2022年2月、ロシアがウクライナに進攻しました。
ロシアとウクライナの紛争は2021年4月頃から始まり、ウクライナ国境にロシア軍が集結していました。
しかし大半の人が、「脅しだろう」と思っていたのではないでしょうか?
なぜ、プーチン大統領はこんな暴挙に出たのでしょうか?
これは本人にしかわかりませんが、ウラジミール・プーチンがどんな人物なのか調べてみました。
ウラジミール・プーチン
プーチンはレニングラード(現サンクトペテルブルク)に生まれ、レニングラード国立大学で法律を学び、1975年に卒業した。
KGBの対外情報部員として16年間勤務し、中佐まで昇進したが、1991年に辞職し、サンクトペテルブルクで政治活動を開始した。
その後、1996年にモスクワに移り、エリツィン大統領の政権に参加した。
連邦保安庁長官、連邦安全保障会議事務局長を経て、1999年8月に首相に就任した。エリツィン辞任後、プーチンは大統領代行に就任し、4カ月足らずで大統領に初当選、2004年に再選を果たした。
その後、憲法上、連続2期の大統領就任が制限されていたため、2008年から2012年までドミトリー・メドベージェフの下で再び首相を務め、2012年の大統領選挙では不正疑惑と抗議行動により大統領に復帰し、2018年に再選された。
2021年4月、国民投票を経て、あと2回再選に立候補できるようにすることを含む憲法改正案に署名し、大統領の任期を2036年まで延長する可能性がある。
2022年2月現在69歳。
これがプーチン大統領のざっくりした経歴です。
自分のイメージでは、マッチョで柔道有段者。
実際に子供の頃から柔道を学び、何度か柔道の総本山「講道館」にも訪れています。
しかし、今回の侵略で国際柔道連盟の名誉会長の座を停止されています。
2011年の東日本大震災のとき、プーチン大統領は首相の立場でした。
その時にこんな言葉を残しています。
「首相として再度日本政府に、日本で発生した悲劇及び多くの人的犠牲に関し哀悼の意を表明します。
日本は我々の隣人で、友好的な国です。
我々は過去から取り組んでいる問題について知っています。
しかし、日本は我々の長年の信頼できるパートナーです。
この事態に際し、日本にできる全ての援助を行わなければなりません。」
このときの支援のお礼で日本からプーチン大統領に秋田犬「ゆめ」が送られています。
プーチン大統領は愛犬家として知られるためです。
(画像も秋田犬のゆめ)
このように、日本人目線から良い面だけ注目してみると、今回の戦争を起こした人物とは一致しません。
なぜ暴挙に出たか?
今回の侵攻で、プーチン大統領は今まで築き上げてきた信用、人脈、地位など全てを失う事になるでしょう。
プーチン大統領だけならまだしも、ロシアと言う国が国際社会から総スカンを受ける事になります。
小麦の生産量、世界一がロシアです。
パンやパスタなどの小麦製品の値段が上がるでしょう。
カニなど、魚介類もロシアからの輸入が多いです。
天然ガスの生産量も世界ニ位です。
原油の生産量も世界三位です。
想像以上に世界に与える影響が大きいでしょう。
世界が変わってしまう事が分かっているのにも関わらず
プーチン大統領はなぜ戦争を始めたのか?
こんな事をしていくと、自分が暗殺される可能性だってありますよね。
わたしの勝手な憶測ですが、
プーチン大統領は何らかの病気で「余命宣告」をされたのではないか?
と思ったわけです。
自分が死ぬと分かって、余命を悪魔に捧げた?
しかし、アメリカのバイデン大統領が、副大統領時代の2011年にモスクワを訪問した際、プーチン氏に面と向かって「目を見ているが、あなたに魂があるとは思わない」と述べたそうです。
バイデン氏がのちにニューヨーカー誌のエバン・オスノス氏に語ったところによれば、プーチン氏は動じず、「われわれはお互いに理解している」と笑顔で答えたといいます。
やはり、プーチンには最初から人の魂(心)はなかったのかもしれません。