こんにちは
旅する、まっさんです
平たい民族のスペイン旅行記になります
バルセロナで始まり
グラナダで宮殿を探索
セビリアで本場のフラメンコを舞いました
(舞ってない)
セビリアより約200km、コルドバへ向かいます
コルドバは古代ローマ帝国の重要都市として発展し、中世時代はイスラム王朝の主要都市として発展した街です
つまりここにも両文化の混ざった世界遺産の建造物があるのです
そしていかもに雰囲気のある場所でバスを降ります
ローマ橋
ローマ時代、1世紀頃建てられた古代橋
実は橋の手前に塔が建っています
「カラオーラの塔」と言い、ローマ橋を守る役割だったそうです
しかし、写真に収めていないと言う「平たいミス」を犯してしまう
右手奥に見えるのが世界遺産「メスキータ」
実際に橋を渡って向かいます
「カラオーラの塔」は撮影し忘れたが、橋の反対側の謎のポールは撮影した
しかし、よく見ると真ん中の奥に四角い建物が見えるではないか
拡大
カラオーラの塔
大きな石造りの塔
12世紀にローマ橋を守るためイスラム時代に造られた
メスキータ(聖マリア大聖堂)
世界遺産でイスラム教のモスクとして785年に建設された
その後、1236年にカトリックが権力を握ると内部に礼拝堂などを設け
世にも珍しい2つの宗教が同居する建物となった
円柱の森
2重のアーチが無数にある
ここでイスラム教徒は聖地メッカの方向へ祈りを捧げていたと思われる
魔法でも載っていそうな書物
カトリックの祈り空間へと変貌を遂げていった
薄暗く写真だとわかりにくい
張り付けられたキリスト
聖母マリアのステンドガラス
オレンジの木のパティオ
最初の全体的図を見てもらうとわかるが中庭がある
礼拝者が体を清めるための中庭
大きな鐘がある
このまま歩いて次の場所へと移動
今もこの鐘は使われている
その時、ちょうど鐘が鳴る
物凄い迫力だった
旧ユダヤ人街
この地域も世界遺産となっている
何故、イスラムとカトリックが混じわるこの地にユダヤ人街があるのかわからない
(もしかしたらガイドで説明してくれたかもしれない)
白い建物で車も通れない様な狭い小道が特徴
訪れた時は冬でしたが他の時期ならば綺麗な花が咲き乱れている
ユダヤ教のシンボル
鍵穴の様な扉
何故、イスラム教とキリスト教の入り混じっていてるこの地にユダヤ教まであるのだろうか
この疑問はわからないまま次の場所へ
先程のローマ橋まで戻りバスに乗り込む
コンスエグラ
大型バスが徐々に狭い小道を登っていく
この先にあるのが
「ドッドッドッ ド〜ンキィ〜 ド〜〜ンキ〜ホォ〜テェ〜〜」
の舞台になった村
(画はイメージ)
この村は時が止まっているのか、18〜19世紀のような景色
この様に馬車が置いてある
村から高台へ登っていくと風車群がある
ここは激安の殿堂ではない
ミゲル・デ・セルバンテスが著した小説「ドン・キホーテ」の舞台だ
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ここから村の景色
この村の人々はどんな仕事をしてどんな暮らしをしているのか
そんな疑問を感じながらホテルへ向かった
コルドバではイスラーム文化、カトリック文化、さらにユダヤまでスペインの複雑な歴史を垣間見れた
日本とは違い古代から国から変わったり文化が変わったりして現在に至る
国が変わっても当時の事を恨むような事はない
むしろ当時の建造物を貴重な産物として丁重に保存している
次回はいよいよスペイン最終日