観光大好き、まっさんです
遠出も良いですが、幼い子供連れならば近郊も充分楽しめる
そう思い、静岡県西部住みのわたしは、これまで浜松市の様々な施設へ行ってきました
小規模ながら、動物園や科学館もあり、全国でも珍しい楽器博物館もあります
さらに静岡県民も知らないかもしれない施設があるのです
浜名湖体験学習施設 ウォット
「体験学習施設」と書かれていると、なにか おかたい施設な気がします
建物も学校みたいな造りで入りづらい
このままでは入館せずにおわってしまうので施設のポスターを見てみましょう
「期待はウナギらないに。」
裏切らない＝ウナギらない
裏切らないを浜松名産のウナギとかけているわけです
さらに遠州弁、語尾に「〜に」を付ける事で親しみがわきます
「期待は裏切らないよ」と言う事ですね
「イルカ？おらん。」
おらん＝いない
名古屋周辺の方言ですかね
「イルカなんて、いない」と言っているわけです
もう、おわかりですね
（わからんわ！）
浜名湖にある水族館 ウォット
わたしが知っている中では１番小さい水族館
浜名湖周辺の生物を展示しております
これは川コーナー
小さいながらも大水槽があります
大水槽のラインナップを見てみると…
ブリ、カンパチ、アジ、タイ、クエ…
お寿司屋か！
浜名湖と言えばこちら⇩
蒲焼きで食べたいっ！
外には大ウナギと言う、３倍くらいの大きさで、まずそうなウナギもいました
水族館にありがちな、ふれあい水槽もあります
この様に手を突っ込むと…
魚が寄ってきません
物好きな魚が数匹突っついてきました
２階へ上がると１つの部屋があり、室中は完全に理科室です
左側の水槽で白くなっているのはシュモクザメ（ハンマーヘッドシャーク）の標本
その他にも水族館らしからぬ水槽で生物の展示をしております
安心してください、シュモクザメ以外は生きています
それではここで、奇妙な海洋生物をご紹介しましょう
あなたはいくつ知っているかな？
コバンザメ
名前にサメと付くがサメとは一切関係なく、スズキ目の魚
コバン（小判）の名前の由来は頭にあります
頭上に小判型の吸盤があるのです
なんか脳みそ出てるみたいで気持ち悪い…
もう、どっちが表でどっちが裏なのかわかりません
人間で例えると柱に寄りかかり、立っている所
水槽の中では柱にくっついていましたが、海中ではクジラやサメ類、ウミガメなどに吸い付き、餌のおこぼれや、寄生虫を食べるそうです
エビ
えーびも、かーにも、こーかくるいっ♪でお馴染みのエビがいます
岩が３つ並んでいる様にしか見えません
どれがエビか分かりますか？
正解は…
こちら⇩
ゾウリエビ＆セミエビ
どっちでもいい…
ウメボシイソギンチャク
普段は梅干しの様に赤いまん丸だそうです
餌をあげると、触手が伸び豹変します
今は餌をあげた直後でしょうか
カリカリ小梅干しくらいの大きさです
誤って口に入れると触手が伸びてきてホラー体験できます
ガンガゼ
ウニの仲間の「ガンガゼ」
通常のウニより棘が長く毒がある
岩陰にいる事が多く、気付かず踏んでしまうそうです
何より、１つ目が気味悪い…
こちらを伺っている…
と、思ったら目でなく「肛門」でした
目は青白く光っている点の方
さらに、ウニの様に食べる事も出来るみたいです
少し薄味だけど、ウニそのものだそうです
最後に
クリオネなんかもいましたが海は奇妙な生物が多いですね
ガンガゼ丼にウメボシイソギンチャクをのせて、晩御飯にいかかでしょうか？
入館料、高校生以下は無料
２０１９年１０月より大人は３１０円から３２０円へ変更されていました
駐車場が隣のキャンプ場と共有ですが
残念な事に駐車料金が入館料より高い４１０円なのです
ちなみに日本で１番大きい湖は琵琶湖
浜名湖は１０番目で、富士五湖は３０以内にひとつも入っていませんでした
リゾート湖の代表、河口湖は意外と小さいのだ
川や海もいいですが、湖もリゾート気分を味わえていいですね
