明けましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
話は変わりますが、大晦日にテレビで格闘技をご覧になった方はどのくらいいるのでしょうか?
今では一部の方しか興味がなさそうです。
一昔前、大晦日と言えば「格闘技」でした。
全盛期は、大晦日にプロレス、Kー1、総合格闘技、ボクシングなどがテレビ放送されている時代もありましたね。
それが現在は総合格闘技のみです。
当時はヘビー級の外国人がメインでしたが、近年は日本人が主体の軽〜中量級の試合が多いです。
時代の流れでしょうか。
わたしは、少年時代からプロレスやK−1をみて育ったため、40歳の今でも格闘技は好きです。
そんなわたしが、2021年の大晦日RIZINを見ていて、「シバター選手」がとてもズルいと感じました
そもそも「シバター」とは何者なのでしょうか?
シバター
シバターはユーチューバーです。
RIZINでも「炎上系ユーチューバー」と紹介されています。
実際に動画を見ると、ビックマウスで、有名人を批判。
最近はプロ格闘家などとコラボして、返り討ちに合うと言う動画が多いです。
You Tubeをご覧の方は「シバターは口ばかりで弱い」と感じているはずです。
今回のシバターの対戦相手の久保優太さんは元Kー1王者でした。
この為、対戦前も「実力が違いすぎる」「辞退する」などとSNSで発信していました。
素人っぽいし「当然だ」と思う方も多いでしょう。
しかし、これは大きな間違いです。
シバターは、19歳からパンクラスへ入門し、総合格闘技の試合経験もある列記とした格闘家です。
対する久保優太は、打撃のスペシャリストではありますが、総合格闘技の経験は1試合のみ。
体格もシバターが一回り大きいので、シバター絶対有利でしょ、と思いました。
実際の試合
試合が始まり、シバターは最初ふざけていました。
ところが、1分ほど経過したのち、目付きが変わり、動きが豹変します。
結局、シバターが腕十字で勝利を収めます。
あっという間の出来事でした。
しかし、なんだか違和感だらけでした。
試合はシバターがビビっていると言う雰囲気を醸し出していましたが、ビビっている人間の戦い方ではありませんでした。
挙句の果てにラインが流出し、八百長疑惑まで浮上しています。
作戦勝ちと言ってしまえばそれまでですが…
最後に
シバターは、You Tubeを初めるずっと昔から格闘家です。
素人が格闘家を倒している感じになっていますが、
自分の得意なルールで、ルール不慣れで階級が小さい相手に勝っているだけです。
昨年のHIROYA戦もそうでした。
シバターは「ユーチューバーは強いんです」と言います。
しかし、対戦相手の久保優太もユーチューバーです。
シバターだけがYou Tube代表みたいな感じになっていますが、
RIZINはユーチューバーだらけです。
ユーチューバーが職業で、格闘技が副業みたいになっている感じがしました。
今回の試合で久保選手は勝っても負けても自分の株を下げただけだったような気がします。
この件はシバターではなく、話題作りのために試合を組むRIZINが悪いのかもしれません。
八百長だったとしても、見ている人に絶対に分からないようにしてほしいですね。
昔のプロレスみたいに。