まず始めに。
【アニメとは、アニメーションの略語でアニメーションを用いて構成された映像、作品全般をさす】
1873年にイギリスでテレビの開発が始まり、1939年に日本でテレビの試験放送が開始されました。
その翌年には日本初のテレビドラマが始まります。
1958年には日本初のカラー長編アニメが始まり、徐々にアニメが身近な物になっていきます。
1990年代まで日本でのアニメは子供達に人気で、「アニメ=子供」と言えるほどだった。
2000年代に入ると子供向けアニメは減っていき、大人向けアニメが増えていった。
「大人も子供も楽しめる」それが現在のアニメと言えるでしょう。
むずかしい前置きはさておき、わたしは奥さんの母親と同居しています。
サザエさんで例えるとマスオさんです。
そのため、夕方に子供の保育園が終わってから、我々夫婦の仕事が終わるまでの1〜2時間、子供の面倒を見てもらっています。
面倒を見てもらえるのは大変ありがたいですが、その間にあるアニメを見せていたのです。
カレブくん
左の男の子がカレブくん。
右の女の子が姉のソフィア。
最初はBS無料チャンネルDLifeのアニメだと思っていました。
キャラクターの絵が似ていたからです。
これは実際にDLifeで放送している「ドックはおもちゃドクター」⇩
似てませんか?
しかし、何日か経つうちに子供が奇妙な事を口走るようになりました。
「サタンがくる!」
「サタンが魔法をかけたんだ!」
これはおかしい
そこで、独自の調査でアニメを調べた所、アニメの素性が判明しました。
カレブくんは「エホバの証人」制作の子供向け教材でした。
小さい子供にアニメを見せると食い入るように見てしまいます。
その心理を利用した巧妙な洗脳です。
実際に何話か見てみました。
エホバにしたがう
この回ではカレブくんが友達におもちゃを貰います。
母親がそれに対し
「そのおもちゃはエホバは喜ぶ?エホバが喜ぶにはどうするべき?」
と2択を迫り、ゴミ箱に捨てさせました。
おねがいとかんしゃ
この回では、お腹の空いたカレブくんがその事をママに伝えようとします
伝えるときの伝え方で、ママの表情が、鬼の形相や不気味な笑顔に変わります。
「親の顔色を伺いながら生活しろ」と言っているようなものです。
エホバは勇気を与えてくださる
この回ではソフィアが学校の友達に話しかける事ができず、悩んでいます。
そこでママに相談すると例え話をしてくれました。
例え話も当然エホバを信じる女の子に関する話です。
エホバを信じれば病も治せるそうです。
まとめ
このアニメは、何と無料で楽しめます。
1分程度の話から10分越えるものまで話によってバラツキがあります。
エホバ的に間違ったことをすると親が明らかに機嫌が悪くなります。
1つの答えのみに誘導している気がします。
小さな子供には影響力がありすぎでしょう。
自分も実際にアニメを見てみてすごく嫌な気分になりました。
これを見続けたら自分の意思を持たない子になってしまう気がします。
エホバに興味のあるかたはアニメをご覧になってみてはいかがでしょう?
わたしはオススメはしませんが。