ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

お出掛け 岐阜県 岩村城

城出鬼没、まっさんです

今回は岐阜県の城跡へ行ってきました

みなさん女城主と言えば誰が思い浮かびますか?

昨今はNHKの大河ドラマにもなった、おんな城主「井伊直虎」ではないでしょうか 

女城主も探すと意外と、多いかもしれませんよ

 

わたしは「井伊直虎」が有名になる前から女城主と言えば思いつく人がいました

この人は時代に翻弄された悲劇の城主だったとも言えるでしょう

 

 

おつやの方

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おつや(お直)の方は、生年は不詳で1575年に死去したとされる

織田信定の末っ子で、織田信長の叔母にあたる人物

叔母だったが信長よりも年下だったとも言われている

美女と言われていたが信長による政略結婚で3度、嫁いでいます

3度目の嫁ぎ先が岩村城主の「遠山景任」

ところが「遠山景任」は病死してしまう

跡取りがいなかったため、信長の5男を養子に迎えていた

しかし信長の5男の御坊丸はまだ幼く、おつやの方が城主となる

女城主の誕生です

 

 

岩村城下町

岩村は岐阜県中津川市にあります

お城に残念ながら建造物はありません

そのかわり、立派な城下町が今も残っています

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国道257号を一本中へ入るだけで昔ながらの町並みが建ち並びます

城下町は岩村振興事務所が無料駐車場となっているのでそこへ車を停めると良いです

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昔の街並みを歩きます 

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車も通れない路地

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タイムスリップした気分になります

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全長1.3kmにおよぶ古い町並みは「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている

NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」の舞台地でもあるそうです

聖地巡礼ですな(ドラマ見てないよ)

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五平餅はもちろん、カステラや、かんから餅(おはぎに近い)が名物だそうです 

平日のためか、人はまばらでした 

 

長い城下町、城跡まで緩やかな上り坂が続きます

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世間は令和、ここは天正のままか 

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土佐屋

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江戸時代の商家を復元工事していて無料見学ができる

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奥に長い造りですね

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立派な庭があります

 

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一番奥が藍染めの工場でした

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勝川家

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こちらの勝川家も江戸末期の商家で見学できる

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こちらも奥へ長い造り

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欲を言えばガイドしてほしい

 

 

本来ならば、ここ城下町から城を目指すべきです

しかし本日のわたし、「どうかしてるぜ!」 

バイクでビューと本丸まで登ってしまいました

 

岩村城跡 

岩村城は城下町にある歴史資料館から登れます

しかし、全体図を見てもらうと分かりますが意外と広い

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体力に自信のない方は、城下町から257号を南に2kmほど行けば、車で本丸まで行く事ができます

わたしはこの必殺「ワープ」を使ったのです

 

本丸跡です

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建物こそ残っていませんが、今もなお立派な石垣が残っています

 

実際に行ってみます

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石段も当時の物だと思われます

 

埋門

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この石垣の上にすっぽりとかぶさる櫓が載せられてたそうだ

 

お城のポイントにはQRコードが用意されていて読み込むと当時イメージCGを見る事ができる

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姫路城も同じスタイルでしたが流行りですかな

 

本丸

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本丸に建造物は残っていない

 

こんな物があった

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「歴史方位盤」と書かれている

分かりにくい

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岩村城に天守閣はなく、本丸には二重の櫓が2棟あっただけらしい

城は標高717mに位置し日本一高い城でもある

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たしかに長めはいい

城下町がみえた

 

反対側には見事な色のモミジ?があった

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しかし山の上で気温も低くバイクで冷えきった体が暖まらない

出来るだけ下道を使ったため、2時間以上山道を走ったのだ

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もはや城跡を味わう事より、暖かいところに行きたいと、強く思う

また今度じっくり見学に来る事にした

 

岩村城まとめ 

おつやの方が何故、悲劇と言われるのか?

おつやが城主になった後、武田家の家臣「秋山信友」が岩村城を攻める

その時、「秋山信友」は おつやに条件付きの和睦を申し出ました

「自分の妻になれば領民、兵の命は守る」

御坊丸も信友が養子に迎えると言う事でした

迷ったおつやは国を守る為に降伏しました

しかし、御坊丸は人質として甲府へ送られてしまいます

 

これに激怒したのが織田信長でした

裏切られたと思った信長は岩村城を攻めます

その恨みから長良川で信友とおつやを磔にして処刑したそうです

 

おつやは年上の甥っ子、信長に恋心を抱いていたと言われています  

絶世の美女と言われた、うつやの方は敵にすら求婚されます

いくら美女でも、自身の恋が成就する事なく、最後は最愛の男に殺されてしまった

それゆえ、悲劇の姫と言われるのでしょう

 

おつやの方は現在でも日本酒の銘柄になるほど地元で根強い人気です

戦乱の中、必死に生きた一人の女性、おつやの方

その、おつやを思いながら岩村を探索して見てはいかがでしょうか

 

 

www.masu-hoi.com

 

 

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