旅好きまっさんです
中国の首都、北京旅行のレポートになります
想像以上に寒い北京は中部国際空港セントレアから4時間程度、時差は1時間です
今回の旅で最大の見所は「万里の長城」
しかし、万里の長城は山の上にあります
市街地で、この寒さだと、山はもっと寒いのではないか
実際に行ってみたら…
そのとおりでした
万里の長城(八達嶺長城)
万里の長城は中国に存在する、城壁の長城です
中国を代表する、世界遺産と言えるでしょ
現存する人工壁の延長は約8800Km
山奥の方は廃墟化しており、放置されている部分も多いそうです
崩壊した物や損失した物も合わせると20000Kmを越えると言われています
万里の長城の北側(現モンゴル)は作物が育つ時期が少なかった
そのため南に侵略して食料を奪う必要があったのです
領土を守る為に建造されたのが長城でした
そんな万里の長城はあまりにも長いため、観光用に整備されている部分はごく一部なのです
今回向かったのは北京市街からアクセス抜群でおよそ60Km、八達嶺長城(はったつれいちょうじょう)です
北京から高速道路を北上していくと、山間が見えてきます
高層ビルの建ち並ぶ市街地とは風景がガラリと変わり、住宅がありません
そんな山間部を進んでいくとそれらしい物が見えてきました
そこからさらに、奥へ進み、八達嶺へ到着です
八達嶺に乗用車の駐車場はなさそうです
どのみちマイクロバスでしたのでバス乗り場で降ろされます
バス乗り場からは歩いて進みます
両側には、飲食店やお土産屋さんが並びます
第一村人発見!
寒さで固まっていました
八達嶺は天安門広場と同じく、セキュリティチェックがあります
個人旅行の場合はパスポートをお忘れなく!
中国の観光スポットはパスポートが必要です
いよいよ登城します
思った通り、寒い
風が冷たく、あっという間に手が悴みました
中国語で↑「登城入口」と書かれていますが、日本語と同じですね
つい、2ヶ月前までは自分が「万里の長城」に登るなんて夢にも思っていませんでした
そんな長城が目の前にあります
入城ゲートです
与えられた時間はたった2時間
6000Kmを制覇できるだろうか
北城へ向かいます
向こう側の山にも建造物がみえるぞ
教科書に載っていた異国の城を歩いている
何かとても不思議な感覚になった
後ろを振り返ってもやはり、向こう側の山の上に建造物が見える
見た目以上にアップダウンが激しい
北側は「女坂」とも言うそうです
もはや汗が出てきた
振り返ると凄い景色だ
こんな山の上に長城を造ったのが信じられない
先が見えませんよ
広大すぎてカメラに収まりません
真ん中辺りでうっすら赤く見えるのが入城ゲートですね
万里の長城は北側の騎馬民族の侵略を防ぐために建造された
その為、200〜300mごとに敵台が設けてある
普段兵士は長城の下にいて、戦闘時に内側から長城へ登り、外敵と戦う
その敵台、「北八楼」が最高地点らしいが「北四楼」でギブアップ
と言うより、時間が心配で引き返した
歩いた距離はわすが1〜2Km
日本の山城とはスケールが違いすぎますね
想像以上にキツイです
万里の長城にはロープウェイや下り専門のカートもあるそうです
しかし、ロープウェイは別の山へ行ってしまい、カートは八達嶺へ戻ってこれないので要注意
1つ気になることがありました
歩いているとウ○チらしき物をした形跡があります
って言うか、間違いなくウ○チです
セキュリティチェックがあるのでペットのウ○チとは考えにくい
万里の長城のトイレが、よほど汚いのか、トイレまで、我慢できなかったのか…
1箇所だけではないので、足元にも注意です
とにかく、想像を絶する広大な長城でした