので「話がむずかしいアニメ」をググってみました。

すると、こんなランキングが出てきました。

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案の定、「エヴァンゲリオン」が1位なんですね。

2位の「攻殻機動隊」ってご存知ですか?

ちなみに9位の「イノセンス」も「攻殻機動隊」の続編になります。

つまりベストテンに2作品も入っているのです。 

一体、攻殻機動隊とは、なんじゃらほい?

少し説明してみたいと思います。

 

 

攻殻機動隊 

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士郎正宗による漫画作品。

初出は『ヤングマガジン海賊版』1989年5月号。

日本国内よりも、海外の方が人気で、初出から30年経過した今も派生作品が発表されています。

 

あらすじ

21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台。

その中でマイクロマシン技術(作中ではマイクロマシニングと表記されている)を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及した。

結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した。生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知してその被害を最小限に抑える内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活動を描いた物語。

簡単に言えば、「未来の警察」の話。

 

注目すべきは、

「生身の人間」「電脳化した人間」「サイボーグ」「アンドロイド」

これらが共存しています。

 

ただ、作品の中で違いが、分かりにくいので説明します。

 

生身の人間

生身の人間は、生の身の人間、つまり我々の事です。

実際に生きている人間で、人の感情などを理解できます。

 

電脳化した人間

脳に直接、膨大な数のマイクロマシンを注入し、神経細胞とマイクロマシンを結合させ、電気信号をやりとりすることで、マイクロマシン経由で脳と外部世界を直接接続する技術。これによって、ロボットなどのメカニックを直接操作したり、電脳ネットなどのネットワークと直接接続したりできます。

簡単に言えば、端末を使わずインターネットに繋がることができます。

 

サイボーグ

手足の各部分に使用される 義肢 、 人工臓器 、組織生体工学の技術が、 ロボティクス と結びついている状態。

さらに発展し、脳や中枢神経 を除く全ての器官を機械化されています。

「義体化」とも言います。

 

 

アンドロイド

人型 ロボットの事。

体は全身 サイボーグ と同様のもので、サイボーグ の脳のかわりに、AI が搭載されています。

アンドロイドではありませんがこんなのも出てきます⬇

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「タチコマ」と言う、多脚戦車です。

人工知能(AI)を搭載し、自ら「思考」する「戦車」です。

4つ(または6つ)の脚と2つの腕をもち、機関銃やランチャーなどの攻撃機能の他、衛星との通信機能を保有するものもあります。

基本的に重くて暗いストーリーが多いですが、このタチコマが子供キャラで和ませてくれます。

 

原作の始まった30年前はあり得ない世界でしたが、少しずつ時代が追いついてきた気がします。

 

 

登場人物

公安9課の人物達も、生身の人間〜アンドロイドが混在しています。

主要キャラクターを何人か紹介します。

 

草薙素子

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全身がほぼ義体で出来ている女性。

公安警察機関の「公安9課」で、少佐を務める人物。

実働部隊のリーダーです。

優れたハッキング能力や身体能力で、テロリストやサイバー犯罪集団に立ち向かっていきます。

 

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このように首にプラグを挿し込む穴があります。

 

バトー

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男性型高出力義体を持つパワー型サイボーグ。身長187cm。

9課に所属する以前はレンジャー4課(陸上自衛軍レンジャー部隊)に所属し、海外での特殊な戦闘任務にも参加していた。

ほぼ全身を義体化したサイボーグであるが、草薙ほど義体化率は高くない。

レンジャー4課時代に任務特化した特殊な義眼レンズ(センサーアレイや、サーモセンサー等を有する)を、9課移籍以降もそのまま残しています。

 

 

トグサ

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公安9課に所属する身長178.5cmの男性。

9課のメンバーの中では唯一の妻帯者である。

元々は警視庁捜査一課特務班の刑事であったが、草薙に引き抜かれる形で9課に移籍した。

メンバーの中では身体の義体(サイボーグ)化率が最も低く(通信のために脳の一部を少し電脳化している程度)、刑事であった事から戦闘経験も少ないために、超人揃いの公安9課の中では戦闘能力は高くはない。

 

 

荒牧大輔

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内務省公安9課の部長。

優れた政治的手腕と、豊富な人脈により、潤沢な予算の確保と、扱いが難しい政治絡みの犯罪への迅速な対処を可能にしている。

軍情報部員であったことから、戦術など軍事的な知識や指揮能力にも秀で、時には現場に出て直接指揮を執ることもある。

権力欲や出世欲がなく、私情では動かない事をモットーとしており、自らの信じる社会正義の貫徹に心血を注いでいる正義漢。

義体化は行っていない。電脳化については作品によって扱いが異なり、ハッキリしていない。

 

 

とにかくむずかしい

現在の犯罪などとは違い、事件そのものがむずかしいのです。

電脳化された世界では、電脳をハッキングし、記憶を改竄する・行動を操作する・人格そのものを乗っ取る、ということが可能なのです。

事件はハッキングから起こります。

肉弾戦もありますが電脳戦もあります。

特にそこが難解なのです。

 

「ガンダム」や「エヴァンゲリオン」とは違う難解さがあります。

しかし、「攻殻機動隊」は、年月とともに理解できるようになると思います。

すでにマイクロチップを体内に埋め込む事ができます。

近い未来、スマホが小型化し体内に埋め込む日が来るかもしれません。

 

当時、あまり知られていないオスプレイタイプの航空機も出てきます。

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時代が変われば、犯罪も変わる 

もしかしたら原作者の士郎正宗は、この事を伝えたいのかもしれない。


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