今年初の乗り物の話です
前回はこちら↓
masuhoi.hatenablog.com
今年、初なだけに初の乗り物を集めてみました
山羽式蒸気自動車

日本初の蒸気自動車
実物を見てみないと何ともいえませんが前に2人、後ろに10人乗れる
スペックはこちら
保管場所 |
トヨタ博物館 (〒480-1131 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番100号) |
製作(製造)年 |
1904 |
製作者(社) |
山羽虎夫 |
資料の種類 |
模型・文献 |
現状 |
展示(静態)・公開 |
車名 / 製作 |
- 車名
- 山羽式蒸気バス
- 会社名
- 山羽電機工場
- 製作年
- 1904
- 設計者
- 山羽虎夫
- 協力者
- 森房造(依頼者)
- 車種・用途
- 公共バス
- 実車所在/模型
- なし、模型あり
|
型式 / 重量 |
- スタイル
- オープン10人乗りバス
- ドア数
- 後部乗降口ドア
- 乗員
- 乗員2、乗客10名
- 車両重量
- 約900kg
- エピソード・話題性
- ボイラを前端にエンジンは中央床下部
|
車体 / 寸法 |
- 構造
- 木骨、木板張り
- バンパー
- なし
- ステップ
- 前席用2、乗客用1
- 全長
- 約4,500mm
- 全幅
- 約1,800mm
- 全高
- 2,200mm
- タイヤサイズ
- 3.50-20in
- 特徴
- 木造オープンボディ、ベンチシート、10人乗バス、ソリッドタイヤ、ワイヤスポーク
|
車体 / 車軸 / 操縦 / 付属 |
- フレーム
- 木骨梯子フレーム
- 前軸
- リジッド、1/2リーフ+コイル
- 後軸
- リジッド、リーフ1/2、車軸補強
- 軸距
- 約2,700mm
- 前トレッドx後トレッド
- 1,600×1,600mm
- ステアリング
- ティラー(舵棒式)
- ダンパー
- なし
- スタビライザー
- なし
- 走行安定装置
- なし
- 特徴
- フレームとボディは全木製、車軸は鋼管製
|
機関 / 寸法 / 出力 |
- 冷却/気筒配列
- なし/直列2
- 弁機構
- スライド弁
- 最高出力/回転数
- 25HP
- 特徴
- 垂直2気筒25馬力、蒸気エンジンレシプロ式、水管式石油焚きボイラー
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↓こちらのサイトより引用↓
www.jsae.or.jp
吉田式自動車

タクリー号
日本初のガソリン車
↓スペックはこちら↓
保管場所 |
トヨタ博物館 (〒480-1131 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番100号) |
製作(製造)年 |
1907 |
製作者(社) |
オートモビール商会,内山駒之助 |
資料の種類 |
模型・文献 |
現状 |
展示(静態)・公開 |
車名 / 製作 |
- 車名
- タクリー号
- 会社名
- オートモービル商会
- 製作年
- 1907-1910
- 設計者
- 内山駒之助
- 協力者
- 吉田信太郎
- 車種・用途
- 乗用車
- 実車所在/模型
- なし、模型トヨタ博物館
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型式 / 重量 |
- スタイル
- セダン(フェートンもあり)
- ドア数
- 2ドア、ランドグスタイル
- 乗員
- 4~5名
- 車両重量
- 約800kg
- エピソード・話題性
- A型フォードを手本に製作、車体中央右下にエンジンを置く
|
車体 / 寸法 |
- 構造
- 木骨鉄板、革張りシート
- バンパー
- なし
- ステップ
- ウィング・フェンダーに木板ステップ
- 全長
- 約3,400mm
- 全幅
- 約1,400mm
- 全高
- 約2,200mm
- タイヤサイズ
- 3.50-18 in
- 特徴
- ボディは山田鉄工所が製作、トラックも1台造る、スタイルはダラック車を手本に
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車体 / 車軸 / 操縦 / 付属 |
- フレーム
- 梯子型、鋼板製
- 前軸
- リジッド、縦1/2リーフ板ばね
- 後軸
- リジッド、縦1/2リーフ板ばね
- 軸距
- 約2,600mm
- 前トレッドx後トレッド
- 1,200×1,200mm
- 車高調整
- なし
- ステアリング
- 丸ハンドル、アッカーマン式
- ダンパー
- なし
- スタビライザー
- なし
- 走行安定装置
- なし
- 特徴
- 輸入したシャシーは1~3台目の製作に使い、タクリー号は自家製のシャシーである。シャシーはフォードA型と同じ
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機関 / 寸法 / 出力 |
- 冷却/気筒配列
- 水冷/水平2気筒
- 弁機構
- SV
- 気化器
- 下向き
- 内径x行程
- 101.6×113.3mm
- 排気量
- 1,837cc
- 点火系
- バイブレータ式電気点火
- 最高出力/回転数
- 8/12HP/400rpm
- 排気浄化
- 排気マフラーのみ
- 過給機
- なし
- 可変システム
- 点火タイミング手動
- 特徴
- 自工会の図面ではエンジンはハイネス車用であり、トヨタ博物館の写真ではフォードA型とみなされる。輸入エンジンは12.18hpの2台、3台目からは自家製
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こちらは、トヨタ博物館に模型のみのようです
↓先程と同じサイトより引用↓
www.jsae.or.jp
この時代、雨の日はどうしていたのでしょうね?
ショベル50K

国産初の電気ショベル
神戸製鋼所(現KOBELCO)
こちら1930年製と言う事以外、情報がありません
ブルドーザーG40

小松製作所(現KOMATSU)が製造した国産初のブルドーザー
スペック
全長:3,760mm
全幅:1,800mm
全高:1,850mm
車両重量:5.5t
最大押均力:4.5t
7.6リッター 4サイクル水冷ガソリンエンジン
最高出力:50ps/900rpm
マークI

イギリスで開発された世界初の戦車
運転に4人、銃担当4人の計8人必要だったようだ
↓車両内部も見れます
youtu.be
最後に
実際に生で見てみたいですね
電気ショベルなんて運転席と言うより運転部屋
この時代から約100年後↓
masuhoi.hatenablog.com
masuhoi.hatenablog.com
masuhoi.hatenablog.com
masuhoi.hatenablog.com
ここまで進化したわけですね
この先さらに100年後、乗り物はどのように変化しているのでしょうか?
スカイカー? ハイパーループ?
わたしの推測ですが乗り物はなくなり、個々が空を飛べるようになり、重機はなくなっていると思います
おそらく建設現場はガンダムやエヴァンゲリオンのようなロボットが活躍しているのでないでしょうか
残念な事に私達は見る事も知る事もできないのです

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