ふらり放浪男、まっさんです
「今年も、長野県へ紅葉を見に行くぞ!」と紅葉なだけに気持ちを高揚させていましたが、気付けば11月になってしまいました
本来、長野県のビーナスラインへ行く予定でしたが流れてしまったので、もう少し近場に一人で紅葉しに行く事にしました
ビーナスラインの高い所では標高が2000メートル近くありますので、すでに紅葉も終わっている事でしょう
一人でバイク移動なので、静岡西部から遠すぎず近すぎず、愛知県の「香嵐渓」、長野県の「天竜峡」、静岡県の「寸又峡」など候補に上げてみましたが、どこも何度も行っていてマンネリ化です
そこで思い付いたのが富士山でした
富士山
富士山は山梨県と静岡県を跨がる山で標高は3776メートル
日本で最高峰の独立峰です
富士山の周辺の富士五湖や芝桜祭り、ふじてんスノーリゾートなどはよく訪れていましたが、直接富士山へ行ったのは数回だと気づいたのです
とは、言っても五合目までですけどね
前回訪れたのが、10年以上前ですがツーリングで富士山スカイラインを走りました
その時も秋でしたが、まだ20代前半で山をナメていた為、カジュアルな服装で行ったのです
寒すぎて意識が朦朧としました
そんなわたしも今はもう大人
(10年前も大人だ)
自宅では汗が出るくらいの服装で向かいました
ちなみに自宅付近の最高気温は22℃でした
富士山スカイライン
富士山スカイラインは静岡県富士宮山宮〜御殿場市中畑を結ぶ道路
過去には有料道路でしたが現在は無料です
スキー場の「イエティ」や、遊園地の「ぐりんぱ」などはこの道路を使い向かう事になります
今回は御殿場方面から富士山スカイラインを目指しました
とは言え、高速で御殿場まで約2時間、決して近くはないですな
御殿場ICを降り、箱根とは反対方向へ向かいます
市街地を抜けると車通りが一気に減りました
富士スカイライン入口あたり、左側が東富士演習場でしょうか
御殿場市には陸上自衛隊の駐屯地と演習場も沢山あり、この辺りからすれ違う車が自衛隊車両ばかりになりました
(イメージ画)
まだ、山麓でお昼過ぎですが気温は15℃
すでに自宅と7℃差ありますな
少し進むと色づいていました
写真は取りませんでしたが自衛隊の射撃場の入り口が沢山あり、側道沿いで隊員が訓練していて普段見ない光景に驚きます
さらに進むとこんな看板が
新五合目は行った事がないな
行ってみよう
こちらはもう、葉っぱが落ちていますね
一番上の駐車場まできました
駐車場とトイレ以外は何もない
鳥居があります
冬季の登山口は通行止め
新五合目からの富士山
雲一つなく、良い天気
しかし、風が強く寒い
富士山に来るまで私の中ではこんなイメージだった⇩
アハハハッと、一人で戯れるつもりだった…
しかし、寒さで手は悴み、指がまともに動かない
温度計はないが10℃なさそうだ
とにかく下へくだりたい
最近、ライブ配信しながら閉山中の富士山を登り、亡くなってしまった方がいましたが、1400メートル程度でこの寒さ
登山に自身があったのか、ただのバカだったのか…
ご冥福をお祈りいたします
わたしには、そんな勇気はないので来た道を戻った
富士宮口五合目への入り口に温度計がありました
気温は11℃
富士宮口五合目は標高2400メートル、先程の御殿場口新五合目が1440メートル
とても富士宮五合目まで行く気になれなかった
そのまま素通りした
少し、休憩
あっ!
しまった!
バイクと富士山の写真を取り忘れた!
振り返って富士山を見た
曇ってるやないかーーい!
見事に雲が富士山だけに掛かっている
さっきまでの晴天はどこへ?
山の天気は変わりやすい
仕方なく富士宮市街へ向かって走りました
しかし、まだ未練があり、市街へ出てからもう一度振り返ってみた
だめだこりゃ
最後に
今回は一人でしたので御殿場口新五合目しか行きませんでした
景色を楽しむなら富士山スカイラインは良いですね
売店などは富士宮口五合目の方があります
さらに、山梨県側の有料道路、富士スバルラインから五合目へ行けます
そちらはお店が沢山あり、観光するなら山梨県側からアクセスが良いでしょう
登山に関しては素人なので分かりません
とにかく、山は寒いので服装だけは万全にしてください
富士山周辺は野生動物も多いです
鹿なんかは車でも衝突するとタダではすみません
目の前に突然現れて急ブレーキをかけた事もありました
では、最後に動画です
「わたしと秋空」
本当は後方の紅葉景色を撮影したつもりが、ヘルメットと空しか写っていなかった…