神出鬼没、まっさんです。
伊豆半島へやって参りました。
地味な世界遺産「韮山反射炉」とセットで江川邸の共通券を購入しました。
これから車で5分程度、案内板を目印に同じく伊豆の国市の江川邸へ向かいます。
江川邸
江川家は江戸時代、徳川家の代官を世襲して努めた。
中でも江川英龍が文化人、開明思想家、革新的技術者としても有名。
こちらの施設も無料の観光案内をしてくれるのでそちらをオススメします。
立派な表門をくぐります。
きっと子供の頃だったら「ボロい門だなー」としか思えなかったでしょう。
主屋です。
きっと子供の頃だったら「きったない家だなー」くらいにしか思えなかったでしょう。
江川英龍の偉業の数々が展示しております。
台所ですかね。
身分の高い人を運んだと思われる、「輿」があった。
用途不明の木馬。
パン祖の碑
英龍は反射炉や台場だけではなく、パン作りにも力を注いだそうです。
こんな物が売っていました。
当時のパンを再現した物です。
カッチカチでパンよりも乾パンに近いです。
あまりの硬さで、ハンマーで砕いて頂きました。
味は乾パンより美味しく、パンに近い味がしました。
伊豆の国市はここまで、次は河津町を目指します。
天城越え
河津町を目指して、人生初めての天城越え
現在はトンネルがある為、あっさり越えてしまいます。
ガチの天城越えは、ハイキングコースとなっているそうです。
頭の中で「天城越え」を再生しながら、河津町をめざし、国道414号を南下します。
それにしても、「天城越え」をリリースした当時、石川さゆりは28歳と言うから驚きです。
貫禄ありすぎです。
河津七滝
天城トンネルを抜け国道414号を下っていくと、名物の「ループ橋」
(イメージ画像)
ここまでくれば、河津町です。
河津町と言えば「河津桜」が有名ですが、メインの観光スポットはこの辺りになります。
伊豆と言えば「浄蓮の滝」が思い浮かびますが、ここ河津町の河津七滝も7つの滝沿いに温泉街が建ち並ぶ観光スポットです。
しかし、今回の目的は滝や温泉ではなく、「グルメ」です。
旅の醍醐味と言えば、食事もそのうちの一つ。
伊豆の名産を喰らいに来たのです。
ワサビと言えば、長野県安曇野市が日本一の産地ですが、実は静岡もワサビの産地で、ワサビソフトなどよく見かけます。
天城山もワサビ畑が沢山ありました。
この辺りは「わさび丼」なる物が美味しいと言う事で、遥々やってきたのです。
休みでした
有名なお店なのか、お客さんが次々と駐車場に入ってきましたが、皆さんガッカリです。
せっかくなので食事処を探しながらブラリとします。
伊豆には爬虫類の動物園「IZOO」があり有名ですが、ここ河津町には、
「KawaZOO」
こちらは何と、蛙専門
今回は行きませんでしたが、次回は子供を連れて来たいです。
ブラリ始めてすぐに食事処が見つかりました。
「一休茶屋」さん
このお店も「わさび丼」を頂けるそうです。
欲張りなわたしは、「わさび丼」と「わさびそば」を注文。
まずは「わさびそば」
そばにわさびが練り込まれているのか?
しかし、あまり辛くはない。
生ワサビをすり下ろして食べるシステムです。
山間部のお蕎麦屋さんは、このシステムが意外と多いです。
生ワサビは、とても辛い。
続いて「わさび丼」
ご飯に大量の鰹節
これにワサビを付けて食するスタイルです。
「わさび丼」と言うより、「鰹節丼」でねぇか?
ワサビの分量間違えるとむせる。
適度なワサビ量が、わりと難しい。
結局、ワサビを半分残す。
でも不味い訳ではないっす。
見た目通りの味。
2つともペロリっと頂きました。
最後に
今回、新しい旅行のスタイルとして友人とバイクで訪れました。
(大昔からこの事をツーリングと言います)
機械的なトラブルはなく、無事に帰って来れました。
しかし、友人が東名高速道路で財布を落とすトラブルが発生!
お札が舞っていきました。
奇跡的にお財布とお札を何枚か回収できましたが、危険ですので自分で拾う事はやめましょう。
まずはNEXCOや警察に連絡です。
梅雨で降水確率90%の中での強行ツーリング、帰りは土砂降りでした。
伊豆へ行ってみて分かった事があります。
ワサビはそんなに沢山食べれない
昔、お寿司屋さんでアルバイトをしていたのでワサビには自信がありました。
しかし、通用しませんでした。
わたしのワサビレベルは残念ながら初心者レベルでした。