毎日、同じ事の繰り返しで曜日もわからない
徐々に体にも異変が起き始めた
体調が悪い
このまま定年まで働くイメージがわかない
そこで仕事を辞める決意した
自分の上司二人(一般の会社だと係長、課長)とそれぞれ1時間ずつ話し合いをした
とにかくこちらの思いを聞いてもらい、すでに意思が固まっている事をハッキリと告げた
数日後に総務(人事)課の課長とも話をした
総務の課長に
「今の職場が無理だったら、相談くれれば異動できたのに〜」「どこも人手不足だからさ〜」
と言われた
約一年前に、わたしの上司の課長には異動したいと伝えてあった
その事を総務の課長に伝えると
「聞いてない」
と言われた
結局、課長はわたしの願いを揉み消してやり過ごすつもりだったようだ
パワハラの事も相談していたのにバカみたいだ…
そうだ!これから「バ課長」と呼ぼう!
バ課長よ、その腹の中、部下達にバレてまっせ
退職日が決まる
バ課長、バ係長との話し合いで具体的な退職日が決まった
それにしてもしっかりと話し合いで退職するなんて初めてかもしれない
今までは逃げる様に退職してきた
フッフッフッ、大人になったなぁ(←38歳)
引継ぎで約2ヶ月出勤して、そこから有給消化になる
有給消化中に次の有給を取得してしまうので退職日は来年の2月だ
有給が取れない職場だとこうなる
毎年、有給はほとんど捨てていたのでバカみたいだ
出勤が苦痛になる
退職が決まったあとの出勤は苦痛でしかない
それなりに大きな会社なのでお世話になった人達に挨拶しながら日々を過ごす
同世代の同僚や部下はありがたい事に「辞めないで」と言ってくれる
嘘でも嬉しい
しかし定年退職のようにやり切った訳ではないので、中には「逃げ出した」と思う人もいるかもしれない
そして仕事に対する姿勢や職場の目標がどうでも良くなる
製造業の場合「工数」や「不良率」など生産終了後に毎日、計算して出しているが興味がなくなる
スポーツに例えると、あるチームの優勝が決まっているのに試合をする「消化試合」
のようだ
これはもう「退職の歌」を歌うしかない
泳げたいしょくくん
まいにち
まいにち
ぼくらは
こうジョぉの
なかでー
はたらきー
やに、なっちょうよ
あーるあさ
ぼーくはー
バカのおじさんと
はなしあいして
たいしょくと
きめこんだのさー