現在、特に地方では自動車がなくては、生活がままなりません
しかし決して安い買い物ではありませんよね
そんな自動車購入で、国産の新車を買う際、こんな制度があるのをご存知だろうか
自動車紹介販売制度
通称 「車両紹介」である
この制度、得はあっても損はないのが意外と知られていないので説明させて頂きます
目次
1.新車購入希望者は書類を入手
ディーラーなどで新車の購入を検討している場合
自動車部品関連の会社で働いている家族や友人、知人に「車両紹介」の書類をもらう
飲食店などに置いてある場合もある
書類と言ってもこのような紙が1枚
本人が記入するのは購入希望者の所
希望販売店は購入を検討しているディーラーに書いてもらう
2.所定のルートへ提出する
書類をもらった相手に渡すだけ
あとはその人が勤務する職場に提出してもらう
3.提出された書類は、取引先の元請企業が取りまとめて自動車製造会社へ連絡する
勤務先からメーカーへ連絡
そこで車両紹介が認定かどうか判断される
4.自動車製造会社は、そのデータを新車購入希望者が接触する販売ディーラーへ送る
書類を出したからと言って購入に至らなくても大丈夫です
紹介するだけでも紹介者には1000円ほど入る
5.新車購入希望者がその販売ディーラーで新車を購入した場合、自動車製造会社に成約を通知する
1度、友人がモータースで新車を購入した際、車両紹介したが不認定にされた事がある
紙にはモータース記入覧があったのでモータース経由でも出来ると思ったがだめだった
6.販売ディーラーから成約の通知を受けた自動車製造会社は、取引先の元請企業に謝礼金を支払う
メーカーや車種によって金額はバラバラ
通常の値引とは関係がないので気にしなくてよい
7.取引先の元請企業は取引先所定のルートを通じて、紹介者に謝礼金を支払う
つまり、メーカーと紹介者の勤務先、両方から謝礼金を貰う事ができるのだ
こちらもメーカーと車種によって金額はバラバラです
8.まとめ
この様な制度があるが、世間にあまり知られてない気がする
どんなに小さい自動車部品を作っていてもこの制度は使えると思う
購入者が本人や家族が1番、キャッシュバッグ率が高い
知人だと、少し少なくなるがそれでも無いよりはあったほうが良い
車体価格が高い車ほどキャッシュバッグが大きくなると思う
金額はメーカーや車種でかなり差がある
ディーラー経営の中古車屋、HONDAのバイクなんかも新車だと、この制度が使える場合がある
過去に自分がNISSANの新車を購入した際は
勤務先から15000円、NISSANから25000円分のJCBギフト券が送られてきた
払われるまで数ヶ月、時間がかかる
忘れた頃にもらえるので紹介者の懐に入らないよう、最初にしっかりと交渉しておく事も大事
初売りで購入を検討されている方はこの制度を利用してみてはいかがでしょう