ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

台湾旅行 台北 史跡、建造物を巡る

こんにちは

 

旅するまっさんです 

 

台湾の歴史はご存知でしょうか?

近代になるまで他の国に統治され続けていた過去があります

現在も中国は台湾(中華民国)を国と認めていません

 

そんな台湾のすごいと思う所が統治されていた事をマイナスに考えない

むしろ、その時の建造物を歴史的に貴重だと考えそのまま改修したり保存をするのです

 

今回、台北市内しか行く事ができませんでしたが、台北だけでも様々な史跡や建造物に遭遇する事が出来たので紹介していきます

 

カキ氷など食べている暇はありません

 

目次

 

 

はじめに

台北市内を回るには地下鉄が便利

1日乗り放題券なども良いですがオススメがあります

悠遊カード(ヨウヨウカー)

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イージーカードとも言う電子マネー

カード代は40元、地下鉄の駅で購入できる

このカードを使えば運賃が2割引きになる

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地下鉄駅にはチャージする機械が必ず置いてある

必要なくなれば窓口で返却でき、お金も戻る

何が便利か?

地下鉄のみならず、電車、バス、お店によるが買い物や食事にも使用できる

現在も使用できる場所が増えているようだ

とにかく、レジで店員さんの言葉が聞き取れないのでこれを使えば簡単に精算できた

 

 


 

寺院

行天宮

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 台北市中山区

三国志の蜀の武将、関羽を祀っている商売の神様

比較的新しく、1943年に建てられた「行天堂」が起源

時間がなくて外から撮影しただけ

 

 

龍山寺

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廣州街211號

地下鉄龍山寺駅を降りて徒歩5分

台北の寺院で最も古い1738に建造された

 

駅と寺の間は広場になっている

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門をくぐると右側が滝

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左側が龍と鯉の噴水がある

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彫刻がひじょうに細かい

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参拝の際、入口と出口が別なので気をつける 

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清朝時代 

日本統治前の約200年間、清の支配下だった

 剥皮寮

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廣州街129號

約200年前の町並みがそのまま残っている

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アーチ型になっているのが特徴だ

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日本人には馴染みがないが台湾映画「モンガに散る」の舞台

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建物を見るだけは無料

 

承恩門

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MRT台北駅5番出口から徒歩10分

出口を出ると見えてくる

この辺りは周りに建物が無い為、日射しに注意

清朝時代に建てられた台北城の北門

現在残っているのがこの北門のみ

 

 

日本統治時代

我々日本人からすると1番興味深いのはこの時代です

日清戦争で勝利してから太平洋戦争で負けるまでの約50年

台湾は日本の行政区(悪く言うと植民地)だったのです

九州よりも小さなこの台湾に莫大な投資をしてインフラや教育、治安の維持に力を注いだと言われます

 

 

中華民国総統府

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台北市中正区重慶南路1段122號

日本統治時代に建てられた出先官庁

写真は裏側で、表まで回る体力はありませんでした

空襲で半壊したが改修して現在も使用されている

周辺には警察なのか軍人なのか常に目を光らせ立っていた

 

wikipediaさんから画像をお借りします

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表から見る方が立派です

上空からは日本の「日」に見えるようです

 

三井物産台湾支店倉庫

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MRT台北駅5番出口を出て徒歩5分

こちらも日本統治時代の建物を先程の北門の近くに移築、復原したそうだ

情報がなさすぎて調べるのが大変だ

 

 

 国立台湾博物館鉄道部

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 MRT台北駅5番出口を出て約10分

日本統治時代の台湾総督府交通局鉄道部

こちらもほとんど情報はないが2019年度に博物館になるそうだ

もしかしたらすでに入れたのかも知れない

 

 

林森公園

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台北市中山区MRT中山駅から徒歩5分

公園は直接関係ないがある物が目を引いた

 

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立派な岳飛の像

 

目を引くのがこちら

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日本の神社にある鳥居だ

 

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案内板をみると移転されたものが元の場所に戻ってきたようだ

 

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昭和10年10月 有志建之と彫ってある

 

本願寺台湾別院

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台湾台北市万華区中華路一段176-243号

中華民国総統府裏側より徒歩10分

日本統治時代に建てられた本願寺跡

 

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本堂の台座

 

 

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銅鐘は模造品のようだ

 

 

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輪番所、背景がなければ日本にしか見えない

 

華山1914文化創意産業園区

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 台北市八徳路一段1號

日本の統治時代に造られた酒造工場 

最近、リノベーションしてアートエリアとして生まれ変わったらしい

オシャレなショップやカフェが多数ある

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廃墟とショップが融合している

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日本もこのような考えを見習うべきだと思う

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雑貨屋さんだと思われる↓

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OPEN前で中には入れなかった

 

この様な看板を見つけた↓

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進んでいくと竹林なのか笹なのか、茂っていた↓

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さらに進むと1番奥に看板のお店があった↓

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こちらの煙突も長い間、華山の街のシンボルだろう

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2階もある↓

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 駐車場を挟んで反対側にもレンガの建物が残っている

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結婚の記念撮影をしているカップルが何組かいた

観光客がいる中、撮影クルーを引き連れて堂々と撮影していた

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全体図

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お店は、ほとんどが11時OPENなので気を付けてもらいたい

建物に興味があるならばOPEN前なら人も少なくゆっくり撮影できる

日本語の案内はなかった

 

国立台湾博物館

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台北市中正区襄陽路2號

日本統治時代の台湾初、博物館

外から見ただけで中には入っていない

総統府の裏側、道路挟んだ所にある

 


 

まとめ

この様に日本統治時代の建物がとても多く大切に保存してくれている

どこかの頭のおかしい隣国とは大違いだ

「るるぶ」などの情報誌には取り上げられていない物もある

グルメも良いがもう少し歴史背景も取り上げてほしいと思う

台北の一部だけでもこれだけあるのだ

さらに台中、台南、高雄なども見て回るとなると数日では不可能だと諦めた

もう1度行く機会があれば南側も行ってみようと思う

 

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