ご存知の方も多いかと思います
カッコウ科の鳥のお話
カッコウの仲間は世界で126種類、その内の49種類が托卵をします
日本で見られる鳥ではホトトギス、ジュウイチ、ツツドリ、カッコウなど
托卵とは?
他の種の鳥の巣に自分の卵を産みつけます
卵を産みつけるとき、その巣にある卵を盗み、数合わせをする事もあります
産みつける巣を分散させる事で生存率をあげるようです
孵化後は?
カッコウの卵は親(仮)の卵より早く孵化する
そしてカッコウの雛は親(仮)の卵や雛を落とすのです
このようにお尻でヨイショと器用に落としていきます
昔から托卵されている鳥は時には見破って捨てる事もあるようです
明らかに自分より大きくなっても養子を育てていくのです
下がカッコウの雛(養子)
驚くのは巣立ったあとも親(仮)のスネをかじるのです
仮親まで食べてしまいそうな勢い
なぜ托卵するのか?
なぜこのような繁殖方法をとるのか、まだよくわかっていません
カッコウは他の鳥と違い、体温が低く卵を温めにくいと言うのも理由の1つかもしれません
|
今の図鑑にはDVDが付属している
動いている映像が見れるためとても勉強になります
虫はこんな托卵もいました↓
その他にも動物の話もあります