ちょうど今から1年ほど前までの話ですが、花粉症が酷すぎて私生活に影響がでました。
朝起きると、まぶたが張り付いて、目が開かない。
鼻が炎症を起こし、副鼻腔炎に苦しむ。
運転中にクシャミが止まらない。
運転中に目が開かない。
このため、ある治療を決心しました。
舌下免疫療法です。
今年で治療を初めて2シーズン目に突入しました。
治療と言っても、シダキュアというタブレット状の薬を毎日舌の下に入れて溶かすだけです。
その後、5分程度、飲食できませんが慣れれば苦になりません。
実際、どのくらい効果あったのか?
はっきり言って全然違う
治療を始めたのが、2021年の8月頃です。
そこから半年後の2022年の2月に花粉シーズンが到来しました。
すでにこの時点で、例年に比べると楽でした。
そして、2023年の現在ですが、
ほとんど気にならないレベルです。
以前は鼻詰まっているにも関わらず、鼻水が垂れてくる状態でした。
今は、外回りの仕事ですが、日中も鼻詰まりがありませんし、鼻水もほとんど出ません。目も普通に開けれます。
毎回、アレルギーの薬や目薬を購入しているのならば、舌下治療した方が金額的にも安上がりです。
もっと若いうちから治療しておけば良かったです。
舌下免疫療法の欠点
舌下免疫療法ですが、残念ながら良いことばかりではありません。
まず最初に血液検査をして、アレルギーに対して一定以上の数値が出なければ、保険適用の治療が受けれません。
投薬で副作用もあります。
自分は最初の頃、耳の奥が痒くなりました。
さらに処方している薬が「シダキュア」と言って、スギ花粉のみ対応しているため、ヒノキやイネのアレルギーを持っているとこれらに効果はありません。
それでもスギ花粉時期は1月〜5月と、とても長いので治療を受けた方が得策と言えます。
舌下免疫療法以外にも注射などもあるみたいです。
辛い毎日を過ごしているならば、耳鼻科で相談してみてください。