神出鬼没、まっさんです。
新しい生活様式になり、初めての旅行にきました。
1日中マスク姿で、何十回と手の消毒、か弱い私は、耳の付け根は腫れ、手がボロボロ。
そんな中、三重県鳥羽市へやって来ました。
鳥羽市は、真珠や海産物が名産です。
周辺の伊勢市や志摩市に比べると、少し地味な地域でもあります。
そんな、鳥羽市が誇る、テーマパークが「鳥羽水族館」です。
鳥羽水族館
三重県鳥羽市に本拠地を置く、日本屈指の規模を誇る水族館。
2019年(令和元年)11月時点の展示生物は約1,200種で、日本国内では最大です。
JR、近鉄鳥羽駅と、鳥羽湾フェリー乗り場に挟まれ、アクセス抜群。
この鳥羽水族館は順路がないのも、売りの一つです。
館内はA〜Lの12のエリアに別れていて、見たいのを見る、それが「鳥羽水族館」
古代コーナーがあるぞ
古代の海コーナーにはアンモナイトやカブトガニの他にもこんな生き物達がいました。
チョウザメ
チョウザメの卵はキャビアとしてお馴染みです。
「ザメ」と付きますがサメの仲間ではありません。
尖っている鼻が、はなにつきます。
シロワニ
名前はワニですが、「サメ」です。
アリゲーターガー
ワニっぽい名前ですが「淡水魚」です。
大きくなりすぎて池や沼に放たれる奴です。
これら全て古代から姿が変わらないそうです。
海獣はトンネルから見学だ
怪獣ではなく海獣です。
檻や水槽の中を見るのではなく、自分達が中に入って行きます。
リラックスしたアザラシやトドを間近で見れました。
ザリガニ
ニホンザリガニ、アメリカザリガニの他にも、初めて見るザリガニがいました。
ウチダザリガニ
アメリカから食用で持ち込まれたザリガニで、国内では主に北海道で生息している。
マロン
見づらいですが、水槽の右側にいるのがマロン。
オーストラリアにいる大型のザリガニです。
右側の模型はアメリカンロブスター、巨大すぎてマロンの存在が薄くなる。
120cmまで大きくなる個体もあるそうです。
爬虫類もいるぞ
爬虫類の他に、両生類の展示もありました。
画像は爬虫類。
ゾウガメ
グリーンイグアナ
意外と大きい。
ミシシッピアリゲーター
何だか、眼球が取れそうだ。
壮大なアクアリウム
日本の河川を再現したコーナーです。
水中に川魚、
陸は滝を再現しております。
こちらは田園風景、探せば何かいるでしょう。
壮大なアクアリウム2
色鮮やかなサンゴ礁が広がります。
奇妙な生物達ですが割愛します。
水族館でお馴染みのタッチプール
水族館に必ずあるのが、水の生き物と触れ合えるプールです。
過去にもタラバガニ、小型のサメ、ヒトデやウニなどなど、様々な生き物にチャレンジしてきました。
鳥羽水族館はこちら↓
タコ
エイ
エイは予想外にヌメヌメしておりました。
国内唯一の飼育展示
鳥羽水族館には国内唯一で唯一展示されている海獣がおります。
人魚のモデルと言われている、あの生き物です。
最初は奥にいましたが、段々とこちらへ向かって来ました。
そう、ジュゴンです。
ジュゴンは飼育がひじょうに難しく、飼育を始めてから数十日で死亡してしまう事が多いようです。
現在は世界中の水族館で、オーストラリアの水族館と鳥羽水族館の2箇所でしか見る事が出来ません。
野生の個体が沖縄に生息していましたが、今はもう国内のジュゴンは絶滅したと考えられています。
最後に
以上、コロナ後の鳥羽水族館でした。
入り口で検温や消毒があります。
マスクの着用は必須です。
グリーンイグアナのいる、「奇跡の森」ゾーンはドクターフィッシュがいて、人が密集していました。
気を付けた方が良いでしょう。
少し前に名古屋港水族館へ行きました。
双方同じ伊勢湾で規模の大きい水族館ですが、名古屋はシャチ、鳥羽はジュゴンと、それぞれ希少な海洋生物を見る事ができます。
どちらも見所満載で、どちらもオススメと言えます。
コロナ禍で、昔に比べると人は少なめ、ゆっくり見る事ができます。
コロナ以前は人が多すぎて、人の波にさらわれ流され、堪能できませんでした。
水族館の醍醐味と言えば、アシカやイルカのショーです。
現在は人数制限が設けられ、30分以上前に場所取りしないと、入れなくなります。
今回は、セイウチのショーを見てきました。セイウチショーは屋上で行われます。
中々の迫力ですが、まだまだ子供なのです。
家に帰ってから、マナティを見忘れた事に気づきました(泣)
道順がないのも考えものです。
もう一つの要因として、ショーの時間に振り回されすぎて、館内を回るのがおろそかになってしまいました。