運送業に憧れ転職。
現在、運転しているのは3〜4t車です。
主な仕事は県内の配送ですが、依頼があれば長距離も走ります。
この仕事を始めて、もうじき一年です。
時が過ぎるのは早い。一年なんて、あっという間ですね〜。
秋→冬→春→夏と仕事してみて、それぞれの辛さがあったので配送の仕事に興味がある人は参考にしてみてください。
秋
夏も終わり、徐々に過ごしやすい季節となる秋。
この時期、特に午後の西日が心地よい。
心地よさと適度な揺れ、とにかく強烈な睡魔に襲われます。
一度、停まってストレッチをしたり、ガムを噛むなど、顎を動かして耐えます。
冬
冬の車内は寒いです。
暖房を入れて運転します。
この暖房が心地よい。
走行中の揺れも合わさり、強烈な睡魔に襲われます。
一度、停まってストレッチしたり、ガムを噛むなど、顎を動かして耐えます。
朝は冷えるので、指が悴む中での荷積みは辛いです。
北風の強い日は、リアのパワーゲートが風で煽られ、危ないです。
春
春の陽気で車内はポカポカ。
お昼休憩の後は日差しが心地よい。
走行中の揺れも合わさり、強烈な睡魔に襲われます。
一度、停まってストレッチしたり、ガムを噛むなど、顎を動かして耐えます。
この時期は花粉が辛い。
酷い時は運転中に目が開かない。
花粉の薬と目薬は必需品です。
夏
夏はクーラーをガンガンに使用します。
涼し気な空間と走行中の心地よい揺れ、強烈な睡魔に襲われます。
一度、停まってストレッチしたり、ガムを噛むなど、顎を動かして耐えます。
梅雨の長雨で、連日びしょ濡れ。
納品したら、伝票にサインを貰わなければなりません。
伝票を濡らさず、びしょ濡れの体でサインを貰いに行くのは辛いです。
さらに、今まで工場で働いていましたが、冷暖房完備ではないので暑かったです。
しかし、外の直射日光は想像以上に辛い。
クラクラしますし、せっかくの美肌が日焼けで汚くなりました。
オジサンは臭いも気になります。
出来るだけコールドスプレーを吹き掛けて匂いを抑えます。
これはコールドプレイ
まとめ
ドライバーの仕事をやってみて、年中通して言えるのが睡魔との戦いです。
どのみち、ダメ人間なので、椅子に座っていても眠くなります。
ただ、デスクワークと違って居眠りをすれば事故になり大惨事です。
辛い時は10分でも良いので仮眠を取るようにします。
お金を貰っている以上は、プロ意識を持って運転しなければなりません。
振り返ってみると、季節で最も辛いのは「梅雨」でした。
とにかく、積み下ろしでグチャグチャになり、その状態でサインを貰いに行かなければなりません。濡れた仔犬ならまだしも、濡れたオジさんは誰も見たくない。
2020年は静岡県は全体的に暑く、浜松で観測史上1位タイの最高気温がでるほどでしたが、雨の日も多いです。
梅雨が終わって一ヶ月ほどで秋雨。
しばらく「濡れたオジさん」が続きそうです。
最後に
毎日運転していると色々な事を目撃します。
1番多いのが事故です。
この間、高速道路でハイエースが仰向けになっていました。
休憩の仕方を間違えたのか?車を寝かせてどうする!
中央分離帯に乗っかっている車も見かけます。
せめてクロカンでチャレンジしてください。
本当に事故だけは気を付けなければなりません。
他にも、配送中に目撃して2度見した物がありました。
それは神奈川県横浜市で見かけました。
こちらです⇩
(画はネットで拝借いたしました)
この勇気が素晴らしい。
詳細をご存知の方はぜひ教えて下さい。