今年の大河ドラマ「麒麟がくる」
出演者の逮捕で撮り直しのため、放送開始が遅れてしまいました
毎年、ドラマの放送開始に合わせてゆかりの地で「大河ドラマ館」がオープンします
私が調べたところ、今年の大河ドラマ館は、京都府に一つ、岐阜県に三つ、少なくとも四ヶ所あるようです
どこも射程圏内でしたが、ふらりと岐阜の大河館に行くことにしました
放送遅れのため先行オープンとなりましたが実際に行った感想をレポートします
岐阜県恵那市
大河ドラマ館の内の一つが岐阜県恵那市にあります
さらに細かい地名が岐阜県恵那市明智町なのです
「明智光秀ゆかりの地は明智町しかないでしょ!」
そう、信じて明智町へ向かいました
恵那市の大河ドラマ館は明智町の「日本大正村」にあります
明智鉄道の明智駅近くに無料駐車場がありました
大正村と言っていますが、今や光秀の戦国時代に染まっていますね
戦国に染まってはいますが街並みが大正のまま保存しているそうです
山間部の定番、五平餅の団子串一本100円
大正?昭和?
郵便局です↓大正?明治?
「結局いったい何時代だ!?」と悩みながら歩いていくとたどり着きました
恵那 大河ドラマ館
大正ロマン館の一階が大河ドラマ館となっています
入場料はこちら↓
正直な感想は「高くない?」
大河ドラマ館と2階の大正ロマン館との共通券を買い、中へ入ってみました
中へ入ると等身大パネルです
わたしは素通りしました
ドラマの衣装は現代の物ですし
明智光秀所有?の甲冑
明智光秀とは関係ないかもしれない「明知城」の説明
その明知城の立体模型
これ以外にも、いくつか山城の説明あり
左側が入場券で右側はポストカードです
はっきり言うと、展示物が少なすぎでした
大河館を出て裏側へ行ってみるとこんなものがあった
旧三宅低と書いてある
恵那市の指定文化財で別の場所にあったものを移築復元したそうです
江戸時代の家屋を無料で見学できます
たまたま改修工事で立ち入り禁止でした
残念ながら光秀ゆかりの家ではない
龍護寺
大河館より歩いて5分ほどの所にある寺
明智遠山家の菩薩寺で明智光秀の供養塔があります
光秀公に関する碑は「その悲痛な思いで」ことごとくヒビが入るそうです
御霊廊、供養塔の中にある碑も通説通り、斜めに大きくヒビが入っているようです
わたしが調べる限りでは、光秀のお墓はここと滋賀県、京都府と少なくとも3ヵ所あるようです
出生地と彫られていますが、岐阜県可児市とも言われています
家系図がありました
濃姫が従兄弟で、春日局が姪っ子となっています
しかし、こちらも諸説ありますので真実か、不明です
毎年5月3日に、「光秀まつり」が行われていて、先程の供養塔内の碑が一般公開されるそうです
その他にも、明智光秀のゆかりのスポットがあります
大河館に行くよりも歩いて散策する方が面白いですよ
さすがの明智町、せっかく来たのならば歩きましょう
わたしはこのあと、大河ドラマ館のさらに奧にある「明知城」へ向かいました