こんにちは
旅する、まっさんです
数年前に行った、平たい民族イタリア旅行
バチカン市国でカトリックを味わった後は「水の都ヴェネチア」を目指します
イタリアへ行ったからには世界遺産ヴェネチアは外せません
ローマ〜ヴェネチアは日本で例えると東京〜大阪間ほどあるので高速鉄道を利用しました
フレッチャロッサ
(画はイメージです)
今回、利用したのは高速鉄道 フレッチャロッサ
乗車する日時が決まっていれば日本からネットで予約していくのが便利でしょう
ローマまで往復で2万円前後、移動時間は3〜4時間
日本語で予約ができ、支払いはカード、乗車券は自宅でコピーするだけ
特にそれ以外の手続きはなく、列車に乗っている時に車掌さんがコピーした乗車券のバーコード読みにきます
そこでドヤ顔しながら乗車券を出せば良いだけです
車窓から豪華客船が見えました
乗り心地は残念ながら日本の新幹線に比べて揺れがひどい
そのため、男性トイレはオシッコまみれ、ヴェネチアに着く頃には足の踏み場がなくなっていました
「掃除大変そうだ」と思いながらも高速鉄道は目的地へ到着
ヴェネチア
100以上の小さな島々からなる都市
車が走る道路はなく、移動はボートや水上バス、フェリーである
ヴェネチア本島内は自転車も禁止されている
リアルト橋
ヴェネチアのカナル・グランデに架かる4つの橋の一つ
この橋周辺は海抜が比較的高く洪水の被害が少ないため、この周りに最も早く集落ができ商業の中心地となった(Wikipediaより)
商業の中心の為か、橋には多くの人がいて景色を眺めている
(画はイメージです)
この様に、はしゃぐオジサンもいる
酒飲んで酔っ払っていたら後ろにひっくり返るぞ
水上バス
ヴェネチアには水上バス乗り場がいくつかあります
オレンジのラインが入った建物が乗り場になります
しかしわたしの扱える言語は日本語オンリー、買い方がさっぱりわかりませんでした
係の人が一生懸命説明してくれてようやくわかりました
料金
・1回券(75分間有効):7.5ユーロ
・24時間チケット:20ユーロ
・48時間チケット:30ユーロ
・72時間チケット:40ユーロ
・1週間チケット:60ユーロ
1回券を購入、1回券なので一周しても次で降りても値段は同じ
無事、乗る事ができました
やはり船に乗るとヴェネチア感がします
横に写っているのはインド人ぽい夫婦でした
天気が良ければもっと良かった
ヴェネチアの街並みをご覧ください
日本のような湿気の多い土地だと建物がすぐに腐りそう
サンマルコ広場
ヴェネチアの中心的な広場
回廊のある建物に囲まれている
回廊の中にはお店が多数あり、そこで買食いをした
少し前にここが水害で浸水したとニュースでやっていました
ドゥカーレ宮殿
サンマルコ広場に面して建造されている
ヴェネチア共和国の総督邸兼政庁であった建物
サンマルコ寺院
ヴェネチアで最も有名な大聖堂
先程のドゥカーレ宮殿に隣接していて繋がっている
建物内は黄金に輝く壁や天井と祭壇には2000個もの宝石が埋め込められた黄金の衝立があるらしい
サンマルコ広場は人で埋め尽くされていた
帰りは徒歩
地図を見てもらうと現在いるのがサンマルコ広場
高速鉄道のあるヴェネチア、サンタ・ルチア駅は左上になります
駅まで徒歩30分程度なので街並みを楽しみながら歩いて戻る事にしました
中入っていくとかなり道は細くなります
路地が細く入り込んでいるので駅への矢印標識を見失うと迷います
沢山のお土産屋さん
ヴェネチアは毎年カーニバルが行われている
カーニバル用の仮面を売っているお店もあった
子供が怖がりそうな仮面ばかり
少年隊の「仮面舞踏会」が現実に存在したのだ
この仮面を着けていれば東洋人を忘れられると思ったが
仮面の見た目も凄い上に、金額も凄いため気軽に買える物ではない
観光として素晴らしい都市
しかし、実際住むとなると徒歩か船しかないのは不便だと感じた
わたしなんか酔っ払って水路に落ちてしまいそうだ
さらに観光地で人が多い所はスリが多いので充分に注意しなければならない
スリに会う事もなく、無事に駅に戻り高速鉄道へ乗ってローマへ戻った