現在、わたしは製造業をしております
しかし、製造業に嫌気がさし、来月からまったく別の業種に転職します
退職までの引継ぎも上手くいかず、イライラしてしまう毎日
そして今日はこんな事があった
製造業で大量生産していると、サイクルタイムと言うものがある
サイクルタイムとは
生産ラインでの量産は同じ作業を繰り返す
この1つを作る作業時間を「サイクルタイム」と言う
「サイクルタイム」を測る事で生産ラインの生産能力がわかる
改善活動などで工数を削減するときは「サイクルタイム」を縮めるのも1つのポイントになるのです
難しい話はさておき、わたしはこの「サイクルタイム」をストップウォッチ片手に測っていた訳です
このとき作業者は南米出身の「ペ○ス(仮)」
「ペ○ス」は仕事中に自分の股間を擦っているクレイジーなヤツです
この「ペ○ス」が作業を停めてわたしの所にやってきた
そして怒りながら、カタコトの日本語でこう言ってきた
「ナンデ、ハカル!?」
「オレ、サボってナイネ!」
「マジメにヤッテル!!」
「コレ、パワハラ!!!」
なんだコイツは…
何様だ…
クレイジーヤロウめっ!!!!
パワハラとは
パワハラの定義を調べてみました
職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます
完全に適正な業務なんですけどー
しかし、南米人に説明できるほどの語学力もなく
「他のラインも測ってるわ!」しか言い返せなかった
ここ数年、パワハラモラハラと言い過ぎなのかもしれません
たしかに、パワハラは多いが、今回のような適正な業務もパワハラと言われてしまうこともあると思う
指導や教育に支障がででくる
仕事だけではない、スポーツや武道でも指導を一歩間違えればパワハラと言われてしまう
実際にわたしの師匠は指導方法を悩んでいました
なんでもかんでもパワハラにされてしまうと、指導する方も嫌になってしまいます
しっかりとしたボーダーラインを引いていかないと、今後、人材育成がとても難しい物になってしまうと感じました