ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

奥様はエホ証

こんにちは

頭脳は子供、体は大人、迷中年子男(めいちゅうねんこなん)です

今週のお題「わたしの自由研究」にしてみました

 

 

みなさんは自分のおうちが仏教か、神道なのかご存知でしょうか?

実家に行ってみると、仏壇と神棚、両方あったりしませんか

 

日本で過ごしていると、あまり気にならない宗教

正月には初詣、お盆にお墓参り行き、結婚式は教会で愛を誓いあう

 

若い人達は宗教なんてどうでもいいかもしれません

(お祭りは好きなわりに)

本来、仏教と神道は別の物だったのがゴチャゴチャになっているのです

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なぜそうなったのか?

Wikipediaからそのまま引用させていただきます

もともと日本においては、平安時代から明治維新以前は浄土真宗を除き神仏習合が基本で、神道と仏教が分けられない場合が一般的だった。寺院内に鳥居があったり、「八幡神(八幡大菩薩)」と神社の神菩薩の呼び方で呼ぶ事例などに名残を見ることができる(ただし、どの時代にも熱心な仏教信者がいた)。

 

江戸時代戸籍管理を目的として、仏教宗派のいずれかの寺院か、神社への帰属が義務付けられた(寺請制度)ことによって様々な習慣が生まれたが、今日では希薄となっている。また、七五三結婚式が神社で行われるようになったのは明治以後のことで、宗門改めに起因するわけではない

 

神道と仏教という2つの宗教が並立して日本に存在したと捉えるのではなく、神道と仏教が互いを飲み込んで渾然一体となった日本固有の信仰があった(あるいは今もある)というのが自然であるとも考えられる。歴史的に見ても現在においても、誕生祝い・七五三成人式や祈願事などのハレの行事は神道が、葬儀・供養や死生観にまつわることなどのケガレは仏教が担うように機能を分担しており、両者を合わせて一つの宗教観を構成しているともいえる

 

神道と仏教は信仰と言うより日本人の生活の一部になっている感じがします

 

 

交際相手の宗教を知る

日本人は男女や友人同士のお付き合いする場合、信仰を気にする事はほとんどないと思います

特にお互いの家が、神道或いは仏教の場合は特に問題はありません

しかし、もしお付き合いや結婚を考えてる相手が「創○学会」あるいは「キリスト教系」だった場合、様々な障害が出てきます 

特に「創○学会」は結婚の際にトラブルになる事が多いようです

相手にも入会するように迫られたり、子供が産まれたら必ず入会させるなど、自分達の考えを曲げない傾向にあります

 

ちなみに私の奥さんは「エホバの証人」の二世です

「エホバの証人」とはキリスト教系の新興宗教で1870年代にチャールズ・テイズ・ラッセルが設立したとされる

ほぼ全世界で活動していて「神の王国」と言う世界政府の確立を支持している

 

やはり生活していく上で、様々な障害が現れます

どの様な障害があり、どの様に対処していったのかをお話していきます

 

 

信仰の押し付け

新興宗教の信者は同じ信者同士の方が上手くいきます

そのため「聖書(新世界訳聖書)を勉強してほしい」と、言ってきました

しかし、全く興味がないので断りました

「エホバの証人の考えを理解してもらう為に少しでも良いから勉強して」と言われました

仕方がないので期間限定で勉強しました

そして知らないオジサンと週1回勉強会が始まりました

当たり前ですが興味がないので全く頭に入りませんでした

 

 

結婚式

エホバの証人は、人や物を崇拝する事を禁止しています

つまり教会で神父さんの前で婚約する儀式はNGです

もちろん、文金高島田にして神前式、神主さんの前でもNGです

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このため、挙式はやらず披露宴のみの結婚式です

 

 

葬式

異教のお葬式は基本的に参加しません

その場にいる事も良くないとされています

近所で不幸があった場合でも絶対に行きません

(二世の奥様は葬式には行きますが手を合わせたり線香などはあげません)

仕事などで行けない限りは自分が行くしかありません

 

 

行事

誕生日、ハロウィン、クリスマス、お正月などの行事は参加しません

しかし、毎年4月に行われるエホバの証人の一大イベント「記念式」は連れて行かれました

薄っぺらいパンと、ワインが回ってきますが、食べるわけではなく、そのまま横の人に受け渡すバケツリレー的なアトラクションがあります

 

完全に信仰の強要だと感じたので負けじと初詣へ行く事にしています

そして誕生日やクリスマスには「プレゼントくれ」と言うのです

 

 

子供のお祝い行事

子供が産まれると、さらに問題が多くなります

お宮参り、お食い初め、初節句、七五三など、全てNGなのです

これらもお互い妥協してもらいます

 

お宮参りは神社までは行くが、お祓いはしない

お食い初めは親(ジジババ)とみんなで食事

初節句はうちの親が兜を購入したが5月にだけ飾る事はしない

七五三は写真を撮るだけ

 

特にうちの両親は典型的な日本人なのでお祝い行事をやりたがります

子供が保育園終わった後や体調崩した時は、実家で見てもらってますので、両親の欲求を満たしつつ、奥様側の言い分も聞き、上手くさばいているのです

 

 

最後に

日本は信教の自由が認められています

したがって「エホバの証人」に自分がなる気も、辞めてほしいとも思いません

やはり、二世の人達の中でも、「エホバの証人は何か違う」と感じている人も多いです

しかし、辞めてしまうと親を悲しませたり親子で会話が出来なくなる恐怖があるため辞めれないでいると思います

奥様も中途半端な感じになっています

信仰が熱心な人とは一緒にならないのが賢明かもしれません

どうしても一緒になりたければ、やはりお互い強要はせず、お互い妥協しなければうまく行く事はありません

 

少し無理がありますが宗教が違う事を新鮮で楽しむくらいの気持ちで過ごしましょう

 

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